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イマを見つめて
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エスカレーターで男児重体

2006年07月04日 23時35分00秒 | 社会・経済

エスカレーターで男児重体、天井に頭はさまれる(福岡)。



まず何よりも、事故に遭った児童が無事に回復することを願う。

事故現場となった施設には一度も行ったことがない。
しかし筆者が訪れるデパートやスーパーマーケットなど、不特定の人間が訪れる施設では、必ず「エスカレーターで遊ばないで」といった掲示物を見かけるし、乗っている間は「よい子のみなさん、手すりに乗ったり、頭を出したりするのは危険なので止めましょう」というエンドレステープが耳障りなほど流れている。
記事には「天井からは衝突を防ぐためのプラスチック製の板もつり下げられていた」とあるので、おそらく筆者が訪れる各施設と同様な安全対策は取られていたのだろう。

あえて被害に遭った児童やその父兄を責める気はないが、こういう事故が起きるとワイドショー等で「するなと言っても、やるのが子供。その対策が必要」などと発言する母親代表みたいなコメンテーターがいる。「やるのが子供」などと開き直って施設責任者を追及する前に、母親代表であるならば「するなと言われたら、やらない子供」に教育する策を提案するべきだと思うのだが……。


今回の事故とは関係ないが、最近のオシャレな施設には、大きな吹き抜けに造られた長いエスカレーターをよく見かける。手すりから下を覗くと10m以上の高さから直に数階下のフロアが見え、高所恐怖症気味の筆者はエスカレーター中央でぎっちり手すりを握り締め、じっと身を竦めているが、そのとき感じるのは「ここから飛び降り自殺する阿呆がいたら、確実に下の人間が巻き添えになるな」ということ。かなり見栄えは悪くなるが、あの手のエスカレーターには落下防止ネットを付けとくべきだと思う。事故が起きてからでは遅いのだが……。



★W杯・準決勝

イタリア2-0ドイツ

またPK戦決着かよ。ブログに「120分間、試合なんかしないで初めからPK戦すれバァ?」なんて書こうと構想を練っていたら、まさかの2得点。
決勝のカードとして下馬評が高かったブラジルもドイツも負けちゃったね~。

こうなったらイタリアに優勝してもらいたい。

理由はこちら。