浅間山から下山し、麓に泊まる。
温泉だ
登山電車に乗って温泉に入りに行った。
浴衣を着て、こんなん持って温泉に向かう↓
小さな電車に乗って着いた所が温泉
露天風呂に浸かるふぅ~
まだ小雨が降っている。
目を閉じて浅間山の山頂付近の強風を思い出すフ・フフ・・・フフフフ・・・
笑けてくるめちゃくちゃやん、あの風、怖かった
寒かった、手がかじかんで痛かった
思い出して笑けてくる
温泉に浸かり、冷え切った体が溶けるように温まる(*´∀`*)溶けた溶けた♪
夕食はきのこづくし、飛騨牛の陶板焼きや天ぷら色々なお料理があったけれど
私はこれが↓一番気に入った(^u^)
きのこを炭火であぶっていただく。
はなびら茸の美味しかったこと!
その夜は疲れで泥のように眠った。
翌日は百名山もう一座登るのダ!
朝、軽井沢に向かう途中、真っ赤に熟れたリンゴがたわわに実る木を見つけた。
こ~んなに立派なリンゴがたくさん生っている木を初めて見た
やっぱ(*´∀`*)信州だなぁ!!!
あ~ん♪ ふざけて遊ぶ♪
この畑の人が居たら一つ分けてもらいたくてキョロキョロしたけれど誰も居ない。
どこかの直売所で買うことにし車に乗る。
すぐに直売所発見!やった!
味見のリンゴは蜜入りでとても美味しかった!
500円で大きなリンゴが6個入っているのを即購入♪
昨日強風に悩まされた浅間山を見ながら軽井沢に向かう。
今日も山頂辺りには雲がかかっている。
軽井沢に到着
天皇・皇后両陛下のロマンスで有名なテニスコートの前にある「中山農園」のジャムが欲しかったのだ。
スペシャルに美味しいアサマベリージャムとこれまた濃いアサマベリーのジュースを購入。
何十年も前になるけれど、子供の頃に買ったときと同じラベルで嬉しくなる。
引き返し、蓼科山に移動。
蓼科登山につづく・・・
この連休に浅間山に行ってきた。
浅間山は子供の頃から信州に行くたびに見上げてきた山。
活火山であり、登山できる山とは思っていなかったのだけど、日本百名山のうちの一つということを知った。
百名山踏破に憧れる仲間と登る事に・・・。
天気予報は曇だとか雨だとか言っていたけれど、きちんと装備を揃え行くことにした。
もちろん活火山と言う事なのでヘルメットも持って・・・。
天狗温泉登山口から・・・。
この辺りはもう紅葉も終わりかけ、初冬の山の姿だった(*´∀`*)
出発!
山の雨の空気も楽しもう♪ 山の匂いに嬉しくて仕方ない♪
登るにつれ表情を変える山 針葉樹の黄色い落ち葉がつもりフカフカと歩きやすい。
この落ち葉はなんだろうね・・・そんなことを言い木々を見上げながら楽しむ。
一の鳥居が見えてきた。
静かに流れる不動滝を過ぎ、二の鳥居
雨はきつくない。
私は信州に来ているんだ。
あの浅間山に登っているんだと何度も思い、幸せに浸る。
雨の為登山客が少ない。
静かでいい山行きになった。
浅間山は次々表情を変えて飽きさせない、大好きになった。
あの先はどんな景色なのか
登山はその繰り返し(*´∀`*)
「わぁ~!」と熊笹の道にワクワクする。
活火山なんだ、と改めて気づかされる立て看板がある。
硫黄の匂いがしていた。
この辺りまで来たら急に気温が下がり、手袋をあわててつける。
指先が冷たくて痛い。
火山館で小休止。
建物や人の気配に少し安心する。
浅間山は今はレベル1、火口の手前の立入り禁止警告板まで登れる。
こういう立て看板を見ると少し緊張する。ここは火口から2キロ地点。
あちこちに赤いコケモモの実を見つける( ´艸`)ムププ
コケモモのジャムとかってあるもんね♪ 食べられるんだよね♪
一つ口に入れてみる・・・。果実の味がするけれど、ちょっと(*^~^*)にがい
風が強くなり木々の様子も変わっていく。
ものすごい強風が吹いていた。
今まで経験したことのない強い風。
体を低くしストックをしっかりつき、ゆっくり歩を進める。
バンッ!!と風は体当たりしてくる。
風がゆるんでも気を抜けない、またバンッ!バンッ!と突風が吹きつける。
仲間の声も聞こえない。
雨粒がきつく顔に当たって痛い、まるで砂の粒を叩きつけられているよう。
火口から1.5キロ内に入る。
手がかじかんで痛い。強風によろける。
前を行く登山客も立ち止まり立ち止まり進んでいる。
吹きつける風になかなか前に進めない、目も開けていられない、みんな黙って慎重に進む。
やっとのことで立ち入り禁止区域警告の立て看板の所まで行く。
標高約2500m
そこから前掛け山の方にまわるつもりだったけれどあまりの強風に身の危険を感じて断念。
とてもとても写真を撮る余裕なんてなく写真は無い。
とにかくものすごい風。
一応火口の一番近い地点まで到達できたので
(゜Д゜)ノ 撤退~!!
ケガをしないように、飛ばされないように緊張しながら下山。
木々の生えているところまで下りるとさっきまでの強風が嘘のようだ。
景色にしても気象状況にしても山は様々な顔を見せる。
枯葉の積もったフカフカのゴキゲンな道
小屋まで戻り中で休憩させてもらいホッとする。
ギザギザに尖る牙山「きっぱやま」を眺めながら下山。
当初の予定の前掛け山まで行けなかったけれど
可能な限り火口に一番近いところまで行ったので浅間山踏破!
初めて風で怖い目にあったけれど
こんなに色んな表情を見せてくれ楽しませてくれる浅間山が大好きになった。
「温泉、りんご、きのこ」につづく