不思議なハートの力(魔界への入口①)
カテゴリ:自作小説2010/09/30 17:37:59
土曜日、真菜美は兄ぃ(比呂)と一緒に学習ソフトを買いに恵比寿町(日本橋の南の入り口のチン電の駅)に着いた。
通天閣が見える。
駅を出て交差点を渡る。
「特売です。」「今日限定アイテム」(ニコットタウンか?)「いらっしゃいませぇ」「…
… 」
チラシを配る一団
比呂 「やっぱ、にぎやか」「学習ソフト買うなら、ソフト専門店に行く?」
真菜美「今の服かわいい ねぇ ねぇえ 兄ぃ」
比呂 「マナ何しに来たか分かってるの?」
真菜美「学習ソフト買いにでしょ(??)」
比呂 「なら良い」
比呂は、今もらってチラシに目を通した。その中に一枚、目を引くチラシが…
えらく厚紙、金字
「ソフト専門店 格安 アウトレット 何でもOK
あなたの来店をお待ちしております。
マジック ビル5F
ソフトのお店 」
(店名? ソフトのお店 そのままじゃん)(´・ω・`)ニャンデ?←アミちゃん提供
比呂 「マナ、チラシに一枚、ソフト専門店あるけど?」
真菜美「…ёё…」(兄ぃステキ…うっとり)
比呂 「マナ、マナ」
真菜美「あ! はぁああぃ あぃ! あぃい!!!」
比呂 (こいつ、何考えてたんやろ?)
「ソフト専門店のチラシ一枚あるけど、そこ行ってみる?」
真菜美「うん 行く 行く」
真菜美は、兄の学校でサッカー部のキャプテン、裕也君が好きのはず、なぜ?
いわく、別バラ、別バラ?、デザート? う? (兄妹じゃや結婚できないもん)
確かにそうだが、それだけ? シュートのフォームがステキ… 勉強できるから…
兄の友達… キャプテンだから… 最初は… ステータス(格好から)から
でも、走り出した恋は止まらない。そして、代償を払っても換えられないもの…
比呂 「ここら辺かなぁ」
一つ暗い入り口だけが見えた。看板らしきもの
「マジ……ビル」
「マジック ビル」
すこし明るく見える。「あ!奥にエレベータ」真菜美
真菜美は魅かれるようにエレベータに、後を追う比呂
扉が閉まる。動き出すエレベータ
「1 2 3 4 5階」
比呂 「なんか この階くらくない?」
真菜美「……」
真菜美「エレベータの窓 色ついてるよ」
比呂 「ほんとだ」
(なぁあんだ ほ)(あはは)
マナは、いつの間にか奥の部屋の扉の前
比呂 「マナ待てぇえ 兄ぃが…が」
真菜美は部屋の前に居た。すだれが掛かっている。奥は薄暗くてあまり見えない。
看板が
「エブリ ソフト イン ユア ハート」
(全てのソフトはあなたの心に)
(パソコンのソフトだよね?)
急に後ろから風、宙に浮いた感覚、闇に吸い込まれる。
(あ!)
比呂の声「兄ぃが…行くまで入るな」
真菜美(兄ぃ)
「兄ぃ 待ってて 入らないでぇえ え え」
(一人でなんとかしなきゃ)
部屋の奥そこから、真菜美の声だけが響いた。
つづく (次回、魔界への入口②デェモンズソフトへ)
カテゴリ:自作小説2010/09/30 17:37:59
土曜日、真菜美は兄ぃ(比呂)と一緒に学習ソフトを買いに恵比寿町(日本橋の南の入り口のチン電の駅)に着いた。
通天閣が見える。
駅を出て交差点を渡る。
「特売です。」「今日限定アイテム」(ニコットタウンか?)「いらっしゃいませぇ」「…
… 」
チラシを配る一団
比呂 「やっぱ、にぎやか」「学習ソフト買うなら、ソフト専門店に行く?」
真菜美「今の服かわいい ねぇ ねぇえ 兄ぃ」
比呂 「マナ何しに来たか分かってるの?」
真菜美「学習ソフト買いにでしょ(??)」
比呂 「なら良い」
比呂は、今もらってチラシに目を通した。その中に一枚、目を引くチラシが…
えらく厚紙、金字
「ソフト専門店 格安 アウトレット 何でもOK
あなたの来店をお待ちしております。
マジック ビル5F
ソフトのお店 」
(店名? ソフトのお店 そのままじゃん)(´・ω・`)ニャンデ?←アミちゃん提供
比呂 「マナ、チラシに一枚、ソフト専門店あるけど?」
真菜美「…ёё…」(兄ぃステキ…うっとり)
比呂 「マナ、マナ」
真菜美「あ! はぁああぃ あぃ! あぃい!!!」
比呂 (こいつ、何考えてたんやろ?)
「ソフト専門店のチラシ一枚あるけど、そこ行ってみる?」
真菜美「うん 行く 行く」
真菜美は、兄の学校でサッカー部のキャプテン、裕也君が好きのはず、なぜ?
いわく、別バラ、別バラ?、デザート? う? (兄妹じゃや結婚できないもん)
確かにそうだが、それだけ? シュートのフォームがステキ… 勉強できるから…
兄の友達… キャプテンだから… 最初は… ステータス(格好から)から
でも、走り出した恋は止まらない。そして、代償を払っても換えられないもの…
比呂 「ここら辺かなぁ」
一つ暗い入り口だけが見えた。看板らしきもの
「マジ……ビル」
「マジック ビル」
すこし明るく見える。「あ!奥にエレベータ」真菜美
真菜美は魅かれるようにエレベータに、後を追う比呂
扉が閉まる。動き出すエレベータ
「1 2 3 4 5階」
比呂 「なんか この階くらくない?」
真菜美「……」
真菜美「エレベータの窓 色ついてるよ」
比呂 「ほんとだ」
(なぁあんだ ほ)(あはは)
マナは、いつの間にか奥の部屋の扉の前
比呂 「マナ待てぇえ 兄ぃが…が」
真菜美は部屋の前に居た。すだれが掛かっている。奥は薄暗くてあまり見えない。
看板が
「エブリ ソフト イン ユア ハート」
(全てのソフトはあなたの心に)
(パソコンのソフトだよね?)
急に後ろから風、宙に浮いた感覚、闇に吸い込まれる。
(あ!)
比呂の声「兄ぃが…行くまで入るな」
真菜美(兄ぃ)
「兄ぃ 待ってて 入らないでぇえ え え」
(一人でなんとかしなきゃ)
部屋の奥そこから、真菜美の声だけが響いた。
つづく (次回、魔界への入口②デェモンズソフトへ)