ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

0011悪積(つも)もれば地獄となる、0011Aku seki (tsumo)reba jigoku to naru. 

2020年11月25日 22時19分08秒 | 法華経の一説〔解)

0011悪積(つも)もれば地獄となる、0011Aku seki (tsumo)reba jigoku to naru. 

悪積(つも)れば地獄となる、善積れば仏となる、女人は嫉妬(しっと)かさなれば毒蛇(どくじゃ)となる。法華経供養の功徳かさならばあに竜女(りゅうにょ)があとをつがざらん。

(Reading romaji)

Aku seki (tsumo)reba jigoku to naru, Yoshidzumireba Futsu to naru, nyonin wa shitto (shitto) kasanareba dokuhebi (dokuja) to naru. Hokekyō kuyō no kudoku kasanaraba ani ryūnyo (ri ~yuunyo) ga ato o tsuga zaran.


(Literal translation)

悪の行いが積もれば、心が地獄となる。
When evil deeds accumulate, the heart becomes hell.

善の行いが積もれば、心は仏となる。
If the deeds of good are accumulated, the heart becomes a Buddha.

女人は嫉妬(しっと)かさなれば毒蛇(どくじゃ)となる
A woman becomes a venomous snake if she becomes jealous.

法華経を行ずる功徳が溜まれば、女の竜の功績を継げるでしょう。
If the merit of performing the Lotus Sutra is accumulated, the achievement of the female dragon will be inherited.


(解説)(Commentary)

(1)悪とは何か?
1)善に対する言葉。他人または社会に有害であると社会が評価したとき、その行為を悪と呼ぶ。
2)個人の主観は、「リターン」と呼ぶ。社会は、それを悪とは呼ばない。
3)時間的、空間的な広がりにより大小がある。
・過(か)って善と認められた行為が、時間の推移と共に悪と判定されれば、それは小善である。
・揺るぎない善は、大善である。人間の本性に基づく人類に共通の善行。
・これに背く行為が大悪。
・小善なれど大善に反対すれば、大悪なり。
4)「不善」も悪である。
・善を行わないことも悪の行為である。
5)三界で悪を論ずる。
・偏った愛は、悪である。
・人を支配することは悪である。
・自身の欲望に任せての行動は悪である。


(1) What is evil?
1) Opposite to good. When society evaluates it as harmful to others or society, the act is called evil.
2) Individual subjectivity is called "return". Society does not call it evil.
3) There are large and small sizes depending on the temporal and spatial spread.
・If an act that was previously recognized as good is judged to be evil over time, it is a small good.
・Unwavering good is great good. Good deeds common to all humankind based on human nature.
・Acts contrary to this are great evil.
・Small good, but if you oppose the great good, it will be great evil.
4) "Not good" is also evil.
・It is also an evil act not to do good.
5) Discuss evil in three stages.
・ Biased love is evil.
・ It is evil to control people.
・ Behavior that is left to one's own desires is evil.

(2)地獄とは、
1)苦しみの中にいる状態。心と体の苦しみ。
2)宿業(命に住む深い行為)により起こる。
3)「宿業」とは、命に積み重なった行動である。

(2) What is hell?
1) Being in suffering. Suffering of mind and body.
2) It is caused by a deep act of living in life.
3) “Syuku_Go” is an action that accumulates in life.


(3)「善」とは何か?
1)悪の対義である。
・悪の2)から4)は同じ。対義する。
5)三界で善を論ずる。
・全てを愛する。自然。人。物。動物。世尊。神様や仏様。全てである。
・自分の事だけでなく人を導き支える。
・欲望に負けない。善に欲望を向ける。

(3) What is "good"?
1) It is the opposite of evil.
・ Evil 2) to 4) are the same. Opposite.
5) Discuss goodness on the third stage.
・ I love everything. Nature. Man. Stuff. animal. World honor. God and Buddha. It's all.
・ Guide and support people as well as yourself.
・ I do not obey my desires. Turn your desires for good.

(4)仏とは、
1)自由自在の姿(行動)。完全に善に行動が帰依している姿(行動)。
2)確固たる『南無妙法蓮華経』に目覚めた姿。


(4) What is Buddha?
1) Freedom (action). A figure (behavior) in which the action is completely devoted to goodness.
2) Awakened to the firm "Nanmu Myōhō Renkakyo".

(5)女性の例をとって。
・女性には、男性に比べ深く積んだ行為がある。それは、喜びでもある。
・子供を産むことが出来ることである。
・男性に頼りがちである。
・しかし、それは、逆に考えれば利点である。
・毒蛇とは、それに負けた姿である。

(5) Take the example of a woman.
・ Women have deeper acts than men. It's also a joy.
・ Being able to give birth to a child.
・ Women tend to rely on men.
・ However, it is an advantage if you think about it the other way around.
・ A poisonous snake is a figure that loses to it.


(6)法華経を供養するとは。過去では?現代では?
1)末法では、『南無妙法蓮華経』を信じ唱える。
2)折伏をする。相手を説き伏せ信仰させること。
3)現代、元初では、三界に則った善を行うことである。
4)社会の変革。宗教の変革。

(6) What is a memorial service for the Lotus Sutra? In the past? In modern times?
1) In Mappo, believe in and sing "Nanmu Myōhō Renkakyo".
2) Shakubuku. To persuade the other person to believe.
3) In the modern age of the first origin, it is to do good according to the three stages.
4) Social revolution. Religious revolution.


(7)『竜女』の後を継ぐとは、どういうことか?
・善に目覚め、善行に帰依することである。
・そして、心と体の苦しみを革命することである。

(7) What does it mean to succeed "Ryujo: Dragon Woman"?
・Awakening to goodness and devoting yourself to good deeds.
・And to revolutionize the suffering of the mind and body.

解説終わり。
End of commentary.

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0284_神々の合議(009)裕也の冒険-地獄の業②-

2020年11月25日 20時43分37秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)

0284_神々の合議(009)裕也の冒険-地獄の業②-

--地獄の業②--

あちらこちらで鬼火が宙に浮き照らしている。
炎が巻き起こっている。

洞窟である。
呻き声が聞こえる。
「ギャァアー」

奥へ奥へ進む。

大きな朱色の台座の前に来た。
王冠を被り、それには、大王の印。
伸びた鼻髭を生やし、顎髭(あごひげ)も黒々としている。
襟が金の赤い衣を着て、青の袈裟をかけている。
閻魔大王が座っていた。
台座の机の上には、巻物が置かれている。

閻魔大王は、裕也の挨拶した。
「よく来た。裕也。
 もう一度、確認するが、
 本当に地獄の業を受けるのか?
 これは、並みの行では、無いよ。」
「受けます」
裕也は、躊躇(ためら)わない。
大王は、巻物をチラッと見る。
それには、業が記されている。
「裕也は、嘘をついたことはあるか?」
暫くして
「あるかもしれません」
「厳ししものになるぞ」
「かまいません」
裕也は、答えた。

大王は、地獄の業の説明をする。
「舌抜き地獄。
 骨折り地獄。
 引き裂き地獄。
 冷風に地獄。
 虫地獄。
 土埋め地獄。
 針地獄。
 血の池地獄
 灼熱(しゃくねつ)地獄。
 九つの地獄がある。
 それは、裕也。お前の業に受ける罪と知れ」
魔を間を開け、息を吸う大王。
「では、行う。
 口を開け、舌をだせ。
 私が行う業だ」

裕也は、口を開けた。

メモ:業と行が混ざるのは、行は「修行の行」であり、業は「宿業」の意味である。

 

つづく。 次回(地獄の業③-舌抜き地獄-)

#裕也の冒険 #自作小説 #神々の合議 #裕也 #地獄の業 #地獄の種類

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0283_神々の合議(008)裕也の冒険-地獄の業①-

2020年11月25日 20時07分33秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)

0283_神々の合議(008)裕也の冒険-地獄の業①-

--地獄の業①--

裕也は、小声で「水子ちゃん」と言った。
部屋の隅に明かりが灯る。
「ポッン」
可愛らしいAラインのワンピースを着た女の子が少し宙に浮き座っている。
裕也は、女の子に向き直り、
「閻魔大王に裕也が地獄の行を受けます。
 諸天善神と約束しました。
 迎えを寄こしてください。
 と伝えて来てくれませんか、
 お願いします」
と言う。
女の子は、「はい」と一言いって消えた。
暫くして、辺りが曇る。
だんだん暗くなる。
宙が黒い渦を巻き始める。
鈴の音が鳴る。
「チリン。チリン。チリン…」
小さな二人の赤い鬼と青い鬼の影が現れる。
頭に二つの角が生えている。
凄い形相をしている。
(魔物の像と似てる)
そして、徐々に体は大きくなり、
屋敷の天井に着くぐらい大きくなった。、
そして、裕也の目の前に居る。
「お前が、裕也か?」
「はい」
と裕也は、躊躇(ためら)いなく答える。
鬼は、裕也の腕を抑えた。
裕也は、ぐたりと倒れる。
魂と分離したのだ。
そして、
今度は、徐々に体が小さくなり、
部屋に出来た宙の黒い渦に吸い込まれていく。
裕也の魂は、連れていかれた。
後には、裕也の体が倒れている。
鈴が小さく響ている。
「チリン。チリン。チリン…」

会合の案内役の天照の神は、布団を敷き、裕也の体を寝かした。


つづく。 次回(地獄の業②)


#裕也の冒険 #自作小説 #神々の合議 #裕也 #地獄の業

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何がアメリカファーストじゃ!What is America First!

2020年11月25日 18時14分18秒 | 政治

何がアメリカファーストじゃ!


生命のファーストやろ!

ぼけ!

命(生命)に国境はない。

What is America First! First of life! Blurred! There are no borders in life.

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0282_神々の合議(007)裕也の冒険-未曾暫廢③-

2020年11月25日 13時40分14秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)

0282_神々の合議(007)裕也の冒険-未曾暫廢③-

以下、天照大神の一族と裕也のやり取りです。

「イエスごときが神だと誰が決めた?」
「現に東に居わしますではないですか」

「南無阿弥陀仏など認めん」
「西方浄土があることは。ご存知でしょう。
 現にここは西方浄土です」
「ここは、ただの西の地球だ」

「イエス様の心は、南無妙法蓮華経です」
「そんなことがなぜ言える」
「私が、『南無妙法蓮華経』は宇宙の始まりの心の名であると名付けたからです」
「『南無妙法蓮華経』は、仏だ。生命に貫かれた法の名前だ」

「日蓮様も名付けたすぎません」
「久遠名義の義です」
「時代が変われば名付けれるのです」

「大聖人様っが、トップで良いではないか!」
「上下関係はない」

「法には、優劣がある」

「役目が違うだけです」

「基本。仏様に優劣はない」

「健康になるのに、祈っているだけですか?

 体をきたえるでしょう。

 それは役割の違いです。

 全ての仏様神様は同じように尊い」

「そもそも、神様と仏様に上下関係はない。
 仏様に神様は従わなければならないなど誰が決めたのだ」
「じゃ。我々も裕也に従う義理はない」

「私が『南無妙法蓮華経』を語るに足るか、
 証明するば良いのですか?
 いつでも身を投げる覚悟はあります」

「雪山童子(せっせんどうじ)は、身を悪鬼に投げ出し半偈を聞いた。
 そうだな、地獄の全行を成し遂げれば認めよう」
(どうせ、成し遂げれるわけがない)

「それは、全ての諸天善神の意見ですか?」

「我等もそう思う」

裕也は、地獄の行をすることになった。

「二言は、無いですね」
裕也は、念を押した。


つづく。 次回(地獄の行①)

#裕也の冒険 #自作小説 #神々の合議 #裕也 #未曾暫廢(みぞうざんぱい)

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