これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

私の2014年ベスト1

2014年12月31日 21時26分34秒 | 思うこと
★最優秀レコード大賞

「FiNAL DANCE」(Bis)

正直言って、これだ!、っていう1曲が見つからなかったんですが
彼女たちのラストソングであるこの曲は
サビに差し掛かると、なぜかせつない気分にさせられます。
近い内に再結成してもらいたいです。


★最優秀ライブ大賞

サザンオールスターズ 「ひつじだよ!全員集合!」

このライブがあるまでは、SCANDALの横浜アリーナ公演で決まりでした。
セットリスト、演出、座席位置と文句がなかったんですが
先日の同じ横浜アリーナの地でそれが逆転してしまいました。
23年前の初ライブの時と同様の衝動を覚えました。
アリーナ規模でもう二度とライブを観れないかもしれない、
と言った切迫感がよりそういう気持ちに拍車を掛けたのかもしれません。

★最優秀アカデミー賞

「怪しい彼女」

同じ韓国映画の「建築学概論」や「女子ーズ」も良かったんですが
頭一つ抜け出したのがこの作品です。
昨日観た「海月姫」もこんな風にしてくれたら
口コミで動員力も上がると思うんですが・・・
製作費もそんなに掛かってなさそうだし
技術的には邦画でも作れないことはないと思うんですけど。

★最優秀演劇大賞★

「りんごりらっぱんつ at 浮間ベース」

イキウメの「関数ドミノ」もすごく良くて
客観的に見ればこちらの方がベストに近いんですが
地元のよしみもあってこちらの作品に。
劇場の建物の特性を生かした演出は
他では絶対マネできないもので
まさに体感型の演劇でした。
来年もこの劇場での公演に期待しています。

★最優秀ドラマ賞★

「昼顔」

どのドラマにしようかと記憶を辿りましたが
最初に出てきたのがこのドラマでした。
不倫ものは基本的に嫌いじゃないんですけど
これは毎週楽しみでした。
上戸彩、吉瀬美智子という今まであまり視聴率が取れなかった二人で
新境地を切り開いたという点でも大きかったです。

★最優秀女優賞★

「有村架純」

「あまちゃん」の時は能年ちゃんのイメージが強すぎて
あまり意識していなかったんですけど
今年に入って様々な媒体で目にすることが増えて
何だか惹かれていきました。
10月には「ジャンヌダルク」の舞台も観に行って
ますます好きになりました。

映画「海月姫」

2014年12月30日 20時35分28秒 | 映画
映画の公開時期になるとその出演者が
バラエティ番組に出て、宣伝することがあっても
それに影響されて劇場に行くことなんて
これまで一度もありませんでしたが
黄金伝説で能年ちゃんが南の島でのサバイバルロケを行っていて
ここまで身体をはっているならばと
観に行くことにしました。

良かったです、皆さんにもおススメです、
って言いたいところですが
やっぱり嘘はつけません、
かなりひどい出来でした。
原作を読んでいないし
少女マンガらしいのでその影響もあるかもしれないんですが
最後までそのノリにのれませんでした。

大雑把に言うと、日本映画の悪い部分が露見しているというか
あまりにも展開が無理やりいい方向に進み過ぎだし
個々人のダークサイドも取ってつけたように出してきても
大して掘り下げないし
途中からもう能年ちゃんを大画面で観る為だけの映画、
と切り替えて観ていました。

その能年ちゃん、クライマックスのシーンで
ドアップで映って
役柄上、メガネを掛けているのですが
その奥の瞳にコンタクトレンズをしているのが
丸写しになってしまって
あ~あぁ~、ってがっかりです。
出来の評価とは別になりますが
ばんば役が池脇千鶴だって最後のエンドロールまで気づきませんでした。

出演者で得している人はほとんどいませんが
片瀬那奈だけは良かったと思います。
この手の役では今一番適任ではないでしょうか。
10年ほど前に歌手に手を出して消えかかりましたが
ここまでよく持ち直しました。

この作品を観に行って、後日、友達など近しい人に
「絶対観に行った方がいいよ」って勧められる人って
まずいないんじゃないですかね、
劇場出るとき、ちょっと恥ずかしく感じた位ですから。

サザンオールスターズ 年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」

2014年12月28日 00時43分49秒 | 音楽
只今帰ってきました。
昨年の日産スタジアムの時には本人確認があるということで
入場するのにかなり難儀したので(実際開演が1時間近くも遅れた)
普段より早めに家を出ました。
17:15頃には会場に着くと、案の定、長蛇の入場列が
仕方ないので並びますが、これが全長1km近くも続いており
中々進みませんでした。

入場口があまり多くないので並ぶこと自体は仕方ありません。
しかし新横浜駅から歩道橋を歩いてくる人は列の途中から
合流できる形になっていて
列に従順に並んでいる人は馬鹿を見る形になっています。
しかも自分のちょっと後ろの人たちは
このままだと間に合わないと判断したのか
逆の方からガンガン入場口に入れるようになっていて
結局開演10分前にやっと中に入れる始末でした。
明日以降行かれる方は列には並ばない方が絶対にいいです。

ずるしないで(というか運営会社がバカなんですが)並んだんだから
いい席になるに違いないと、
チケットを引き換えると「スタンド」の文字が・・・
神はいないとがっかりしました。
急いでトイレを済まして席に向かうと
ちょうど関係者席(桑田さんは「ロイヤルボックス席」と呼んでいました。)
の真横にあたる席で
ステージからの距離はあるんですが
全体が観易かったです。
しかも1列目の通路側だったので
人の頭は邪魔にならないし、横の人とも接触しないし
下手なセンターやアリーナ席よりもむしろいい位でした。
神様はいたみたいです。

今回はステージ裏にも人を入れていたんで
映像による演出は期待していませんでしたが
天井付近と下部に横に細長いLEDスクリーンがあって
曲によってそこに映る映像が効果的でした。
当初の予想ではレア曲満載かと思っていましたが
そこはそうでもありませんでした。

スタートは「BIG STAR BLUES」で過去の年越しライブでも
何回かオープニングソングになっています。
2曲目がこれも考えていなかった「フリフリ’65」で
ライブで聴くのは何年ぶりだろう、
「フリフリ~」の掛け声も自然と出ました。
そして次が定番の「希望の轍」
世間の評価ほどには好きではないんですが
スクリーンが5分割されて、メンバーの顔がそこに映ったのを観て
ここに戻ってきてくれたんだ、って実感が湧いてきて
涙腺が決壊して涙が溢れてきました。
まさしく「熱く熱く こみ上げる涙に」です。

一旦MCが入って、ここからが「懐かしの曲コーナー」の始まりで
「KAMAKURA」までの曲が続きます。
この中で良かったのがまず「逢いたくなった時に君はここにいない」
この曲は予想していた曲で、優先度も高かったんで
イントロが流れてきたときは「やったー」って叫んでしまいました。

もう一つが「死体置場でロマンスを」でとにかく歌詞が好きです。
愛人と海外旅行に行って、それが奥さんにばれていて
マフィアに拉致されて監禁される、というストーリーが秀逸です。
欲をいえばメドレーで原坊の「じんじん」が続けば最高でした。
映像とレーザー光線による演出が良かったのが「Computer Children」で
この演出が可能になった現代で歌われたのは良かったです。

この後が「ちょっと新し目の曲コーナー」で
「さくら」以降の曲でした。
ここはちょっと小休止的な時間だったかなぁ。
次が「とある港街の物語コーナー」で
「涙のアベニュー」「思い出のスター・ダスト」 「シャ・ラ・ラ」
「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」の4曲で
ここも映像と相まって雰囲気が良かったですね。
「LOVE AFFAIR」ではバックスタンドの20代とおぼしき女性が
ステージ上に呼ばれて桑田さんと肩を並べる形で歌っていました。
多分あらかじめあの席にはファンクラブであの年頃の女性を
配置しているんじゃないかなぁ。

次の「ピースとハイライト」でザイロバンドが点灯し始めました。
ここまで緑の非常灯が点灯していて
年齢層が高いから点けっぱなしにしているのかと訝しく思っていたんですが
ここからは消灯したんで演出上でスイッチングしていたようです。
スタンドから見ると光の海のようで
バックスタンドも光るんでものすごく綺麗でした。
続く「東京VICTORY」では聖火台も登場して
なぜか半泣きしてしまいました。

ここからは後半戦で、アゲアゲ系の曲が続きました。
「愛と欲望の日々」の振り付けはダンサーの人が踊っていたんで
それに併せて踊れました。
「イエローマン ~星の王子様~」「怪物君の空 」「BOHBO No.5」は
昨年の復活ライブでは外してきた曲で
「マンピー」とか定番曲よりもむしろ良かったかなぁ。
ラスト前の「ボディ・スペシャル II」も何年ぶりだろ、
一番テンション上がりますね、この曲は。
最後は「勝手にシンドバッド」で
この位置の方がやはり座りがいいですね、
あとおそらく年越し曲になると思われます。

MCでは、紫綬褒章を受けた報告とメダルを見せてくれました。
野々村議員のモノマネが結構ウケていたので、明日以降もやると思います。
紅白については明言しませんでしたが
どうも出るっぽい雰囲気でした。
春頃にアルバムを出して、ツアーに出るのは間違いなさそうです。
北海道にも行く、って言っていたんでスタジアムかドームか
どっちかになりそうです。

アンコール1曲目は「天国オンザビーチ」で
改めてエロい歌詞ですね。
ダンサーのお姉さんのビキニを引っ張っていたけど
大丈夫なんでしょうかね。
ラストは「Oh! クラウディア」でこれも聴きたかった曲だったので
嬉しかったですね。
「女神達への情歌」のPVビデオ集に
この曲のライブ映像が収録されていて
高校時代よく観たことを思い出しました。

予想していたよりも内容がすごく良くて
正直、復活ライブよりも今回の方が数段上に感じました。
やっぱり横浜アリーナが一番似合うのは
サザンオールスターズだ、ということが
嫌という方ど分かりました。
20年位前の年越しライブでよくやっていて曲が多くて
その頃からファンだった人には堪えられない内容になっています。
不謹慎ですが5万円出しても行く価値はあると思います。
それまでロクな年ではなかったけれど
この最高のライブでライブ納めできて
来年はいい年になりそうです。

Mr.Children アリーナライブ当選発表

2014年12月26日 21時25分57秒 | 音楽
今日は来年開催されるミスチルのアリーナライブの抽選発表日で
夕方あたりまではあまり意識していませんでしたが
夕食を食べ終えた頃(休みの日は18:00には食べます)から
ソワソワし始めました。
発表が19:00で、同時にパソコンを立ち上げ、
Outlookを見ましたが案の定、お目当てのメールは受信されず。

チケット申し込みサイトから確認しようとしましたが
こちらも混雑していて中々繋がらず。
クレジット払いにしていたので
セゾンカードのHPで利用履歴を見ましたが
代金の引き落としがされておらず
これは落選した、と絶望的な気分になりました。

それでも一縷の望みを託して
ローソンチケットの申し込みサイトに繋がったので確認すると
そこには「当選」の2文字が・・・
何とか取ることができました。
自分が参加できるのはさいたまスーパーアリーナと横浜アリーナ
それぞれ2Daysの4公演だけで
結構競争率が高そうで不安で一杯でした。

これが良かったのかどうかは分かりませんが
1月がFCの更新月で、
今月から更新することも可能でしたが
あえてお金を振り込まず
落選させたら更新しないよ、というプレッシャーを掛けたのが
良かったのかもしれません。
まぁ夏にスタジアムツアーがありそうなので
落選しても更新する気でいましたが。

明日はサザンのライブがあるので
落選して落ち込んだ気持ちで参加したくなかったので
本当に助かりました。

「ひつじだよ!全員集合!」演奏曲予想

2014年12月26日 20時29分43秒 | 音楽
いよいよ明日に迫ったサザンオールスターズ年越しライブ
「ひつじだよ!全員集合!」ですが
レア曲期待で、演奏曲を予想してみました。

女呼んでブギ
思い過ごしも恋のうち
ふたりだけのパーティ
Hey! Ryudo!(ヘイ!リュード!)
わすれじのレイド・バック
素顔で踊らせて
DJ・コービーの伝説
逢いたさ見たさ 病める My Mind
Oh!クラウディア
旅姿六人衆
死体置場でロマンスを
Happy Birthday
夕陽に別れを告げて~メリーゴーランド
女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)
逢いたくなった時に 君はここにいない
せつない胸に風が吹いてた
君だけに夢をもう一度
ブリブリ ボーダーライン
ドラマで始まる恋なのに
恋のジャック・ナイフ
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)
BOHBO No.5
ごめんよ僕が馬鹿だった
別離(わかれ)
LONELY WOMAN
ピースとハイライト
東京VICTORY
天国オン・ザ・ビーチ

この中から1曲でも多く聴けますように。

ゴーン・ガール

2014年12月23日 19時18分27秒 | 映画
海外ではかなりヒットしたみたいですが
日本ではそんなにヒットしていなくて
今日も小さめのスクリーンでしか上映していませんでした。
今は「妖怪ウォッチ」がすごい勢いで
一番大きなスクリーンでもほぼ満員状態です。


あらすじ

ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は
誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、
結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。
警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、
ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。
うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、
次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け……。


確かにミステリーではあるんですけれど
ブラックコメディとして観た方が楽しめるんじゃないかと思います。
特に後半は、さすがにこれはすぐバレるだろう、と
つっこみどころ満載で
あら探しし始めるときりがないので
広い心で臨みましょう。

開始して30分位でちょっと寝てしまって
目覚めて少ししたらエイミーの狂言というネタばらしが始まり
終わる勢いだったので
そんなに寝ちゃったかなぁって心配になりましたが
ここから1時間以上続きました。

結婚生活に満足しなくて旦那が浮気しているを知って頭に来て
自分を殺害した罪で旦那を逮捕させる為に
自作自演で姿を消す、という恐ろしく自分中心の女性なんですけど
自分はエイミーを全然嫌いになりませんでした。
潜伏先でビッチなカップルなお金を脅し盗られたシーンでは
可哀想になりました。
このカップルが後でエイミーを脅迫して
逆に殺される展開を想像していましたが
そうはなりませんでした。

旦那役のベン・アフレックは「アルゴ」などで最近上がったイメージではなく
ジェニファー・ロペスと付き合っていた頃の
パブリックイメージに近い役でした。
多分、この役のニックに同情した人って少ないんじゃないかなぁ、
嵌められても仕方ないと思っていました。

あとラストはちょっと物足りない感じは残りました。
ただニックと双子の妹のマーゴと
近親相姦を思わせるようなやり取りがあったんですが
やっぱりそうだったんですかね。
まぁ値段分位の満足感はありました。

竹内まりや「SOUVENIR 2014*mariya takeuchi live」@日本武道館

2014年12月21日 23時25分00秒 | 音楽
大学時代に「Quiet Life」をレンタルしてきて
まぁ今でも色褪せない名曲揃いで
その後出た「Impressions」は買って
今でもCDラックに並べてあります。
2000年と2010年のライブの時は
開催後に知った位で
もう生で観ることは一生ないんだろうなぁ、って思っていました。

そんな中、今年の夏に全国ツアーの告知があって
もう絶対行くしかない、とテンションが高まりました。
もちろんそう思った人は
会場のキャパシティを何倍も超える数いるわけで
チケットの競争率は特に武道館は破格の数字になっていました。

まず公式HPの抽選に申し込んで、落選。
その後にeプラスのプレリザーブもサイド席で申し込むがこれも落選。
一般発売はないとのアナウンスだったので
ここで諦めていました。
そんな気持ちでいた10月下旬に追加席の販売があり
とにかく当たることを最優先に「立ち見席」を第一希望で申し込んだ所、
ここでやっと当選できました。

できればステージ全体が観易い南ブロックが良かったのですが
そこは東ブロックでサイドエリアに近い場所で
バックのメンバーは半分見えませんでしたが
生で演奏を聴けることが最優先で
普段のライブではスタンディングが当たり前なので
そんなに苦ではありませんでした。

値段も指定席より3000円も安いし
前の人は座っているので視界も良くて
アップテンポの曲ではリズムも取りやすくて
いい面も結構ありました。
しかし隣のおじさんが立ちっぱなしで腰が痛いのか
演奏中も前に後ろに、屈伸したり動きまくって
邪魔で仕方ありませんでした。
こういう人は最初から立ち見に申し込まなければいいのに。
それと開演後は気になりませんでしたが
年齢層が高いせいか加齢臭が鼻について不快でした。

とりあえず始まって真っ先に感じたのが
本当に本人が歌っている、ということでした。
テレビの歌番組もほとんど出ないし
ステージまで遠くて顔もよく見えなくて
でもあの歌声が聴こえてきて
やっと現実感が湧いてきました。

で2曲目が「家に帰ろう」のイントロが流れてきて
今日1発目の「きたぁ~」
この後、「マージービートで唄わせて」「Forever Friends」と続けてきて
「Impressions」からの選曲に心が躍りました。
ところどころに過去のヒット曲も散りばめられて
「元気を出して」も中盤で演奏されました。
そのちょっと後に「告白」「シングルアゲイン」と
火曜サスペンス劇場の主題歌が続いたときは
卒倒しそうでした。

それで「象牙海岸」を挟んで「.駅」が来たときは
個人的には最大のクライマックスでした。
「駅」って歌詞から映像がすごく想像しやすいんですよね、
実際にこういう経験はないんですけど
目に浮かぶというか。
でもこの曲が終わったときに、
これで「マンハッタン・キス」はやらないなぁと想像できました。
「マンハッタン・キス」は彼女の曲で一番好きな曲で
今回のライブでももちろん聴きたかった曲ですが
流れからしてアンコールで歌う類の曲でもないし
現実、やらなくてそれは残念でした。
あと聴きたかったのは「純情ラプソディ」ですかね、
それでも主要な曲はほとんどやってくれました。

山下達郎のことは正直、何でここまで評価されているのか分からなくて
でライブを観るのは初めてだったんですが
その一端が垣間見えました。
バックコーラスやデュエットした曲が数曲あったんですが
歌声に存在感があって本当に歌がうまいんだなぁって素直に思えました。
歌がうますぎる人はあまり好きじゃないんですけど
長年のファンがいることは納得しました。
今回も彼目当てだった人も多かったようです。

アーティストの夫婦というと桑田さんのところが真っ先に思い浮かびますけど
達郎、まりや夫婦も相当おしどり感が強かったです。
30年以上経っても、こんな夫婦でいられるんだったら
結婚するのもいいかもしれません。
aikoと星野源もこんな風になってくれたらいいです。
何より、容姿が来年還暦にはとても見えないです、
吉永小百合と竹内まりやは別格です。
MCも結構笑いを入れてきて
メンバーいじりもあって、Sっぽい所も意外でした。

本編1時間30分、アンコール含めて2時間もやればいいだろうと思っていましたが
計3時間近いライブで
曲数も25曲を超えていてこれは嬉しい誤算でした。
おそらくここまでの規模のツアーはこの先ないだろうし
ライブ自体あるかどうかも分かりません。
そんな中、この場に参加できたことは本当にラッキーだったなぁと
心から感謝しています。

tofubeats with 森高千里 @WOMB LIVE

2014年12月18日 00時03分33秒 | 音楽
当初は本日は薬師丸ひろ子のビルボード公演に行こうと
チケットを予約するつもりで
発売時間の1時間前まではその用意もしていました。
しかし仕事時間だったこともあって
職務をこなしていたらすっかりそのことを失念してしまい
気づいたときにはとっくに自由席は売り切れていました。

他の席種は残っていたのですが
1列目のテーブルでないともはや満足できないので
見送ることにしました。
その後、今回のライブの告知があったもので
これ幸いと抽選に申し込んでチケットを取りました。

会場の渋谷WOMBという場所は
いわゆるラブホテル街の中にあって
時間帯も20時ということもあり
カップルとも数組すれ違い
その度にあぁこの人たちは数分後には
Hするんだなぁと思うと
スケベな気持ちはあまり湧いてこず
何だか不思議な気持ちでした。

会場前も大々的に宣伝していなくて
普通のドアが入口で思わず通り過ぎてしまいました。
ライブハウスは何度も行っていますが
このようなクラブははじめてで
あまり勝手がつかめません。
整理番号は140番台で
キャパ的には良くも悪くもありませんでしたが
ど真ん中の列も結構前の方で割といい位置につけました。

始まるまで暇だったので、前の人がスマホで
ツイッターに書き込みしているのを見ていると
ここはクラブだけど今日ここにいる人たちはクラバーじゃない、
っていう内容のことをつぶやいていて
何か上から目線でうざいなぁ~って。

そんなことをしている間に時間になり
トーフ君が一人で出てきてスタートしました。
1曲歌って、その後、DJプレイが続いて
何でもいいから歌ってくれ、って
もしかしたらこのまま30分位続くのかなぁと
不安になりましたが
さすがにそういうことはなく、10分過ぎ位で
満を持して森高千里登場です。

はじめこのコラボを知ったときは
正直合うのかなぁって相当心配でしたけど
実際聴いてみると悪くないなぁって。
「ストレス」なんて今日のバージョンの方が好きな位です。
昨年から何回か彼女のライブに来ていますが
盛り上がりといった点では
今日が一番良かったと思います。

復帰して様々な番組にも出演オファーがあるのは
現役感があるからに他ありません。
結婚する前はそんなに興味がなかったんですが
今の方が雰囲気が柔らかくなって
むしろ好感がもてます。
来年のブルーノート公演も楽しみです。

イキウメ「新しい祝日」&キャラメルボックス「ブリザード・ミュージック」

2014年12月10日 20時06分44秒 | 演劇
二日連続で舞台を観に行きましたが
どちらも池袋だったのでまとめて書きます。
まず昨日のイキウメの「新しい祝日」から。
こちらは事前に予約しておいて
C列だったんで、てっきり3列目かと思っていたら
最前列でした。
劇場は東京芸術劇場 シアターイーストで
駅から地上に出ないでそのまま行けるので
雨の日とかは便利です。


あらすじ 

ある会社、働き盛りの男が一人で残業している。
男はふと不安に駆られる。
自分はなぜここにいるのだろうと、立ち止まる。
見慣れた社内を見渡していると、
いつの間にか道化のような奇妙な男がいることに気がついた。
道化のような男は、会社員の男に現実の見直しを迫る。
今見えてる現実は本物なのかと、その「現実」を壊し始めた。
男は道化に誘われるまま、立場も名前もない「世界」へ入っていく_。


イキウメは3度目ですが個人的には今一番面白い舞台を見せてくれる劇団だと思います。
しかし過去観た「獣の柱 まとめ*図書館人生㊦」「関数ドミノ」
に比べるとそこまでグッとはきませんでした。
途中のやり取りは面白くても
結局最後はこの男の中で完結してしまうので
こちらとしてはあまり得られるものがないというか
もっとバットエンディングだったらまた違う感じになったんじゃないかって感じました。

劇中でタナカという太った劣等生が
周囲の雰囲気で決まっていることに対して素朴な疑問を尋ねるシーンがあって
そこは大変興味深いものでした。
何かおかしいんだけど、暗黙の了解でそれは訊いちゃいけないみたいなことって
現実社会にもありますよね、
そこを訊いてくるので煙たがられて、最終的には自殺してしまう、
という結構ブラックなところです。

自分がタナカの立場だったら、何で殺人を犯した人が死刑にならないの、
っていうことを訊きたいですね。
被害者に非があるようなものではなくて
どうみても加害者が100%悪い殺人でも1人だけだったら死刑にならないですよね、
何も悪くない被害者が死んでいるのに
何で悪い方の加害者が死なないで済むのか、って
普通に考えたら絶対おかしくて
こんなこと、もし裁判官に尋ねたら絶対嫌がられますよね。

最前列だったんで役者さんの表情もいつもより良く見えたんですが
ヒロイン役の伊勢佳世さんは目茶目茶いいですね。
テレビとか映画とか映像方面であまり起用されないのは
理解できないですね。
本人がそういう活動を望んでいないのかなぁ、
もったいないかぎりです。

で明けて今日は、キャラメルボックスの「ブリザード・ミュージック」を
観てきました。
こちらは昨日シアター・イーストから帰ってきた後に
急遽思い立って行くことにしました。
当日朝から池袋パルコのちけっとぴあで
ハーフプライスチケットという半額販売があって
それを買って、上映時間まで時間があったので
新宿の献血に寄りました。

席は1階19列目の通路側で
13:30位に入場して席を探していると
そこの列だけびっしり埋まっていて
もちろんみんな半額券の席なんですけど
圧迫感が嫌で、2階に移動しました。
2階は自由席なんで前後左右人が座っていない中央寄りの席に座り
ステージも見やすくて、すごく快適でした。


あらすじ

「若人よ来たれ!君もクリスマスに芝居をやらないか!」
クリスマスの1週間前、新聞広告を見た5人の俳優たちが、池袋の劇場に集まってくる。
しかし、彼らの前に現れたのは、演劇経験の全くない、90歳のおじいちゃん。
元小学校教師の梅原清吉だった。
彼は、70年前に書いて、上演できなかった脚本を、
自らが主演して、上演したいと言う。
スタッフは清吉の家族たちで、もちろんみんな演劇未経験。
俳優たちは最初厳しく反発するが、清吉の情熱に打たれ、次第に本気になっていく。
本番はクリスマス。はたしてたったの1週間で、芝居は完成するのだろうか?


結果からすると「新しい祝日」よりも満足感がありました。
個人的に劇中劇というジャンルが好きみたいです。
泣きそうになったり感動するみたいなことはなかったんですけど
話の流れが停滞するところがなかったので
時間もあまり感じませんでした。
ヒロイン役の渡邊安理さんですか、
最近主要な役にキャスティングされていますよね、
彼女を女性陣の柱にしていこうとしているんですかね。

開演してから1時間を迎える辺りから
献血したせいか身体が冷えてしまって
脱いでいたコートを羽織ったんです。
そうしたらそれを見ていた係員の女性の方が
ブランケットを持ってきてくれて
すごく嬉しかったです。
ネームプレートの名前も見なかったんですけど
サンシャイン劇場のスタッフは素晴らしいです。

カーテンコールではスマホ・携帯での撮影がOKで
それ用にポーズまで取ってくれるサービスがあって
みんなバチャバチャ撮ってましたけど
オンボロガラケーで撮影に期待できないので止めました。
行けば楽しいんですが
それでもさすがに定価の7300円はちょっと出せないかなぁと、
劇団員も多いし、大所帯で
維持していく為の運営も大変なんでしょうね。
でもこれからもハーフプライスで申し訳ないです。

倉木麻衣「15th Anniversary Mai Kuraki Live Project 2014 BEST “一期一会” ~Premium~」

2014年12月06日 22時48分45秒 | 音楽
只今帰ってきました。
彼女の初ライブは5年前の10周年記念ライブで
幕張イベントホール公演でした。
あれから今日まで何だかんだでここまで来ました。
武道館なのでオークションでお得に行こうと思っていたら
あまり値段が落ちずに結局7500円と
500円しか値切れませんでした。

とりあえずマイナスだった点から
当日引き換え券でどんな席になるかとドキドキしてたら
2階席の最後尾の席でこれはさすがに誤算でした。
列の位置もさることながら、東エリアのサイド席に近い場所で
ステージ上の映像が観にくくて
相当のマイナスでした。

またここの席がすごく寒くて
コートを着続けてないと、とてもじゃないけどいられませんでした。
途中からは手袋もつけるほどで
暑すぎることは何回もあったけど、こんなのは屋内ライブではじめてでした。
そのせいかどうか周りの盛り上がりもイマイチで
フリとかもしにくくてこれもがっかりでした。

盛り上がりの点から言うと、全体的にいつもよりも大人しめな印象がありました。
その一つの要因として関係者席の多さにあると思います。
1階南エリアの前5列目位はほぼ全てで
あとその両サイドと2階席も若干いました。
なんで分かるかというとずっと座ったままだったからです。
っていうかここらへんの席はステージ演出も映像も非常に見やすく
こんな奴らに分け与えるのは不公平もいいところです。
自分の極寒の席に座らせたかったです。
ステージ上からも一番目に入る席があれじゃ
やる気も萎えるっていうものです。

まぁ愚痴はこれ位にして
とにかく演出盛りだくさんでした。
間奏の間の早着替え(多分下にあらかじめ着ていた)や
花道の先のセンターステージの表面に
プロジェクションマッピングで時計やPV映像を投影するのは
中々斬新でした。
ステージ上のゴンドラに乗って上空に上っていくんですが
これが10m近くまで高く上がって
高所恐怖症の自分としては
よくあそこで冷静に歌えるなぁ、と感心しました。

1曲目から「PUZZLE」で、最も盛り上がる曲の一つで
まだ会場が温まっていない中、やるのはもったいないなぁと思いました。
ツアータイトル通り、ベスト的な選曲でそういった意味での
サプライズ的なものはありませんでした。
現在放送中のコナンの主題歌「DYNAMITE」「無敵なハート」は
照明も凝っていて、ライブになると一段とカッコよくなる印象です。
でこの2曲が終わってメンバーが掃けて行っちゃって
ここまでで19曲で、時間は1時間30分経過していて
でも記念ライブにしてはちょっとあっけないなぁと感じました。

そうしたら「これから15分の休憩に入ります」というアナウンスがあり
まさかの2部編成でした。
でもライブの流れからしてこの後どうしていくか
想像つきませんでした。
そうこうしている内に暗転して何が始まるのかと思いきや
バレリーナ(10人弱)が現れて、「白鳥の湖」っぽい演奏に合わせて踊りだしました。
これはさすがに予想していた人はいないと思います。

それにプラスしてステージ上に階段のセットがあったのですが
それがハッチを開くように上に開いていって
そこに現れたのがフルオーケストラの方々で
第2部はこのオーケストラとの共演でした。
バラード曲中心でまさしく1粒で2度美味しい構成です。
しかも5曲位やればいい方かなぁって思っていたら
12曲近くも演奏して、これだけで1公演分のボリュームがあります。
大好きな「Time after time」「明日へ架ける橋」もこのバージョンで聴けて最高です。

1階の北東・北西エリアにもお客さんがいて
そこだと全く映像は見えないし、どうなんだろうって思っていたら
「STAND BY YOU」の時にその謎が解明されて
そこのエリアの人たちはコーラスの人たちでした。
その曲のときだけ登場させるとかはよくありますが
はじめから仕込んでおくとはしてやられました。
今まで経験したことのない演出が数多くなされていました。

その後のアンコールはさすがに曲目も予想された曲だったですけれど
まぁすごいライブでした。
席が良かったら今年一番のライブになっていたかもしれません。
最後の挨拶の場面は帰りがけで南エリアで観ましたけど
全く景色が違いました。
1万円出してもFCのチケットにすれば良かったと後悔しています。

会場を出て時計を覗くと、なんと20:00.
開始が16:00だから4時間やっていたことになります。
休憩・MCを除いて正味3時間30分ですけど
最近これほど長い単独公演は経験ないです。
15周年と併せて今日は300公演目ということで
それを記念するに相応しい内容でした。
WOWOWが1月に放送するそうですけど
どうやって編集するか気になります。
相当カットするんだろうなぁ。

正直、ここまでやっちゃうと20周年のときにやることが
なくなっちゃうだろうと心配になってしまう位ですけど
その時になればまたこちらが想像もしないようなことをしてくれるでしょう。
1回きりではもったいない最高のライブでした。

サザンオールスターズ 年末ライブ当選発表

2014年12月05日 21時06分46秒 | 音楽
今日はサザンオールスターズ 年末ライブのFC抽選発表日で
朝からソワソワし通しでした。
発表時間は15:00で、お昼はレンタルしたDVDを返しに行ったり
スーパーに行ったりしましたが、もう早く時が過ぎてほしい一心でした。
そして15:00になりメールを開きますが
当落通知のメールは届かず。

しょうがないのでパソコンを一度落とし
1時間後に再び受信メールBOXを開いても届いておらず。
業を煮やして抽選結果確認サイトに飛んでも
アクセス多数の為、サイトに繋がらず、
フラストレーションが溜まります。

今までの経験から抽選結果メールが定時時間から遅く届く場合は
落選することが非常に多く、
ネガティブなイメージしか浮かびません。
横浜アリーナ4Dayということは多くて17000人×4公演=68000人で
FCで抑えているのは最大で見積もって6万弱で
最低でも10万以上の申し込みはあるだろうし
枚数制限が2枚ということを考慮すると
当選倍率は3倍以上は間違いなく
そういうことを冷静に考えると気持ちが悪くなります。

31日の年越し公演は倍率が更に高くなるので初めから外し
28日は仕事でNG、
30日はレコード大賞の中継が入りそうでこちらも倍率が上がりそうだとパスし
27日の初日一発勝負にしました。
枚数も1枚にして、謙虚さをアピールしました。

で肝心の結果メールはそれからも中々届かず
18:39にやっと受信されました。
恐る恐る開封すると・・・







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 抽選結果のお知らせ
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この度はご利用いただきありがとうございます。
先般お申し込みいただきましたチケットにつきまして、厳正なる抽選を行った結果、
お客様はご当選されました。
ご当選された『座席指定券引換券』を、下記のとおりご用意させていただいておりますので、
必ず引取期限までにローソン・ミニストップ店頭『Loppi』にて操作のうえ、
代金をお支払いいただき、『座席指定券引換券』をお引き取りください。






思わず「よしっ!」と一人ごちてしまいました。
この1週間、仕事で嫌なことが続き、これが落選していたら
自暴自棄になりそうな所だったので、本当に助かりました。
正直、サザンの年末ライブがこの先、あと何回あるか分からないし
行けるか行けないかは雲泥の差があります。
インタビューではあまり派手にはしないってあって
バックエリアにもお客さんを入れるから演出もあまりなさそうで
逆にレア曲が多く聴けるんじゃないかって
そういう期待もあります。
今年はあまりいい年じゃなかったけど
最後の最後にラッキーが舞い込んできて嬉しいです。

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