これが私の生きる道

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SCANDAL WORLD TOUR 2015「HELLO WORLD」

2015年02月08日 00時29分11秒 | 音楽
千葉県文化会館の最寄駅はJR本千葉駅で
2時間近く掛かるので、避けたかったけど
立川と大宮公演の時は都合が悪かったので
行くことにしました。
会場前に着くまで忘れていたんですが
ここには17年前に来たことがあって
ロビー前の雰囲気で思い出しました。

席は16列目のちょい左寄りで
傾斜があったので、ステージは比較的見やすい場所でした。
両隣もそこまでガツガツ当たってくるわけではなくて
まぁまぁ良席でした。
ただ一つ、ボーカルの音量が少し小さくて
聞き取りにくい部分が結構ありました。
最前列の中央ブロックは
FCに入会して歴が浅い人たちが多かったように感じました。

ステージセットはライブするスペースのあるパブをコンセプトに
バーカウンターとソファがそれぞれ両端に配置されていて
彼女たちはライブゲストのような形になっています。
とはいってもその状況にのるような芝居掛かった演出は特になく
あくまで演奏重視です。

序盤は「Doll」「瞬間センチメンタル」 「SCANDAL BABY」と
盛り上がる定番曲を中心にアルバム曲は少な目でした。
自分が好きになった数年前は「瞬間センチメンタル」のイントロが流れると
待ってました、的な反応が強かったんですけど
今日はそうでもなくて
他の曲のレベルが上がってきた効果のように感じています。

となると中盤以降はアルバム曲中心になることは自明の理で
正直、ちょっと心配でした。
過去2作のアルバムより今回のアルバムはまだそこまで好きになりきれていなくて
最後まで勢いが持つのかなぁと思う気持ちがありました。
しかしそんなものは全くの杞憂に終わりました。
生の醍醐味と言ってしまえばそれまでなのですが
CDで聴くのとは数段違う満足感がありました。

「本を読む」「缶ビール」「おやすみ」でそれぞれリードボーカルが交代する曲を
連続で演奏したところは良かったです。
特にドラマーのRINAがリードボーカルをとるのを聴くのは
はじめてだったので新鮮でした。
4人並んで歌っているのを見て
これだけ各メンバーのキャラが立っているバンドは
ガールズバンドは言わずもがな、
男性グループでもそうはいないような気がします。
年齢的からいっても娘たちが頑張っているのを
見ているような感覚もあります。

もっとビックなグループになってもらいたい気持ちはもちろんありますが
そうなるとこの規模のホール公演のチケットを取るのも困難になるし
ましてや定価でこの近さの席を取ることはできなくなるし
今くらいでいてくれた方がいいかなぁとかも思います。


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