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冥王星、二度めの降格

2007年06月16日 23時09分00秒 | 学術・教育
昨年の国際天文学連合(IAU)総会で太陽系第9惑星から「準惑星」に降格された冥王星。太陽系の惑星が増えるとか減るとか、ブログに書いた記憶が残っている。
惑星から準惑星に降格されたものの、準惑星では最大の天体とされていたが、この程、米カリフォルニア工科大のマイケル・ブラウン教授らによって、準惑星「エリス」よりも小さいとの研究結果が明らかにされた。準惑星最大という座も追われてしまった(涙)。

ただし記事をよく読むと「質量」を測定して比較してる訳で、質量比較を大きさにあてはめる根拠として「冥王星とエリスは氷と岩からできてるらしい」という推測を適用してるんだよな?微妙な比率とか、岩石の種類とかによって「確定」にはなんないんじゃないか?
まあ冥王星にしてみれば「お前らが勝手に定義付けてるだけで、俺には全く関係ない」という感じかもしれないが……。でも、それなら何で、他にもっと大きな天体があるのに冥王星が先に発見されたんだろ?
まあ、色々な条件が重なってんだろうけどサ。

コメント
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