ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

不思議なハートの力00011(初めての願い①)恋の行方

2010年10月09日 20時22分03秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00011(初めての願い①)
カテゴリ:自作小説2010/10/09 18:33:48

--恋の行方--
真菜美は、朋の家で、不思議なソフトの話、夢の話をし、指輪を見せた。
「うぅ 本当に指輪!!
 また、関西特有の何でも屋って言うんじゃ?」朋
「日本橋で[エブリ ソフト イン ユア ハート]って
 不思議なお店で…」真菜美
「はぃはぃ 信じるってマナ」朋
(とりあえず よかった)真奈美
「ところで、突然告白した続き何かあった?」朋
「兄ぃいわく、裕也さんとても悩んでたって
 とりあえず 好きみたい
 でも良いの
 告白できて」真菜美
「付き合うの?」朋
「付き合う…う ぅ ん」真菜美
「まず どんなイベントする?」朋
「え ぇ ぇ… ぇ 考ぇてない」真奈美
二人は、まじまじ顔を見合う。
「あははは」二人
「そうだよね 小学生だもね」朋
「そうですよ」真菜美
「何したらいいんだろ…」真菜美
「とりあえず サッカーの応援」朋
(とりあえず 多くね!)読者(若いから[とりあえず]走る)作者
「そうだねぇ」真菜美
「まだ 返事聞いてないし?
 まず 返事」朋
(メモ メモ)
「返事 やっぱ 聞かないとねぇ」真菜美
「… や み に 光れ ふたつの クチビル」携帯のメール着信音
「あ! メール」真菜美
(誰 誰 レイナ? え パソコン?)
本文を読む
「明日、国語の漢字テストが有るみたいです。
 先週習った夏目漱石の我輩はネコの漢字を勉強しときましょう」
「え 漢字のテスト? 誰から?」朋
「パソコンのレイナさん あのソフト …
   :
 とりあえず 勉強しない?」真菜美
「とりあえずねぇ」朋
(不思議? でも、テストでたら うふ トモもほしい…」
本を開き勉強しだす二人、
「真菜美ちゃん お昼食べるでしょ?」トモ母
「はぁい いつも ごめなさい」真菜美

こうして、夜もふけっていく…

つづく (次回、初めての願い②(恋の返事へ)
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不思議なハートの力00010(魔界への入口⑤)インストール

2010年10月09日 17時06分48秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00010(魔界への入口⑤)
カテゴリ:日記2010/10/09 16:31:08

--インストール--

そして朝、比呂はサッカーの練習に出かけていた。

「マナ 朝だよ起きなさい」母
(うぅ ぅ ぅ 良く寝た)
真奈美は、イチゴのパジャマを着替えキッチンテーブルについた。
白い皿に、こんがり焼けたパンと目玉焼きとベーコン
(これ これ 朝はこうでなくっちゃ)
朝食を食べ終え二階の自分の部屋に戻ろうとする。
朝の日差しが指の指輪に当たりキラ、凝視する母
「マナ 指が光ったわよ」母
「そう そう 昨日、買ったソフトのおまけ
 ほら 指輪」真菜美
(高級そう)母
(まじぃ)真菜美
(でも、あまり追求はよそう うん)母
「ソフトのおまけ それが目当てだったんじゃない?」
「ばれた あははは ソフトをインストールしないと…」真菜美
(まあ いいか 指輪ほしい年頃だし うふ)母
部屋に戻り、ソフトを手に取る。
(どうやって 開けるんだろ…)箱の周りを手探る。
(あ! ポチ)ボタンめいた出っ張りを見つけた。押してみる。
「プシュゥ」
(開いた!)
中には説明書らしきものは無く、ディスクが一枚、表面に
「このディスクをセットしてください
 自動的にインストールが始まります。」
(普通のソフトと同じ よし)
パソコンのディスクのふたを開け、ディスクをセット
(神様 いや アクテイスさん 信じていいですね)
ふたを閉める。
「シュル シュル シュゥゥ…」
パソコンの画面が暗くなり
「ローディング中」の文字
(ふぅ ぅ)
そして、少しづつ明るくなってきた画面、真ん中に人の姿。
一人のタキシードの紳士
「ご購入 ありがとう御座います。
  真奈美さん
 この学習ソフトの案内人の
  レイナです。」紳士
(どっかで…聞いたような声 と 名前?)
(う 店長さん?)
「日本橋では、驚かせて すいません」レイナ
「あ! やっぱ 店長さん あぁ 紳士的なお顔ですね」真菜美
(会話? 聞こえるわけ無いか?)
指輪が青く点滅。
「音声登録完了です。
 次は、真菜美さんをスキャンします。
 指輪をはめた手を胸の前に伸ばしてください。」レイナ
(聞こえた)指示されたように手を伸ばす。
指輪からレイザービームのような直線の光、
つま先から頭の先を光がはしる。
「ジィ ィ ィ …」

「これで、登録完了です。
 後、しばらくの準備作業が御座いますので、
 電源は、切らずにそのままに、
 以降、電源は自動制御になります。」レイナ
(すご スキャナーとマイクの役目するんだ)
(一応、これで、インストール完了かぁ?)
画面が、また、暗くなり「準備中」の文字
(とにかく、朋に報告しに行こう)

真奈美は、パソコンが気になったが、見ていても仕方ないと思い
朋の家に向かった。


つづく (次回、初めての願い①恋の行方へ)
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不思議なハートの力00009(魔界への入口④)夢

2010年10月09日 13時23分17秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00009(魔界への入口④)夢
カテゴリ:自作小説2010/10/09 10:03:54

ソフトは無事に買って帰ることができた。とりあえず
多少、真菜美も比呂も疲れていた。
真奈美は、インストールは明日にし、お風呂に入り寝ることにした。
指輪は外れなかったが、圧迫感はない。
何か懐かしい、切ない、でも、わくわくする感覚。
真奈美は熟睡した。
そして、夢を見た。
真っ暗な宇宙に立っていた。
星星がきらめいる。
真ん中に青い淡い光。
(指輪と同じ光)
だんだんと近づいて来る。
青い光が大きくなる。目の前に近づいた。
(あ! きれい お姉さん?)
光の中には、きれいな女の人が立っていた。
彼女は青いドレス、淡い光のオオラを放っていた。
(真奈美さん)
(はぃ)真菜美
(その指輪は、私の祖父の形見です。)
(宇宙の初め、闇から生まれた指輪です。真闇石です。)
(きれいでしょ)指輪は怪しく光る。
(その指輪には確かに、あなたが感じるように不思議な力があります)
(それは、魔力と言うべきものかもしれません が)
(真奈美さんの心とシンクロ(連動)して働きます。)
(心には不思議な力が備わっているものです。)
(その手助けをしてくれます)
(喜び、悲しみ、憎しみ、愛、欲望…に反応し作用します)
(時には、あなたの心を暴走させ)
(闇黒の未来を見るかもしれません)
(しかし、闇は慈愛を持って生まれました)
(安心なさい)
(神々の愛が入っています。もちろん私の愛も)
(指輪を大切に…)
(お姉さんの名前は?…)真菜美
(闇の女神アクテイス)
ただ、ただの宇宙に変わっていた。
真奈美は、その後、きらめく星の中、揺りかごのに揺られている夢をみた。

つづく (次回、魔界への入口⑤インストールへ)

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