このエントリーはTransition様へのトラックバックです。
はじめまして。トラックバックありがとうございます。
記事を拝読いたしましたがTB頂いた当ブログのエントリーとは関係ない内容で、誤射かと思いましたが、冒頭の新聞記事の著作権についての部分を、ニュース記事を引用して論じている当ブログに対する警告なのか?などと思い、ご説明させて頂きます。
おっしゃる通り、新聞記事にも著作権はあります。すべての著作物には著作権が存在します。そして、これを盗用することは法律に抵触します。ただし著作物の引用は法的に認められています。引用と盗用の違いは、盗用とは他者の著作物をあたかも自分の著作物のように偽る行為を言い、引用とは他者の著作物である事を明記して紹介する行為を言います。なぜ引用が認められるかと言えば、引用まで完全に否定してしまうと、例えば「○○氏は自著書の中で『××××(※引用部分)』と述べているが、この説には疑問が生じる」というような議論も行えなくなってしまうからです。一般に書物を引用する場合は、著者や書名等を明記しますが、新聞記事にはそのような物は有りません。そこで当方はソース先を明記してリンクを張る事で、引用であることを明示しています。
余談ですが、犯罪が起きると、よく犯人の卒業文集などが紹介されます。これも著作物であり無断盗用は認められません。マスコミが警察署内で取り調べを受けている犯人から掲載許可を取る事は、まず考えられません。恐らく、これも「卒業文集の引用」という法解釈で行っているものと推測します。
今後とも宜しくお願いします。
引用(Wikipedia)
はじめまして。トラックバックありがとうございます。
記事を拝読いたしましたがTB頂いた当ブログのエントリーとは関係ない内容で、誤射かと思いましたが、冒頭の新聞記事の著作権についての部分を、ニュース記事を引用して論じている当ブログに対する警告なのか?などと思い、ご説明させて頂きます。
おっしゃる通り、新聞記事にも著作権はあります。すべての著作物には著作権が存在します。そして、これを盗用することは法律に抵触します。ただし著作物の引用は法的に認められています。引用と盗用の違いは、盗用とは他者の著作物をあたかも自分の著作物のように偽る行為を言い、引用とは他者の著作物である事を明記して紹介する行為を言います。なぜ引用が認められるかと言えば、引用まで完全に否定してしまうと、例えば「○○氏は自著書の中で『××××(※引用部分)』と述べているが、この説には疑問が生じる」というような議論も行えなくなってしまうからです。一般に書物を引用する場合は、著者や書名等を明記しますが、新聞記事にはそのような物は有りません。そこで当方はソース先を明記してリンクを張る事で、引用であることを明示しています。
余談ですが、犯罪が起きると、よく犯人の卒業文集などが紹介されます。これも著作物であり無断盗用は認められません。マスコミが警察署内で取り調べを受けている犯人から掲載許可を取る事は、まず考えられません。恐らく、これも「卒業文集の引用」という法解釈で行っているものと推測します。
今後とも宜しくお願いします。
引用(Wikipedia)