ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

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不思議なハートの力00015(初めての願い⑤)願い

2010年10月25日 01時56分53秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00015(初めての願い⑤)
カテゴリ:自作小説2010/10/25 01:54:01

--願い--
比呂も真奈美も朋も今日はあきらめ家に戻ることにした。
真奈美は指輪のせいか疑問をぬぐいされなかった。なぜなら、不思議な出来事だから、
帰り際ずっと考えていた。
みんな家に帰り着いた。ご飯を食べ、部屋に戻る真奈美。
部屋に入るとパソコンにレイナさんの姿が映っていた。
そして、声
レイナ「裕也さんは回復しましたか?」
真菜美「うぅん」
   「呪いって…レイナさんも掛けれるの?」
レイナ「はい」
真菜美「レイナさんみたいなソフトを持ってる人、他にもいる?」
レイナ「ソフトでは無いかも知れません」
   「だが、同等の力を感じます。その指輪のような」
真菜美「レイナさん言ったよね
    試合に勝つには
    ①相手チームの天地を呪う
    ②裕也さんの身代わりになる
    の二っだって」
レイナ「はい」
真菜美「呪いあいして勝てるの?呪われる人が沢山でるんじゃない
    両方とも呪いあいしたら限(きり)がないんじゃない
    それに、実力以外で勝ってもしかないよ」
レイナ「確かに、限がないかも
    ただ、試合に勝つための方法を挙げたまでです。」
真菜美「呪った相手を探して説得する方法はないの」
レイナ「裕也さんへの呪いは単発的で強大なエネルギーを感じます。」
真菜美「一時的ってこと?」
レイナ「ただ、呪いのパワーを補給したとき相手の正体が分かるかもしれません」
真菜美「レイナさんは悪魔の召使なの?呪うって…」
レイナ「はっきり言います 昔は悪魔の召使でした。
    いまは、真奈美さんの召使です。
    悪魔ではありません。」
真菜美「じゃぁ 呪うのは絶対だめ」
真菜美「公平な試合をさせたいだけ」
レイナ「では、身代わりですね
    身代わりには、身体もそうですが不のエネルギーに対抗するため
    正のエネルギーを放射しつづける必要があります。
    エネルギーを放出し続けると生命に危機が起こるかもしれません
    よろしいですか?
    安全とはいえない方法ですが…」
真菜美「身代わりになります。裕也さんに試合に出て欲しいから」
(真菜美は覚悟がきまった)
レイナ「裕也さんの身代わりを願いますか?」
真菜美「はい」(試合させてあげたい)
レイナ「その願い受け止めたり」
真奈美は静かに気をうしなった。

つづく(次回、夢の中の戦い①)

コメント
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