ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

不思議なハートの力00011(初めての願い①)恋の行方

2010年10月09日 20時22分03秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00011(初めての願い①)
カテゴリ:自作小説2010/10/09 18:33:48

--恋の行方--
真菜美は、朋の家で、不思議なソフトの話、夢の話をし、指輪を見せた。
「うぅ 本当に指輪!!
 また、関西特有の何でも屋って言うんじゃ?」朋
「日本橋で[エブリ ソフト イン ユア ハート]って
 不思議なお店で…」真菜美
「はぃはぃ 信じるってマナ」朋
(とりあえず よかった)真奈美
「ところで、突然告白した続き何かあった?」朋
「兄ぃいわく、裕也さんとても悩んでたって
 とりあえず 好きみたい
 でも良いの
 告白できて」真菜美
「付き合うの?」朋
「付き合う…う ぅ ん」真菜美
「まず どんなイベントする?」朋
「え ぇ ぇ… ぇ 考ぇてない」真奈美
二人は、まじまじ顔を見合う。
「あははは」二人
「そうだよね 小学生だもね」朋
「そうですよ」真菜美
「何したらいいんだろ…」真菜美
「とりあえず サッカーの応援」朋
(とりあえず 多くね!)読者(若いから[とりあえず]走る)作者
「そうだねぇ」真菜美
「まだ 返事聞いてないし?
 まず 返事」朋
(メモ メモ)
「返事 やっぱ 聞かないとねぇ」真菜美
「… や み に 光れ ふたつの クチビル」携帯のメール着信音
「あ! メール」真菜美
(誰 誰 レイナ? え パソコン?)
本文を読む
「明日、国語の漢字テストが有るみたいです。
 先週習った夏目漱石の我輩はネコの漢字を勉強しときましょう」
「え 漢字のテスト? 誰から?」朋
「パソコンのレイナさん あのソフト …
   :
 とりあえず 勉強しない?」真菜美
「とりあえずねぇ」朋
(不思議? でも、テストでたら うふ トモもほしい…」
本を開き勉強しだす二人、
「真菜美ちゃん お昼食べるでしょ?」トモ母
「はぁい いつも ごめなさい」真菜美

こうして、夜もふけっていく…

つづく (次回、初めての願い②(恋の返事へ)
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不思議なハートの力00010(魔界への入口⑤)インストール

2010年10月09日 17時06分48秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00010(魔界への入口⑤)
カテゴリ:日記2010/10/09 16:31:08

--インストール--

そして朝、比呂はサッカーの練習に出かけていた。

「マナ 朝だよ起きなさい」母
(うぅ ぅ ぅ 良く寝た)
真奈美は、イチゴのパジャマを着替えキッチンテーブルについた。
白い皿に、こんがり焼けたパンと目玉焼きとベーコン
(これ これ 朝はこうでなくっちゃ)
朝食を食べ終え二階の自分の部屋に戻ろうとする。
朝の日差しが指の指輪に当たりキラ、凝視する母
「マナ 指が光ったわよ」母
「そう そう 昨日、買ったソフトのおまけ
 ほら 指輪」真菜美
(高級そう)母
(まじぃ)真菜美
(でも、あまり追求はよそう うん)母
「ソフトのおまけ それが目当てだったんじゃない?」
「ばれた あははは ソフトをインストールしないと…」真菜美
(まあ いいか 指輪ほしい年頃だし うふ)母
部屋に戻り、ソフトを手に取る。
(どうやって 開けるんだろ…)箱の周りを手探る。
(あ! ポチ)ボタンめいた出っ張りを見つけた。押してみる。
「プシュゥ」
(開いた!)
中には説明書らしきものは無く、ディスクが一枚、表面に
「このディスクをセットしてください
 自動的にインストールが始まります。」
(普通のソフトと同じ よし)
パソコンのディスクのふたを開け、ディスクをセット
(神様 いや アクテイスさん 信じていいですね)
ふたを閉める。
「シュル シュル シュゥゥ…」
パソコンの画面が暗くなり
「ローディング中」の文字
(ふぅ ぅ)
そして、少しづつ明るくなってきた画面、真ん中に人の姿。
一人のタキシードの紳士
「ご購入 ありがとう御座います。
  真奈美さん
 この学習ソフトの案内人の
  レイナです。」紳士
(どっかで…聞いたような声 と 名前?)
(う 店長さん?)
「日本橋では、驚かせて すいません」レイナ
「あ! やっぱ 店長さん あぁ 紳士的なお顔ですね」真菜美
(会話? 聞こえるわけ無いか?)
指輪が青く点滅。
「音声登録完了です。
 次は、真菜美さんをスキャンします。
 指輪をはめた手を胸の前に伸ばしてください。」レイナ
(聞こえた)指示されたように手を伸ばす。
指輪からレイザービームのような直線の光、
つま先から頭の先を光がはしる。
「ジィ ィ ィ …」

「これで、登録完了です。
 後、しばらくの準備作業が御座いますので、
 電源は、切らずにそのままに、
 以降、電源は自動制御になります。」レイナ
(すご スキャナーとマイクの役目するんだ)
(一応、これで、インストール完了かぁ?)
画面が、また、暗くなり「準備中」の文字
(とにかく、朋に報告しに行こう)

真奈美は、パソコンが気になったが、見ていても仕方ないと思い
朋の家に向かった。


つづく (次回、初めての願い①恋の行方へ)
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不思議なハートの力00009(魔界への入口④)夢

2010年10月09日 13時23分17秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00009(魔界への入口④)夢
カテゴリ:自作小説2010/10/09 10:03:54

ソフトは無事に買って帰ることができた。とりあえず
多少、真菜美も比呂も疲れていた。
真奈美は、インストールは明日にし、お風呂に入り寝ることにした。
指輪は外れなかったが、圧迫感はない。
何か懐かしい、切ない、でも、わくわくする感覚。
真奈美は熟睡した。
そして、夢を見た。
真っ暗な宇宙に立っていた。
星星がきらめいる。
真ん中に青い淡い光。
(指輪と同じ光)
だんだんと近づいて来る。
青い光が大きくなる。目の前に近づいた。
(あ! きれい お姉さん?)
光の中には、きれいな女の人が立っていた。
彼女は青いドレス、淡い光のオオラを放っていた。
(真奈美さん)
(はぃ)真菜美
(その指輪は、私の祖父の形見です。)
(宇宙の初め、闇から生まれた指輪です。真闇石です。)
(きれいでしょ)指輪は怪しく光る。
(その指輪には確かに、あなたが感じるように不思議な力があります)
(それは、魔力と言うべきものかもしれません が)
(真奈美さんの心とシンクロ(連動)して働きます。)
(心には不思議な力が備わっているものです。)
(その手助けをしてくれます)
(喜び、悲しみ、憎しみ、愛、欲望…に反応し作用します)
(時には、あなたの心を暴走させ)
(闇黒の未来を見るかもしれません)
(しかし、闇は慈愛を持って生まれました)
(安心なさい)
(神々の愛が入っています。もちろん私の愛も)
(指輪を大切に…)
(お姉さんの名前は?…)真菜美
(闇の女神アクテイス)
ただ、ただの宇宙に変わっていた。
真奈美は、その後、きらめく星の中、揺りかごのに揺られている夢をみた。

つづく (次回、魔界への入口⑤インストールへ)

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闇と光の慈愛のコントラスト(6)神々の恋①

2010年10月05日 18時11分14秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(6)神々の恋①
2010/10/05 13:59:19投稿者:ひろぴょん
アクテイスの体は動かない。
(こころを伝えよう)
祈り、それは、心を伝える手段である。
苦しい、楽しい、悲しい、思い出…今の思い
アクテイスは祈りだした。
(伝わると いいのだけれど)

--神々の恋--

イリノイスは星星から12宮神を作り出した。
むろん12宮神に恋愛の感情とかは持つわけは無い。
でも、レマァーは、イリノイスが好きであった。
闇の種族は、地に住みいとなみ種族を増やし農作業も自分自身の手で行ったいた。
栄えていると言える。
イリノイスは、天空の城にいて、全て12宮神の力(能力)でまかなっていた。
好きと言う気持ちを考えたことも有るが、なぜか、
いとなむことをしなかった。
種族は12宮神と我自身だけであった。

中光集殿の中にイリノイスとレマァーは居た。
部屋の周りに12のつがいの光の生命
そのなか、我なくイリノイスとレマァーは自然と見詰め合っていた。
レマァー (目に少し濃紺の闇が見える)うっとりと見つめる。
イリノイス(淡いまなざし 恋か?)
目を閉じるレマァー
二人は、何をする意識もなく唇を重ねていた。
二人はキスをしたのだ。
真紅の光がキラキラと部屋中に飛び散る。

すると部屋に潜んでいた光の生命、今、生きている実感を取り戻したように鼓動が
「ドク ドク ドク …」
部屋の二つの真光球が光りだす。
光は、12の生命、いや、つがいなので24の生命を育てる。
24の生命は見る見る成人になった。
そして、そっと、床に横たわる。
真闇球は、光を失い、いや、中に銀河のような宇宙を覗かせていた。
星星がきれいに渦になり輝いていた。

「マイジン この24の命を休めてくれ」
イリノイスは、マイジン(12宮神の一人)を呼んだ。
どこからか、彼女は現れ、24の生命をつれて消えて行った。

そして、
「レマァー 部屋に行こう」


イリノイスは一言いい、中光集殿を後にした。その後をレマァーは静かに追った。

つづく(次回、神々の恋②)

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闇と光の慈愛のコントラスト(5)人の誕生(誕生)

2010年10月05日 18時10分21秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(5)人の誕生(誕生)
2010/10/05 11:16:56投稿者:ひろぴょん
(う 体が動かない 目もあかない 呪文かなにか?)
(そんな訳はない 気持ちのエネルギーで打ち破れないものはない
 そう 長(アクデシア)に教わったではないか…)

(アクテイス それは正しい行いだ)

--人の誕生[誕生]--

種は闇となり、金の飾台の中央の宝石に全て吸い込まれた。
今度は銀の飾台の上の真光球の光を吸い込み始めた。
イリノイス(部屋が暗くなる)
     「フォルテ フォルテ フォルテ…」
光は強まろうとするが、真闇石の吸収力は、それと同時に強くなる。
     「フォルテ フォルテ フォルテ…」
     「フォルテ フォルテ フォルテ…」
     「フォルテ フォルテ フォルテ…」
イリノイスは、全身のエネルギーを奪われかけていた。
     (これが最後だ。)「フォルテぇえ」
全エネルギーを使いはたし、ガクッと片ひざをついた。
     (これが 全てだ どうだ!)
部屋が真っ暗になっていた。その中、二つ、光が輝きだした。
     (真光球か…)
金の飾台の上の球(真闇球)の中に、二つ光りが現れだしていた。
     (お お 真闇球!)
はじめ、二つの光は白色だったか、左の光は、だんだん青みを帯びて、
青と白の二つの光になり、光は球の外に漏れることなく球のなかで、強さを増していく
やがて、球は青い光一色で満ちた。と思った瞬間、一点残っていた白い光が、
青い光の中心部に飛び込んだ。一瞬、凝縮したかと思うと、一変に爆発する。
光は球の壁を破って、部屋中に満ち溢れた。
     (ど う だ ! あははは)
そして、真闇球の光の中から、光が一つ、二つ、…飛び出て宙に止まる。
イリノイスは、力尽きて片ひざをつき、床をぼぅと見ていた。陰が二つ
     (う 他に誰か居る 誰だ?)
後ろを振り向くと12宮神のひとり、レマァーが立っている。
     「すごい 命の誕生 イリノイス」レマァー
     「ふふふぅ とうとうたどり着いたわ」イリノイス
     「そこで見ていろ」
やがて、12の光が部屋の隅を囲んで留まっていた。一つ一つの光の中には
二つの光、それが、大きくなりつがいの赤ん坊に成っていた。人、地のもの、空のもの
の誕生である。

つづく(次回、神々の恋)
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不思議なハートの力00008(魔界への入口③)雑談マクド

2010年10月05日 09時24分58秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(魔界への入口③)雑談マクド
カテゴリ:自作小説2010/10/03 11:01:19

真菜美は兄(比呂)と日本橋に学習ソフトを買いに来た。ソフトは買えた。いや、もらったもののどうなるか?、それは、これからの話。その帰り道のマクドでの雑談。

比呂 「マナ何する?」
真菜美「チーズバーガーとコーラ」
比呂 「チーズバーガーセット ポテト 俺食べるから
    ビッグマックセット 以上」
真菜美(ポテトはガマン ダイエット ダイエット)
マクドの店員「はい かしこまりました。
       横でおまちください」
店員から、注文したバーガーセットを受け取り、奥のカウンター席に着く二人
比呂 「やっぱ 狭いね」
真菜美「兄ぃ 何で マクドって 狭いの」(゜∀゜ )
比呂 「東京じゃ 広い店 在るってよ」(いまさらかょ)
   「でも 安いから…」
真菜美(そうそう ソ ♪ フ ♪ ト)
   (動作環境とか聞くの忘れた!!)
   (でも 本当に動くかなぁ? あんなもらい方して)
   (やっぱり 不思議!)
確かに不思議なゆずり方をされたソフトである。左の中指にある指輪がなければ信じないところであるが、指輪を見るたび楽しくなる真奈美である。
   (きれいな指輪、少しクスンでいるけど、磨きゃなかや う 磨こう)
比呂 「マナ どんなソフトなん それ?」
真菜美「なんか AI だって」
比呂 「AI!!! て?」
真菜美「うぅ でも ただの学習ソフトだよ」
   (本当かなぁ? まぁあ いいや)
   「問題とかだせるんだって」
   「動作環境はと」
比呂 (動作環境も聞かずに買ったのか?俺でもしない)
真菜美(あった!)
   「特になし。 え! おぅ」
   「ネットにつながっている世界中のコンピュータに依存し
    処理、メモリ、記憶を共有します。
    注)セキュリィテイ
     保存は独自の古代言語でできており通常のマシーンでは
     解析できなくなっています。」
   (ネットにつながってる?)
   (つまり ハッキング?)
   (世界中のコンピュータ?オーバーな)
   (古代言語?何時代?)
   (難しぃい う まあぁいいや)
   「OSは Windows系 MC系 UNIX系
    インストールはOSと同レベルにロードされます。
    ハードディスクに5Gの空き容量が必要です。」
   (おおぉ 初めて普通のソフトらしき書き込み
    5Gって結構いるね!)
比呂 「マナ ポテトおいしいやろ?」
真菜美(う? あ! 私ポテトを食べてる ダメピョ)|゜Д゜)))ドエッ!
   (動きそう 不思議なわりには ちゃんと 書いてあった)

比呂 「ところで裕也どうするき?」
真菜美「好き!」
比呂 「裕也 どうしたら良いか 迷ってたよ」
   「でも、あいつ元気っ子好きだから」
   「マナの元気で無邪気で暴走するとこ見ると安らぐて言ってた」
真菜美「ほんとう」(やった、恋はモーダッシュて やっぱ)
比呂 「サッカーの試合あるから大阪大会すむまでは、おとなしくね」
真菜美「わかった」
比呂 「食べ終わったし帰るか?」
真菜美「うん」

まずまず、学習ソフトは動きそう。不思議な譲られ方をしたソフト。
ソフトをめぐって何がこれから起こるやら、左手の指輪があやしい青色を
少し光らせた。

つづく (次回、魔界への入口③インストールへ)
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不思議なハートの力00007(魔界への入口②)

2010年10月02日 12時29分03秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(魔界への入口②)
カテゴリ:自作小説2010/10/01 21:00:40

大阪日本橋のとあるビルの一室、真奈美は兄(比呂)と学習ソフト(勉強に役立つソフト)を買いに来ていた。それは、一枚のチラシから、真奈美はそのお店(エブリ ソフト イン ユア ハート)に入った。

 体が着地するのがわかる。
 目の前が少しずつ明るくなってきた。
 (うぅうぅぅ 我慢 ガマン)
 目の前に黒服の店員
 (死神さん?) なぜに[さん]付け
 顔は暗くて分からない。
 (見ちゃいけない気がする)

店員 「お嬢さん、何かお探しですか?私、店長のレイナです。」
真菜美(うぅ 外人? じゃない 日本語だったよね)
レイナ「私、こう見えてもソフトの案内人 
    この店もどんなソフトでもご用意できます(^^)
    御安心をお嬢さん」
真菜美「良い人ですか?」(何を言ってる私 あ 私うつった)
レイナ「あははは 楽しいお嬢さんだこと ただのソフトお店です」
真菜美(ふぅう 良かった)(どうする 聞く?)
   「あのう 小学生6年なんですが… 学習ソフトありますかぁああ」
   (勇気でてきたよぉお)
レイナ「小学生と限定したものは有りませんが 最高のAI学習ソフトが
    あらゆる質問をインターネットを通して検索し加工・蓄積
    問題作成や回答作成 例示等 自動的に会話形式(音声認識も可能)
    テキスト入力での質問(スキャナー機能つき)
     :
    要はパソコンが家庭教師になるソフトです。」
真菜美(要は人工知能てこと?)(パソコンが知能をもつてこと?)
   (興味しんしん うふ 楽しそうなソフト)
   (でも 値段が?…… サービスとか? ないかぁ)
   「いくらですか?やっぱ高いですよねぇ」(値切るか!)

レイナ「大丈夫ですよ 他のソフトと比べると少し高いかも知れませんが
    1万円ですよ」
真菜美(高い でも ぎりぎりOKかも 通常6000円くらいと思って
    お母さんから ぎりちょん 一万円もらってきたもん 値切るか?
    ソフトとかパソコンは大阪でも値切れないのよねぇ
    やるだけ やる?)
レイナは真奈美の顔を見て
   (勇敢そうなお嬢さん おまけしてあげても良いが… う だめ だめ
    掟(おきて)があった)
レイナ「お嬢さん、これを御覧なさい」
そして、レイナはケースを出した。その中には青い宝石の指輪、ルビーでは、ないない真闇石?
レイナ「この指輪をあげましょう これが付属ハードです。」
真菜美(そういえば、スキャナーとか音声認識とか…ハードは?て感じしてたよ)
   「きれいな指輪ゎ ですね」
左手の中指を伸ばし、右手で指輪をつかみはめようとした、そのとき

   「お買い上げでないと指輪ははめられません 残念ながら」レイナ

   「はめますか? やめますか?」

真菜美(きれぃい)魅せられる どん どん
   「か かぃ 買います」

レイナは、真奈美の指に指輪をはめた。そして、ひと呼吸、青い光を吸い込んだような気
   (元気がでる)真菜美
一万円を財布から出し、レイナの方を向く
(あれ)
誰も前に立っていない。
(え ソフト    あ 左手に箱を抱えている)
ソフトのパッケージを見る。
左の上にマークが、杯(はい)の印(しるし)、下に指輪のマーク
「デェモンズソフト」
(悪魔… 達 の ソフト? うぅ なわけ?)
(お金!)
真奈美は、ありふれたソフト専門店の店内にいた。はじめて回りを見るような気持ちがする


(レジがある)

「す す すいません このソフトをください」真菜美(どもりか?Σ(゜д゜;)

「デェモンズソフト? 内の製品じゃないですよ お嬢さん」店員
「でも 今 店長さん あ レイナさんが…」真菜美
「よくあるですよね? 買取? 内じゃ扱ってないですよ そのソフト」店員
(… … ? ?? ????)真菜美

出口の方を見ると兄ぃの姿がある。
(あ 兄ぃ)安心する真菜美、ゆっくりと歩きだす。そして、兄ぃの前、店を出ていた。
比呂 「マナ大丈夫か?」
真菜美「ソフト買ってきた」
比呂は、店の中を見た。(普通の店じゃん)(なんだったんだろぅ(??))
真菜美「いいじゃん 買えたんだから
    とりあえず マクド行こう? ね!」
比呂は、文句のひとつも言ってやろうとおもっていたが、(無事だし)
いそいそ、歩き出した。
真奈美は、振り返り、店の名前をもう一度見た。
(タ フ マ ッ プ … ?)
(あれ?)
二人は、いっぱい言いたいことがったが、とりあえずビルを出てマクドナルドに
向かった。

 つづく (次回、魔界への入口③雑談マクドへ(次回は気軽な雑談です)
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不思議なハートの力00006(魔界への入口①)

2010年10月01日 16時55分20秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(魔界への入口①)
カテゴリ:自作小説2010/09/30 17:37:59

土曜日、真菜美は兄ぃ(比呂)と一緒に学習ソフトを買いに恵比寿町(日本橋の南の入り口のチン電の駅)に着いた。
通天閣が見える。

駅を出て交差点を渡る。

「特売です。」「今日限定アイテム」(ニコットタウンか?)「いらっしゃいませぇ」「…

 … 」
チラシを配る一団

比呂 「やっぱ、にぎやか」「学習ソフト買うなら、ソフト専門店に行く?」
真菜美「今の服かわいい ねぇ ねぇえ 兄ぃ」
比呂 「マナ何しに来たか分かってるの?」
真菜美「学習ソフト買いにでしょ(??)」
比呂 「なら良い」
比呂は、今もらってチラシに目を通した。その中に一枚、目を引くチラシが…
えらく厚紙、金字

「ソフト専門店 格安 アウトレット 何でもOK
   あなたの来店をお待ちしております。
      マジック ビル5F
        ソフトのお店 」

(店名? ソフトのお店 そのままじゃん)(´・ω・`)ニャンデ?←アミちゃん提供


比呂 「マナ、チラシに一枚、ソフト専門店あるけど?」
真菜美「…ёё…」(兄ぃステキ…うっとり)
比呂 「マナ、マナ」
真菜美「あ! はぁああぃ あぃ! あぃい!!!」
比呂 (こいつ、何考えてたんやろ?)
   「ソフト専門店のチラシ一枚あるけど、そこ行ってみる?」
真菜美「うん 行く 行く」

真菜美は、兄の学校でサッカー部のキャプテン、裕也君が好きのはず、なぜ?
いわく、別バラ、別バラ?、デザート? う? (兄妹じゃや結婚できないもん)
確かにそうだが、それだけ? シュートのフォームがステキ… 勉強できるから…
兄の友達… キャプテンだから… 最初は… ステータス(格好から)から
でも、走り出した恋は止まらない。そして、代償を払っても換えられないもの…



比呂 「ここら辺かなぁ」
一つ暗い入り口だけが見えた。看板らしきもの
「マジ……ビル」
「マジック ビル」
すこし明るく見える。「あ!奥にエレベータ」真菜美
真菜美は魅かれるようにエレベータに、後を追う比呂
扉が閉まる。動き出すエレベータ
「1  2  3  4   5階」
比呂 「なんか この階くらくない?」

真菜美「……」

真菜美「エレベータの窓 色ついてるよ」

比呂 「ほんとだ」
(なぁあんだ ほ)(あはは)


マナは、いつの間にか奥の部屋の扉の前

比呂 「マナ待てぇえ 兄ぃが…が」

真菜美は部屋の前に居た。すだれが掛かっている。奥は薄暗くてあまり見えない。
看板が

「エブリ ソフト イン ユア ハート」
(全てのソフトはあなたの心に)
(パソコンのソフトだよね?)

急に後ろから風、宙に浮いた感覚、闇に吸い込まれる。
(あ!)
比呂の声「兄ぃが…行くまで入るな」

真菜美(兄ぃ)


「兄ぃ 待ってて 入らないでぇえ え  え」
(一人でなんとかしなきゃ)

部屋の奥そこから、真菜美の声だけが響いた。

つづく (次回、魔界への入口②デェモンズソフトへ)
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不思議なハートの力00005(夏の終わりに⑤)(告白)

2010年10月01日 16時54分40秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(夏の終わりに⑤)(告白)
カテゴリ:自作小説2010/09/22 17:44:44

大阪のチン電「天王寺駅」
真奈美と朋は、真奈美の兄の高校にサッカーの練習を見行く途中である。
そこを裏に入ると、トタン屋根、木の板を張った壁、何でも屋、え!、駄菓子じゃ?
いえいえ何でも屋、全小学生の話題の店、何でもそろう、有り得ん、そこのノートは魔法のノート、でも、今はパソコン時代か?

「ソレー」「右」「切り込め」「パス パス パス」

真菜美「あ!やってる!やってる」
   「トモやってるよぉ」
朋  「当たり前でしょ 放課後なんだから」

二人は、グラウンドの脇(わき)に立って
真菜美「裕也君!ガンバ!!!!」
裕也 (真奈美ちゃんだ 元気っ子 君かょ?)
マナ兄(おぉ来てる)


練習は続いた。みんな一生懸命(いっしょうけんめい)走っていた。広いフィールド。声が飛び交う。
日が暮れてきた。夕焼け。オレンジ色の空。(バカヤロォオ~)関係ないない、作者の独り言。

マナ兄「練習終わり」

走り出す真菜美、裕也の前で
   「好きです。返事はいいです。じゃあ」朋の手を引いて走り出す。

裕也 (一方的?返答もなし 勝てん)
朋  (え!突然!トモには言っといてよ?早ぃつて?)
比呂 (出たぁあ?)

真菜美(夏の終わりに告白したかったんだ!ルン)(^_-)-☆パチンッ

本当に、突然の告白、(もっとシュチュエーション(情景)とか考えろ)読者の声。(恋は盲目、独りよがり、最初はそれで良いじゃぃ、最初は…)トウトツ…不思議なハートの力の一つかなぁ

そして、どうなるのぉお?

つづく (次回、魔界日本橋へ)ソフトを買いに、そして、一つのソフトが…
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不思議なハートの力00004(夏の終わりに④)(車中)

2010年10月01日 16時54分03秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(夏の終わりに④)(車中)
カテゴリ:自作小説2010/09/20 09:57:54

電車は走り出す。
チン電は、各家の裏を通り
まず、住吉大社に向かう。そこで、路上を走る。
急に表舞台に出る。木々の匂いがする。

真菜美「朋もサッカーけっこう好きだよね」
朋  「真菜美のおかげだよ 詳しくなったの」
   「サッカーやってる人、カッコ良いし」
真菜美「え!だれだれ カッコ良いって?」
   「私はキャプテンの裕也君」
真奈美は、かぶらないように先に言った。
(朋ごめん、裕也君はゆずれないよぉ~)
朋  「比呂さん(^^)」
(ほぉ♪)真菜美
真菜美「家の兄ぃ~ いけいけどんどん」
   「サッカー馬鹿だよ!」
朋  「裕也さんだって」
真菜美「裕也さんは、学年3番だよ成績(うぅガゥ)」
   「兄ぃは、後ろから10番 勉強なんかしてるの見たこと無いナイ」」
   「でも、いつか、裕也さん来て、徹夜でフォーメェション考えてた」
   *フォーメェションは、フリーキック、コーナーキック等 
    決まった状況のとき、プレーの形を決めておくこと
    攻めや守備の形や位置
   「家の兄ぃ、サッカーのことなら頑張れるのよね 不思議(??)」
   「でも、優しいのは優しい お墨付き」
   「幼いころ、兄ぃと映画見に行って、親が心配して」
   「大騒ぎ でも、兄ぃ一人で責任とって」
   「ご飯抜き あはは」
   (がるぅが)
   「朋 吼えてる?」キタ━(゜∀゜)━!
   「まぁまぁ」(幼いころだよぉ~)
朋  「大社!ここの空気は清んでんだよね やっぱ 神様いてるね!」
真菜美「うん!守られてる感じする。」
   「そうそう、二人で風呂入って、お湯全部使ったんだよ」
   「マナ、おかげでシャワーだけだよ(むぅ)」
朋  「いいなぁ~、トモ、1人っ子だよ 兄弟ほしぃ」(ぼそぼそ)

真菜美「兄ぃと、結婚したら家族だねぇ」
朋  (えへ)
真菜美「兄ぃとこ、頑張ってるし今年は期待!」
朋  「ようし ガンバル!」
真菜美「あんたが頑張って… 私もガンバル」
真菜美・朋「あははは」
   (仲良しだね(~~))

真菜美「やっぱ、フォワードが頑張らないと」
朋  「キーパー … やっぱ フォワードかぁ」
   「マナ兄ぃ 一対一になっても 90%とるじゃん」
真菜美「うん すごい」(うん うん)
   「夜中、公園の暗闇でボール取ってる。」
   「気配感じるんだって わけわかめ…」
   「格闘技なんだって、」
   「兄ぃ 少林寺黒帯だからぁ」
朋  「やっぱ、マナ兄ぃ!グウド」
朋  「あ!着いた」
   「200円と」
電車は、「天王寺駅」に着いた。大阪では、なんば、梅田が有名ではあるが、
昭和の面影のあり天王寺… 恋は走り出す。
真菜美(いつ 告白しょ…)

つづく
コメント
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