ミートホープ問題。昨日は、羊の肉と偽って犬の肉を売った中国の故事「羊頭狗肉」をもじって「牛頭豚肉」としたが、そんな生易しい話ではない感じ。脱線するが「羊頭狗肉」の故事をひとつ取っても、中国の商モラルは昔から酷かったのが解る(笑)。毒歯磨きや産廃ヌイグルミも四千年の伝統なんだな。
閑話休題。同社元幹部の証言によれば豚肉を牛肉と偽装するなど序の口で、腐りかけの肉まで平気で使ってたらしい。元幹部の証言って、TBS『朝ズバッ!』なら信用できないが、複数の放送局で同じような報道がなされているので信憑性は十分にある。豚肉を牛肉と騙される程度ならばまだ許せるが、腐りかけの肉を食わされるのなんか真っ平御免だ。こんな会社が学校給食まで納入してたというから恐ろしい。
また行政批判になるが、こういうのって全く検査しないのかね?
国産牛肉とか米国産牛肉なんて騒ぐ以上の大問題だと思うのだが……。こんなんじゃアメリカに「検査が甘い」なんて文句を言えないと思うぞ。
※今日のタイトルは「苦肉の計」のもじりです。日本じゃ「苦し紛れの策」の意味で、よく「苦肉の策」と使われますが、本来は「三國志」で魏と呉・蜀連合軍が戦った時に、魏へスパイとして潜入しようとした呉の将軍・黄蓋が用いた策です。軍議で、わざと司令官の周瑜を罵り、鞭打ちの刑にされます。しかし、これは周瑜と黄蓋が示し合わせて図った策略で、魏の曹操から偽投降を疑われないようにと本気で鞭打ったという故事に由来してます。――豆知識ダョ!!
閑話休題。同社元幹部の証言によれば豚肉を牛肉と偽装するなど序の口で、腐りかけの肉まで平気で使ってたらしい。元幹部の証言って、TBS『朝ズバッ!』なら信用できないが、複数の放送局で同じような報道がなされているので信憑性は十分にある。豚肉を牛肉と騙される程度ならばまだ許せるが、腐りかけの肉を食わされるのなんか真っ平御免だ。こんな会社が学校給食まで納入してたというから恐ろしい。
また行政批判になるが、こういうのって全く検査しないのかね?
国産牛肉とか米国産牛肉なんて騒ぐ以上の大問題だと思うのだが……。こんなんじゃアメリカに「検査が甘い」なんて文句を言えないと思うぞ。
※今日のタイトルは「苦肉の計」のもじりです。日本じゃ「苦し紛れの策」の意味で、よく「苦肉の策」と使われますが、本来は「三國志」で魏と呉・蜀連合軍が戦った時に、魏へスパイとして潜入しようとした呉の将軍・黄蓋が用いた策です。軍議で、わざと司令官の周瑜を罵り、鞭打ちの刑にされます。しかし、これは周瑜と黄蓋が示し合わせて図った策略で、魏の曹操から偽投降を疑われないようにと本気で鞭打ったという故事に由来してます。――豆知識ダョ!!