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宝塚記念はアドマイヤムーン

2007年06月24日 16時18分01秒 | スポーツ
宝塚記念はアドマイヤムーンが優勝し、2着にメイショウサムソンが入った。64年ぶりに牝馬でダービーを優勝して1番人気に推されていたウオッカは着外に敗れた。
アドマイヤムーンは良い馬だからねえ。皐月賞までは6戦5勝(連対率100%)で堂々の1番人気になった馬だし、その後も札幌記念や京都記念(ともにG2)を勝っている。これまで国内GIを勝てなかったのが不思議なくらいの馬だ(海外GIはドバイ・デューテイーフリーで優勝)。2着は人気のメイショウサムソン。堅実だね。安定感がある。
ウオッカは8着くらいだそうだ(スーパー競馬によると)。まあ仕方ないね。この時期の3歳牝馬と古馬(4歳以上)じゃ。野球に例えれば高校野球とプロ野球みたいな差があるから。ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手は素晴らしい選手だと思う。大学野球でも大活躍だ。しかし、もしも仮にプロ野球に入っていたら、セ・リーグだったら金本選手や小笠原選手、パ・リーグならば小久保選手やカブレラ選手みたいな強打者と対戦しなければならない訳で、大学野球のように簡単には勝てない。もちろんレッドソックスの松坂投手のように、いずれはプロ球界を代表する投手に成長していくだろうが、1年目からそんな活躍を期待することが無理。
ウオッカとて同じこと。64年ぶりに日本ダービーの歴史を塗り替えた偉大さには、ひとつの傷も付かない。牝馬なのであまり無理はさせずに繁殖入りさせるだろうが、今後に期待したい。海外遠征なんて報じられもしたが、普通に秋華賞→エリザベス女王杯で良いんじゃないか?それで実績を残したら、暮れには有馬に挑戦して欲しい。

コメント
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