今朝やっと走り初めしました (* ̄‥ ̄*)ゝ
走った後仕事に行かないといけなかったので
五時前に起きてサササと準備して外に飛び出して走りました。
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ 気持ちいいっ!
高台を走っているとボーボーボーボーっと船の汽笛が聞こた。
あ!と思って時計を見たら
(1分過ぎちゃったけど)阪神淡路大震災の起こった時間。
追悼の汽笛だったんだ。
街を見下ろせばキラキラ光る街の灯り。
あの日もこうやって見下ろしたけど街は真っ暗だった。
寒くて暗くて不安で、日の出が待ち遠しかった。
怖い経験だった。
小さかった娘を抱いて「もうあかんかもしれん」布団の中で覚悟を決めた。
まるで建物ごとつかんで振り回されているような物凄く大きな力、衝撃。
家具や色んな物が倒れ、吹っ飛び、割れる凄まじい音。
泣き叫ぶ娘を抱いて、意外と静かに思った「もうあかんかもしれん」
揺れがおさまって倒れてきたものの下から這い出した。
その同じ時間に命を落としたたくさんの人々を思う。
阪神大震災だけじゃない、その後にもあった地震、津波、土砂災害、噴火・・・。
私たちがどうすることもできない物凄く大きな力。
命を落としたたくさんの人を思う。
家族を亡くし、助けられず、嘆き悲しみ苦しむ人々を思う。
身を切るような冷たい空気があの日をはっきりと思い出させる。
真っ暗で不安で寒くて日の出を待ったあの日。
もう20年も前のことなんだなぁ。