ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

闇と光の慈愛のコントラスト(87)闇は母

2020年11月27日 18時11分53秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)

闇と光の慈愛のコントラスト(87)闇は母
==第二章、闇と光==
--闇は母(010)闇の未来②--

イリスは、続いて口を開く。

「私は、恨んで言うのではありません。
 イリノイスは、傲慢(ごうまん)です。
 人を世界を全てを。
 自分の都合で支配していこうとしている。
 エゴの世界が創られる。
 それは、危険なことです」


「闇の民は、呪いを受けました」
アクティスは、心中を言う。

「それは、お可哀想です」
イリスは、答える。

「慰めなど要(い)らない」
アクティスは、強気である。荒立てて言う。
「私は、救わなくてはならないです」

「あなた方は、戦う気でしょ」
イリスは、アクティスの気持ちをさっして言う。

「私は、どう、戦えば良いのでしょう?」
アクティスは、更に問う。


「戦うことが正しいのでしょうか?」
イリスは、切り返す。

「戦うのは、自分の為ですか?」
更に問う。

「いいえ」
アクティスは、答える。脳裏には決まっている何かが浮かぶ。
そして、言葉が突いて出る。
「ただ、闇の民を救いた。いや、民を救いたい、それだけです」
更に言う。
「闇は母です。
 呪縛(じゅばく)を解き人々を自由にしたい」

「それが母の愛ですか?」
イリスは、また、問う。そして、言う。
「ならば、答えは出ているはずです。
 導き手になるのです。
 命を捨てれますか?」

「はい」
アクティスは、躊躇(ためら)いなく頷(うなず)き答えた。

「サンディア。あなたはどうします?」
イリスは、今度は、サンディアの気持ちを問う。

「彼女を支えます」
サンディアは、決定している。

「では、二人とも、今日は休みなさい」
イリスは、労(ねぎら)いの言葉を投げかけた。

これから、二人には、受難の道が待ち受けているのか?


つづく。 次回(新たな時①-闇の担い手-)

#闇と光の慈愛のコントラスト #自作小説 #サンディア #アクティス #闇は母

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今日の日記(2020年11月27日)

2020年11月27日 13時25分27秒 | 宗教と私と仕事

体重76.3キロ。2回あるかなぁ。

 

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「裕也の冒険」「闇と光の慈愛のコントラスト」「不思議なハートの力」を

2020年11月27日 11時28分05秒 | 自作小説(アルファポリスへ)の投稿掲示板

投稿したので、こちらも覗いてください。

「新たな謎③」「殺害」「げぇ誘拐」です。

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闇と光の慈愛のコントラスト(86)闇は母

2020年11月27日 11時15分52秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)

闇と光の慈愛のコントラスト(86)闇は母
==第二章、闇と光==
--闇は母(009)闇の未来①--


イリスは、話し出す。
「昔、人が生まれる時、イリノイスは、命の種を闇の種族からもらいました。
 その種から人間や動物が生まれたのです。
 この子の父は、闇の種族から使いで来たのです。
 名前をアンディアと言います。
 人の食料として小麦の粉を届けに来てくださいました。
 私は、アンディアを労(ねぎら)い持成(もてな)しました。
 パンや紅茶をお出ししました。
 そして、いろいろ話しました。
 私達は、植物を育てるので、気が合いました。
 食物と植物は多少違いますけどね。
 私は、その夜、闇の種族の村を見たくて
 光の天空城を抜け出したのです。
 偶然、アンディアに会いました。
 嫉妬を買ったみたいで、
 マイァシと言う光の神に『密会』したと
 イリノイスに報告されてしまいました。
 イリノイスは、激怒して、私を辱(はずかし)めたのです。
 私は、子供を宿(やど)しました。
 神が子供を宿すことは珍しいことです。
 私は、生むと決めました。
 そして、マイァシに誘われ天空城をでました。
 マイァシは、私を殺すきでした。
 私は、短剣で刺されました。
 それの剣を止めて、また助けてくれたのがアンディアです。
 しかし、アンディアは、剣の魔力で亡くなりました。
 最後の力をお腹の子に与え、そして、私たちを逃がしたのです。
 私たちは、気付くこの島にいました。
 これがこの島にいる経緯(けいい)です」
イリスは、話を休めた。

「今度は、これからについて話します」
イリスは、続いて口を開く。


つづく。 次回(闇の未来②)

#闇と光の慈愛のコントラスト #自作小説 #サンディア #アクティス #闇は母

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(Yuya's adventure)0057_Demon Country①-Survival- →0059③

2020年11月27日 07時08分00秒 | Yuya's adventure.(Original novel)

(Yuya's adventure)0057_Demon Country①-Survival- →0059③

--Country of the Demon (001) --

Yuya has returned to Japan from the United States.
At first, he was at his parents' house, but he was uncomfortable.

He saw the leaflet and contacted the real estate agent.
He looked around several properties.
The apartment on the green shop facing the shopping street was rented out cheaply.
This property is quite large and feels good.
This time, it comes with a bath and toilet.
Yuya decided to rent and live alone.

And it's been a month since he rented the room.
Yuya is on his way home after work.

He bought a sushi platter for 1080 yen at a nearby conveyor belt sushi restaurant.
As for sushi, he ordered what he liked.
squid. Iron fire roll. Cucumber roll. Warship sea urchin.
Salmon. Hamachi. Conger eel. Sweet shrimp. Red snapper.
Eggs.
Have them put in.
Have wasabi and soy sauce sauce attached.

"Is it a little luxury?"
Yuya goes back to the room and eats.
"Mushamusha" (delicious) "I like it"

Yuya wondered what to do with the mandala he received in Tibet,
He bought a Buddhist altar, decorated the mandala, and placed a statue of the cross of Jesus in front of it.

Yuya finishes eating.
"Do I pray today?"
Remember what happened in India and pray quietly.
And he read the Bible.

At that time, he felt the dimension move.
"The dimensions are moving. The room hasn't changed.
Where am I going? "

--Country of the Demon (002) --

(Dimensional movement stopped)
The room was the same as usual.
"Would I go out?"
Yuya opened the door of the room to see what was going on outside.
There was no change.
(But something is wrong. The air is different)
The air was sweet and a little heavy.

Yuya's room has an entrance on the back side of the shopping street.
He left the room, turned to the front, went out to the shopping street, and looked toward the shrine.
The castle was towering.
"It's a castle!"

"Yuya. The promised time has come. ”I hear a voice inviting me into the darkness.

--Country of the Demon (003) --

"Kyaa" The voice of a woman in the sky.

"ManaYoshi was confined"
Voice echoing in his mind.

Yuya looked for her heart. However, Manami's heart cannot be found.
(Manami!) He calls with his heart's voice.
(Is that voice Manami?
 Why are you here? Is there no choice but to go to the castle? )
Yuya walked through the darkness toward the castle.
At the same time, the lamp on the side of the road begins to light up.

Yuya has taken a step toward the demon castle.

to be continued. Next time (Country of the Demon ④)


--魔族の国(001)--

裕也は、アメリカから日本に帰ってきた。
始めは、実家に居たが、どうも居心地が悪い。
彼はチラシを見て、不動産屋に連絡した。
彼は数件の物件を見て回った。
商店街に面した青物屋の上のアパートが安く部屋を貸し出されていた。
この物件が結構広くて良い感じである。
今度は、バス、トイレ付。
裕也は、借りて一人暮らしをすることに決めた。

そして、部屋を借りてから1か月が経った。
裕也は、仕事が終わり、帰り道。
近くの回転寿司屋でお寿司の盛り合わせ1080円を買った。
お寿司は、好きなものを注文した。
イカ。鉄火巻き。キュウリ巻き。軍艦ウニ。
サーモン。はまち。あなご。甘えび。鯛。
たまご。
を入れてもらう。
ワサビと醤油さしを付けてもらう。

「ちょっと贅沢(ぜいたく)かなぁ」
裕也は、部屋に帰って食べる。
「むしゃむしゃ」(おいしい)「気にいった いける」

裕也は、チベットでもらった曼陀羅をどうしようかと考えたが、
彼は、仏壇を買い、曼荼羅を飾り、その前にイエスの十字架の像を置いた。

裕也は、食べ終わる。
「今日も祈るか」
インドでの出来事を思い出し、静かに祈る。
そして、聖書を読んだ。

そのとき、次元が動くのを感じた。
「次元が動いてる。部屋は変わっていない。
 どこに行くんだ」

--魔族の国(002)--

(次元の動きが止まった)
部屋は、いつもと変わりなかった。
「外に出てみるか」
裕也は、外の様子を見るために部屋のドアを開けた。
変わりはなかった。
(でも、何か様子がおかしい。空気が違う)
空気が甘く少し重いかった。
裕也の部屋は商店街の裏側に入口がある。
部屋を出て、表に回り商店街に出て、神社の方を見た。
お城がそびえ立っていた。
「城だ!」

『裕也。約束のときが来たぞ』

暗黒へ誘い込む声が聞こえる。

--魔族の国(003)--

「きゃぁー」空を劈く(つんざく)女性の声。

『真菜美は、預かったぞ』
彼の心に響く声。

裕也は、心を探した。しかし、真菜美の心は見つからない。
(真菜美!)心の声で呼びかける。
(あの声は、真菜美か?
 どうしてここに?城に向かうしかないのか?)
裕也は、暗闇を城に向かって歩き出した。
同時に道のわきの電灯が点(つ)き始める。

裕也は、魔族の城へと一歩を踏み出した。

つづく。 次回(魔族の国④)

#Yuya #adventur #YuyaAdoventur #OriginalNovel #Country_of_the_Demon #①②③ #English

 

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