ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

不思議なハートの力00006(魔界への入口①)

2010年10月01日 16時55分20秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(魔界への入口①)
カテゴリ:自作小説2010/09/30 17:37:59

土曜日、真菜美は兄ぃ(比呂)と一緒に学習ソフトを買いに恵比寿町(日本橋の南の入り口のチン電の駅)に着いた。
通天閣が見える。

駅を出て交差点を渡る。

「特売です。」「今日限定アイテム」(ニコットタウンか?)「いらっしゃいませぇ」「…

 … 」
チラシを配る一団

比呂 「やっぱ、にぎやか」「学習ソフト買うなら、ソフト専門店に行く?」
真菜美「今の服かわいい ねぇ ねぇえ 兄ぃ」
比呂 「マナ何しに来たか分かってるの?」
真菜美「学習ソフト買いにでしょ(??)」
比呂 「なら良い」
比呂は、今もらってチラシに目を通した。その中に一枚、目を引くチラシが…
えらく厚紙、金字

「ソフト専門店 格安 アウトレット 何でもOK
   あなたの来店をお待ちしております。
      マジック ビル5F
        ソフトのお店 」

(店名? ソフトのお店 そのままじゃん)(´・ω・`)ニャンデ?←アミちゃん提供


比呂 「マナ、チラシに一枚、ソフト専門店あるけど?」
真菜美「…ёё…」(兄ぃステキ…うっとり)
比呂 「マナ、マナ」
真菜美「あ! はぁああぃ あぃ! あぃい!!!」
比呂 (こいつ、何考えてたんやろ?)
   「ソフト専門店のチラシ一枚あるけど、そこ行ってみる?」
真菜美「うん 行く 行く」

真菜美は、兄の学校でサッカー部のキャプテン、裕也君が好きのはず、なぜ?
いわく、別バラ、別バラ?、デザート? う? (兄妹じゃや結婚できないもん)
確かにそうだが、それだけ? シュートのフォームがステキ… 勉強できるから…
兄の友達… キャプテンだから… 最初は… ステータス(格好から)から
でも、走り出した恋は止まらない。そして、代償を払っても換えられないもの…



比呂 「ここら辺かなぁ」
一つ暗い入り口だけが見えた。看板らしきもの
「マジ……ビル」
「マジック ビル」
すこし明るく見える。「あ!奥にエレベータ」真菜美
真菜美は魅かれるようにエレベータに、後を追う比呂
扉が閉まる。動き出すエレベータ
「1  2  3  4   5階」
比呂 「なんか この階くらくない?」

真菜美「……」

真菜美「エレベータの窓 色ついてるよ」

比呂 「ほんとだ」
(なぁあんだ ほ)(あはは)


マナは、いつの間にか奥の部屋の扉の前

比呂 「マナ待てぇえ 兄ぃが…が」

真菜美は部屋の前に居た。すだれが掛かっている。奥は薄暗くてあまり見えない。
看板が

「エブリ ソフト イン ユア ハート」
(全てのソフトはあなたの心に)
(パソコンのソフトだよね?)

急に後ろから風、宙に浮いた感覚、闇に吸い込まれる。
(あ!)
比呂の声「兄ぃが…行くまで入るな」

真菜美(兄ぃ)


「兄ぃ 待ってて 入らないでぇえ え  え」
(一人でなんとかしなきゃ)

部屋の奥そこから、真菜美の声だけが響いた。

つづく (次回、魔界への入口②デェモンズソフトへ)
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不思議なハートの力00005(夏の終わりに⑤)(告白)

2010年10月01日 16時54分40秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(夏の終わりに⑤)(告白)
カテゴリ:自作小説2010/09/22 17:44:44

大阪のチン電「天王寺駅」
真奈美と朋は、真奈美の兄の高校にサッカーの練習を見行く途中である。
そこを裏に入ると、トタン屋根、木の板を張った壁、何でも屋、え!、駄菓子じゃ?
いえいえ何でも屋、全小学生の話題の店、何でもそろう、有り得ん、そこのノートは魔法のノート、でも、今はパソコン時代か?

「ソレー」「右」「切り込め」「パス パス パス」

真菜美「あ!やってる!やってる」
   「トモやってるよぉ」
朋  「当たり前でしょ 放課後なんだから」

二人は、グラウンドの脇(わき)に立って
真菜美「裕也君!ガンバ!!!!」
裕也 (真奈美ちゃんだ 元気っ子 君かょ?)
マナ兄(おぉ来てる)


練習は続いた。みんな一生懸命(いっしょうけんめい)走っていた。広いフィールド。声が飛び交う。
日が暮れてきた。夕焼け。オレンジ色の空。(バカヤロォオ~)関係ないない、作者の独り言。

マナ兄「練習終わり」

走り出す真菜美、裕也の前で
   「好きです。返事はいいです。じゃあ」朋の手を引いて走り出す。

裕也 (一方的?返答もなし 勝てん)
朋  (え!突然!トモには言っといてよ?早ぃつて?)
比呂 (出たぁあ?)

真菜美(夏の終わりに告白したかったんだ!ルン)(^_-)-☆パチンッ

本当に、突然の告白、(もっとシュチュエーション(情景)とか考えろ)読者の声。(恋は盲目、独りよがり、最初はそれで良いじゃぃ、最初は…)トウトツ…不思議なハートの力の一つかなぁ

そして、どうなるのぉお?

つづく (次回、魔界日本橋へ)ソフトを買いに、そして、一つのソフトが…
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不思議なハートの力00004(夏の終わりに④)(車中)

2010年10月01日 16時54分03秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(夏の終わりに④)(車中)
カテゴリ:自作小説2010/09/20 09:57:54

電車は走り出す。
チン電は、各家の裏を通り
まず、住吉大社に向かう。そこで、路上を走る。
急に表舞台に出る。木々の匂いがする。

真菜美「朋もサッカーけっこう好きだよね」
朋  「真菜美のおかげだよ 詳しくなったの」
   「サッカーやってる人、カッコ良いし」
真菜美「え!だれだれ カッコ良いって?」
   「私はキャプテンの裕也君」
真奈美は、かぶらないように先に言った。
(朋ごめん、裕也君はゆずれないよぉ~)
朋  「比呂さん(^^)」
(ほぉ♪)真菜美
真菜美「家の兄ぃ~ いけいけどんどん」
   「サッカー馬鹿だよ!」
朋  「裕也さんだって」
真菜美「裕也さんは、学年3番だよ成績(うぅガゥ)」
   「兄ぃは、後ろから10番 勉強なんかしてるの見たこと無いナイ」」
   「でも、いつか、裕也さん来て、徹夜でフォーメェション考えてた」
   *フォーメェションは、フリーキック、コーナーキック等 
    決まった状況のとき、プレーの形を決めておくこと
    攻めや守備の形や位置
   「家の兄ぃ、サッカーのことなら頑張れるのよね 不思議(??)」
   「でも、優しいのは優しい お墨付き」
   「幼いころ、兄ぃと映画見に行って、親が心配して」
   「大騒ぎ でも、兄ぃ一人で責任とって」
   「ご飯抜き あはは」
   (がるぅが)
   「朋 吼えてる?」キタ━(゜∀゜)━!
   「まぁまぁ」(幼いころだよぉ~)
朋  「大社!ここの空気は清んでんだよね やっぱ 神様いてるね!」
真菜美「うん!守られてる感じする。」
   「そうそう、二人で風呂入って、お湯全部使ったんだよ」
   「マナ、おかげでシャワーだけだよ(むぅ)」
朋  「いいなぁ~、トモ、1人っ子だよ 兄弟ほしぃ」(ぼそぼそ)

真菜美「兄ぃと、結婚したら家族だねぇ」
朋  (えへ)
真菜美「兄ぃとこ、頑張ってるし今年は期待!」
朋  「ようし ガンバル!」
真菜美「あんたが頑張って… 私もガンバル」
真菜美・朋「あははは」
   (仲良しだね(~~))

真菜美「やっぱ、フォワードが頑張らないと」
朋  「キーパー … やっぱ フォワードかぁ」
   「マナ兄ぃ 一対一になっても 90%とるじゃん」
真菜美「うん すごい」(うん うん)
   「夜中、公園の暗闇でボール取ってる。」
   「気配感じるんだって わけわかめ…」
   「格闘技なんだって、」
   「兄ぃ 少林寺黒帯だからぁ」
朋  「やっぱ、マナ兄ぃ!グウド」
朋  「あ!着いた」
   「200円と」
電車は、「天王寺駅」に着いた。大阪では、なんば、梅田が有名ではあるが、
昭和の面影のあり天王寺… 恋は走り出す。
真菜美(いつ 告白しょ…)

つづく
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不思議なハートの力00003(夏の終わりに③)

2010年10月01日 16時53分26秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(夏の終わりに③)
カテゴリ:自作小説2010/09/14 12:57:44
不思議なハートの力(夏の終わりに③)
夕方3時50分
チン電「我孫子道」の駅
真奈美は駅のフォームのベンチに座っていた。木のベンチ。なんか田舎みたいな
所のある大阪、懐かしい木の匂い
真奈美「朋まだ来ていない。OK」
真奈美は人を待たすのがいやだった。親がそうだからかもしれない。
真奈美(まだ、暑いや、兄ぃサッカーの練習頑張ってるかなぁ、あ!4時10分
過ぎ あはは 朋のパタ~ンかなぁ おめかししてるなぁ)
真奈美は人が遅れてくるのは気に成らなかった。オットリしている?のんきなと
ころがある真奈美
「お待たぁ~朋ちゃん参上」
真奈美「待ったよ、あはは」「でも、電車チョウド来た」
朋は、正確と言えば正確、電車には、間に合うのである。
真奈美「では、出発ぁつ~う」
二人は電車に乗り込んだ。少しは、お日さまも加減してくれるように成ったかな
。秋早く来ると良いな。
「ぴぃ~ぃ」出発進行
ガタ~ン ガタ~ン
電車はゆっくり進み出した。人生も運命も……
つづく (車中へ)
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不思議なハートの力00002(夏の終わりに②放課後1)

2010年10月01日 16時52分45秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(夏の終わりに②放課後1)
カテゴリ:自作小説2010/09/11 08:35:32

 とりあえず、授業も終わりその放課後
 親友の朋(とも)ちゃん
 朋ちゃんもサッカー好き、で、モテ系
 真菜美「朋ちん、サッカー見にいかん?わちきの兄ぃとこ」
    「大阪大会近いし」
 朋「うふ 天王寺までぇ~行くの?」
 朋「どうしょうかなぁ~ なんてね」
 真菜美の兄ぃ(比呂)は、高校三年生、サッカー部の副キャプテン、キーパー
 天王寺の一駅向こうの昭和町の学校に通ってる。
 真菜美が好きなのは、キャプテンでフォワードの雄也君
 朋「マナ、OKだよ」
 真菜美「じゃぁ いつものアリバイ工作で」
 アリバイ工作とは、朋の母は厳しいので、遠出をするとき真菜美ん家で勉強しているこ
 とにしている。真菜美の母も了承済みなのだ。
 真菜美「ママには、言っとく」
    「ジャー、我孫子道の駅で」
 朋「あ!行くのチャリンコ?」
 真菜美「チンチン電車」(チンチン電車とは路面を走る電車なのだ!)
 朋「じゃー、」

 つづく(ちょっと休憩)
 放課後後半戦へ
 (^^)

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不思議なハートの力00001(夏の終わりに①)

2010年10月01日 16時52分10秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(夏の終わりに①)
カテゴリ:自作小説2010/09/09 06:04:35
 真菜美は、小学6年生、夏休みも終わった。
 勉強できる分けも無く、最後の一週間、友達んちに泊り込んで
 宿題をやった。
 今年は、暑い日がつづく!
 「お母さん、暑すぎ、こんなんじゃ、学校いけなょ」(ぷん)
 お母さん「しかたないじゃない真菜美、勉強しないといけないでしょ」
 「真菜美は勉強すきじゃないょ!」
 「休んじゃだめ?」
 真奈美の母は、放任主義で「真奈美に勉強しろとかは、きつく言わなかった。
 母「そのうち、好きになるよ」「そうそう、パソコンで勉強できる教材とかないの?」
 母「真菜美、パソコンすきでしょ」
 母「今度の土曜日に探しに行ってきたら」
 母「お小遣いあげるからねぇ 帰り、マクドでハンバーグでも食べて」
 母「楽しいよ」
 母「真菜美の好きなおにーについていってもらいなさいよ」
 母「にーには、言っとくから」「ねぇ」「ね」
 真菜美「わかりましたよ にーが一緒なら 土曜日 楽しみ」
 真菜美「じゃー、学校行ってきます。 にぃーにはいっといてね」(^^)
 「にぃ」は高校生、ちょっと年は離れているが、やさしい、スポーツマン
 サッカーがすきだった。
 暑くて、むしゃくしゃする夏だった。
 でも、残暑にすこしは、楽しいイベントができた。
 「うふふふ」
 つづく 
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闇と光の慈愛のコントラスト(4)人の誕生[儀式]

2010年10月01日 16時15分43秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(4)
2010/09/30 21:48:37投稿者:ひろぴょん
闇は無ではない。(闇は母である)
細かい元素の集まりである。
(優しい 静かな ひんやりした暖かさ)
アクテイスは自分が生きていると感じれるほど意識が少し戻った。
(まだ、生きている…)

--人の誕生[儀式]--

イリノイスは中光集殿の前に立った。
「光の集まる所へ 我 光の王は着きたり」
「扉を開けたまえ」
「オン ザ ヒヤ エレメント」
(呪文か… 我ながらあきる)
呪文…さして、一人で考えると飽きるろもである。呪文は、気持ちを表す言葉である。
若干の条件を明示する意味もあるが、気持ちの重みで力は発揮出来るものである。

扉が両側に開く。「ゴォオ ゴォオオ …」
光が満ちる。真っ白な光の中へ入った。
光の中、中央に祭壇がある。祭壇は2段に成っていた。上段には2本の銀の飾台があり、球を上に乗せていた。そこから光が満ちてる。その左側の球の横には小さな丸い石めいたものが光を受け青白く光を少し放っている。
(太陽と月 これこそ 生命の源だ)
(太陽が父 月が母である)
下の段には、金の飾台があり同じように球体が乗せてあった。しかし、光は放っていない。飾台の真ん中にはルビーとも見える青い宝石があった。黒くクスビテいる。
アクデシアにもらった飾台と球体である。
(アクデシアは金の飾台の前に立てば分かると言っていたが…)
イリノイスはアクデシアに命の種をもらったとき、命を生む呪文を聞こうとしたが、命の種をもらうえでさえ強い自制心が必要なのに呪文まで教わるには耐えがたいものがあった。
それを察したか、アクデシアは「種はおのずと作用する。金の飾台と真闇球に…」
それ以上、イリノイスは聞くのを止めた。

(立っているぞアクデシア)(何も起こらんではないか…)
(む む むむ 暗い おかしい)
(優しい 静かな ひんやりした冷たさ)
気がつくとイリノイスの体の周りに黒い闇が1mmほど覆っていた。
そして、かすかな振動、
(あ! 命の種)黒い闇がポケットを染みて出ていた。そこには命の種が入っていた。

イリノイスは種を、そっとつかみ胸の前に握りしめたまま金の飾台に向けた。

すると闇は体に入り、
(暖かい)エネルギーが体に満ち溢れる。
「闇が母である」ぼそっとつぶやいた。
種は闇となり、金の飾台の中央の宝石に吸い込まれる。
(悟ったようなぁ…)
一瞬、部屋は夜空のように星が輝いたように感じた。

つづく(次回、人の誕生[誕生])

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闇と光の慈愛のコントラスト(3)人の誕生[わけ]

2010年10月01日 16時14分48秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(3)
2010/09/22 12:19:38投稿者:ひろぴょん
アクテイスは眠っていた。
確かに自由は奪われていた。力も奪(うば)われていた。
しかし、闇は優しくアクテイスを癒す(いやす)。
アクテイスにとって闇は母である。
今は亡き闇の長(アクデシア)の優しさ、静けさ、厳格な心が伝わる。
アクデシア(長)は当然、性別をつけるとすれば男である。でも、神にとって性別も歳(とし)も、有ってないようなものである。女性も男性も同格であった。闇は母(女性)、光は父(男性)である。命は永遠である。

生命は闇からうまれ、光のエネルギーで育ち、闇にかえるのである。

--人の誕生[わけ]--

イリノイスは軽く中に浮くとエネルギーの塊になり白色の光を放った、光は天空の城に向かって一直線にギュンと走った。
空には、イリノイスの笑い声が残った気がする。
(あははは は は   は)

天空の城には13の塔がある。真ん中に銀の塔、周りに12の金の塔があった。銀の塔がイリノイスの塔である。城以外に街らしきものは無かった。

イリノイスは銀の塔の頂上の部屋に着いた。そして、階段を下へ下へ降りていく。
(これで作物を守れる。最近、虫というものが農園にでて作物を荒らす。いちいち、そんな小さなものをパワーを使って退治できるものではない。そして、種族が増える。いや、奴隷化?とにかく、我と12宮神では、見飽きるわ)

神にも悩みが有るものだ。我の手先となって働く者が必要であった。そうでなければ、ただの天空をさまよう亡霊の城である。人間をつかって、この広い世界を支配する。そうすれば神の意義もある。全能にも意義がある。当然、イリノイスには、パワーがあった。雲を生み、雨・雷・竜巻・津波、あらゆる天変地異を起こせた。しかし、作物の間に潜む虫をパワーで追いやるには無理があった。作物ごとなぎ倒してしまうからである。
「着いた」
イリノイスは中心の部屋(中光集殿:ちゅうこうしゅうでん)に着いた。そこは、光が集まる場所であった。

つづく(次回、人の誕生[儀式])
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闇と光の慈愛のコントラスト(2)「二つの種族」

2010年10月01日 16時13分46秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(2)
2010/09/20 12:43:59投稿者:ひろぴょん
アクテイスは囚われているのである。

神には、二つの種族があった。
一つは闇の種族、一つは光の種族
どちらも大切な種族であった。
闇と光、そう言ったからといって
別にあるものではない。
二つの種族は、別々に暮らしていたものの
一つの世界に居た。
銀河…地球

闇の長「アクデシア」光の長「イリノイス」
闇の種族は海のそば大河の近くに自分たち農園を作り暮らし
光の種族は天空に城を作り、地に人を作り作物を作らせ暮らしていた。

人間!光の種族の長(イリノイス)は人を作た。

人間を作るとき

イリノイスは闇の長(アクデシア)から命の種をもらった。
アクデシアは種を挙げるかわり一言
「その種で人間を作るが良い それは、定めかもしれない
 そして
 イリノイスよ 君は全能に成った、しかし
 命の種には闇の心も入っている、それは、欲望と呼べるかもしれない?
 決して、おごってはいけないよ
 闇と光 それは、どちらも必要なものだから
 いつか、二つの種族が一つになる時がくる
 それまで、大切に」
イリノイス
(むぅ いつもそうだ 君あつかいだ)
(しかし、全能になれるとは 
そのためでは命の種をもらうことは出来なかった)
(あははは は 全能だ 全能の神 イリノイス様だ!)
この時、既に欲望を持っていたかもしれない。神も人間も全て最初から
全て持っているものだ。

 つづく(次回、人の誕生)(中途で ごめん)

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闇と光の慈愛のコントラスト(1)「序章…始まり」

2010年10月01日 16時12分46秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(1)
2010/09/15 08:31:41投稿者:ひろぴょん
「序章…始まり」

生命は闇から始まった。
真っ暗な宇宙
闇があった。


闇と言っても何も無いわけではない。
あらゆる物質、元素が充満していた。
ある日、闇は集まり出す。ホワイトホール。収縮しだし、
闇は輝きだし、輝きを増し、やがて爆発する。美しい光。
銀河の誕生、闇と光のコントラスト

そして
神々の戦い

人の誕生
そして、いつからか愛が生まれる

時は過ぎる、これは闇と光が織りなす物語である。

神様と人の時代…

そんな話から始まる。

闇に一人の女性が眠っている。
その名は「アクティス」闇は静かだった。
美しく儚い(はかない)姿

なぜ?彼女は眠る?そして…

つづく

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