田中康夫・有田芳生、新党日本から参院選出馬

田中康夫・有田芳生、新党日本から参院選出馬。

田中康夫はともかく有田芳生の立候補は大歓迎だ。
日本テレビ系のワイドショー『Theワイド』は有田芳生の偉そうな知ったかコメントが不愉快で見てない。立候補となれば当然、降板するから、これからは楽しく『Theワイド』を見ることができる（笑）。
新党日本から２名が当選することは有り得ないと思うが、落選してもテレビ界には復帰しないで欲しい。有田降板後の『Theワイド』の視聴率が大幅に上昇することを願う。どうせなら、みのもんたも立候補してくれないものか……（笑）。

【追記】
『Theワイド』は秋で打ち切りらしい。それで出るのかな？
有田芳生の『酔醒漫録』: 「ザ・ワイド」終了報道について
【政治】新党日本・田中康夫代表が参院選出馬表明　ジャーナリストの有田芳生氏擁立も発表　比例選で（２ちゃんねる・ニュース速報＋）

海洋堂フィギュアミュージアム展

海洋堂フィギュアミュージアム展が開かれているらしい。
本格的に集めている方から見れば、まだまだヒヨッ子だろうが、うちの飾り棚にもフィギュアが100点くらい飾られている。ほとんどはガチャポン（100円～300円入れてカプセル出てくるやつ）とかＵＦＯキャッチャーの景品だが（笑）。あとはコンビニの清涼飲料水のオマケとかね。これは海洋堂製も結構ある。
一番多いのは怪獣物で、ゴジラとかウルトラマンとか。実に精巧に作られていると感心する。美少女物もあるけど、先日、実家から母親が来た際には白い目で見られた（爆）。まだまだオタクという偏見があるのか？
でも江戸時代の浮世絵だって、元々は下賤の楽しみだよね。美術品として製作されてた訳じゃない。同じく、ひょっとしたらフィギュアも後世で、平成の美術品みたいな評価をされる可能性は十分にあると感じる。

農業白書2006に関する地方紙のコラムから

宮城県の地方紙である河北新報でこんなコラムを見つけた。２日間で消えるみたいなので、要点を引用しておく。
「ピンチをチャンスに変える」と口では言っても実行は難しいもの。だが今年の「農業白書」を見ながら、なかなかやるなと感心した。農林水産物の輸出が好調なのだ。2006年は約3.700億円。このところ年12-13％もの伸びを示す。海外で広がる日本食ブーム、アジアで増える富裕層の旺盛な購買力にも支えられ、薄暗がりに明かりがともったような形だ。（中略）日本の農産物は「高くても高品質」が売り。「自動車で言えばロールスロイス」と海外で安倍晋三首相が紹介するほどだ。台湾でも１個九百円もする贈答用の大玉リンゴが人気を集める。（後略）

先日書いたエントリーで、高付加価値農産物の輸出などに見られる故松岡農水相の「攻めの農政」を評価した。「なんで急に松岡擁護に回ったの？」と誤解されると困るので改めて言うが、自殺は最悪の選択肢だと思っているし、故松岡農水相はきちんと疑惑について説明するべきだった。全く無責任な政治家であるという立場は変わらない。しかし、それはそれ、これはこれ。きちんと評価すべき点は評価したい。

政権に都合のいい情報だけを垂れ流す「大本営発表」は、とんでもない事だ。だが悪いことだけを報じて良い面には全く触れない報道も、同じく偏向報道と言わざるを得ない。よい部分も悪い部分もフラットに報道するのがマスコミの使命であろう。マスコミがこんな態度だから、あえて再びエントリーを作った。個人的に故松岡農水相は好きではないのだが……。