宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

節分祭

2009年02月05日 | 季節
今日は立春。
昨日は節分祭。

春の足音が近づいてきている。

この節分の元となったのは“追儺(ついな)”である。
北野天満宮(天神さん)へ行くと何やら人だかり。
演じられていたのは
“神楽殿に於て茂山千五郎社中により当宮の摂社福部社(ふくべしゃ)の御祭神である
福の神が鬼を払う「北野追儺狂言(きたのついなきょうげん)」”
      (北野天満宮公式サイトより)

     
      赤毛の鬼が豆をぶつけられて逃げていた。


その後に豆まきと舞妓・芸妓さん達の舞。
     

       

そして当然帰ってから食べた福豆。

     

数なんか数えずに一瞬で食べてしまった・・・



ところで北野天満宮の梅がもう咲いていた。
先月末からの暖かい日で新聞にも“フライング咲き”とあったが
我が家の枝垂れ梅もすでに蕾が今にもこぼれそうにパンパン状態。
去年は3月だったのに。。。

花びらがほころび始めた天神さんの梅はこんな様子。

  

この調子では今月25日の梅花祭は満開となること間違いなさそうである。
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イルミネーション

2008年12月10日 | 季節
12月は近所が玄関や門の周辺へカラフルに電飾をともす。
“イエナリエ”というらしい。えなり○ずきがどうかしたのかと思ったら
ルミナリエの家バージョンということで出来た造語。
近所にもちらほらあるが、古い家が多いせいか派手なところはない。

京都も奇麗にしている場所はいくつかあるが好きな場所は
ここ。


   

半導体の会社の脇の道沿いである。
週末やお天気なら車が多いのだが、雨の平日だったためにこんな感じ。
無料の特設駐車場もあるので改めて止めてきたがガラガラだった。
らっき~~

形を無理に作らない木のシルエットのイルミネーションで品が良いと思う。
光の色も単色でかえって叙情的な演出となっている。
この道は光の元だけでなく、それに照らされてほんのり見える
周囲の紅葉した葉が赤くぼんやりと鳥の羽根のように見えていて美しかった。

          



そして小雨がちらつく天気だったのでこんな光景も。




        
                    青春だ・・・






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夕焼け

2008年11月11日 | 季節
ようやく夜が冷え込むようになってきた。
ただ、ここ数日どうもカラリと晴れる日があまりない。

しかし今日の夕方、打合せを終えて出たお店のガレージから
思わず息をのむ光景が広がっていた。



   



   



太陽が沈んだ直後に広がる
空が燃えるような夕焼け
その後車の荷物をちょっと整理してもう一度空を見ると
もう雲が広がる普通の空。
山の端にかすかに赤い残像が残るのみで
先ほどのすごい風景はもうない。

でも明日は晴れそうだ。

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待ち切れず・・・

2008年09月17日 | 季節
次の満月を待てずにもう一度トライした

昨日は快晴。
東の空におっきなお月さんが登場したのでチャ~~ンス
しかし月が見える場所は通りの真ん中だったために
深夜を待って家から撮影しようと計画。
前回いただいたコメントの『露出を・・・』のアドバイスで改めてカメラの取り説をひも解いて( ..)φ...
部屋の照明を撮ったりしながらちょっと練習するw


そして丑三つ時。。。
ようやく月が真上の方へ来たので二階の物干しへ上がってみると
ぅ・・・・・・真上すぎて庇が邪魔
まぁ無謀だと思いながらも
三脚をあきらめて体を手すりから乗り出してシャッターを切る。


それがこれダ・・・ ワン!ツー!スリー (ベストハウス123風w)





   




ワーイ♪\(^ω^\)( /^ω^)/ワーイ♪ うさぎが写ってる~~
CANON EOS-20Dでの撮影。
露出を落とすだけでここまで写せるのは感激だ。
カメラに詳しい方からすると初歩的なのかもしれないが
絞り・露出・ISO感度・シャッタースピード云々 それぞれの関連も難しいが
用語の意味がよくわからなくても撮れてしまった。


アドバイス感謝です<(_ _)>



しかし・・・
深夜にバシャッというシャッター音はご近所に気を使う。。。

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どうしたら・・・

2008年09月15日 | 季節
きれいな月の写真が撮れるのだろう。。。
勿論高性能のカメラや望遠レンズなどのいいものならきれいに撮れるのだろうが
標準的な一眼レフで美しくうさぎの餅つきは撮れないものか。。。
無謀?


昨晩(というか、まだ今晩)は十五夜。
雲もなくきれいに光る月が庭から見えた。
ここ数日乾燥しているので白い光が冴え々々。

ちなみにウィキペディアで『十五夜』を調べると
美しい月の写真が出ている。
きれいなお月さまだ。
しかし当たり前だが肉眼でこのようには見られないゾ




私が見たお月さまはこっち。↓

    

ただの白い丸・・・
でもほんとに見えたのはこれである。
うさぎはいない。

風情を楽しむのには
大きな杯にお酒を注いで月を映して飲み干す・・・


なんて自殺行為だし。(下戸w)



満月を水面に映して眺めようか。。。


と思ったが家には
バケツか台所の洗い桶しかなかった(;^ω^)


来年は庭に手水鉢か水盤を用意しよう。



しばらく更新をサボっているうちにすっかり秋になってしまった




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梔子の花

2008年06月16日 | 季節
梅雨時期の鬱陶しい天気の中、最近家の前で甘い香りがする。
お隣さんの築山に咲くくちなしの花が今満開


        

くちなしの実は熟しても実がむき出しにならず開かないことから“口無し”という。
さらに碁盤や将棋盤の足はこのクチナシの実をかたどったもので
見物人が傍目(岡目)八目で口出しをしないようにという意味らしい。

我が家の将棋盤の足も・・・

        


ちなみに傍目八目とは囲碁で傍で見ている人の方が八目先を読めるということから
当人より第三者の方が良い判断ができるという熟語。

くちなしの花のエピソードを探すと
オノヨーコがジョンレノンと別居生活ののちに再会を果たした際、
ジョンに贈った花がガーデニアという八重のくちなしの花だったという話があった。
しかしなぜ梔子の花だったのだろう。。。
花言葉は“とても幸せ”“喜びを運ぶ”“洗練”等々、、、。
ガーデニアは八重とはいえ白い花で決して派手ではない。
やはり花言葉を知っていたのかな。

梔子の写真を撮ってからイロイロ調べてしまった(;´Д`A ```



さて、秋になったら実がたくさんつく。
その時は年末実家でのお節栗きんとん用に少しわけていただこうか




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御室桜

2008年04月14日 | 季節
桜の季節が終わろうとしている。

  

花びらの絨毯となっているのは御室仁和寺。
昨年よりやや早い満開だったようで昨日の雨もあり、散り始めていた。
でもまだ花はいっぱい

  

そして御室仁和寺の定番ショット
    
     


低い樹高の御室桜。入口で威風堂々。

   



来年また春の美しい風景を楽しませてくれるだろう。
年に一度のこの景色。
あと何回見られるかなぁと数えだしてしまう・・・

ぅ。。。マズイ・・・数えられるのか・・・
間違いなく、今まで見てきた(であろう)回数よりは少ない・・・


       
   

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祇園の桜

2008年04月06日 | 季節
週末と桜の満開時期が重なり、京都は混雑している。。。
久々に祇園の桜を見たくなったのと仕事の関係で近くを通ったので
昨日は決死の覚悟で祇園周辺へ突撃



まずは川端通と縄手通の間の場所。

  

           


縄手通りの橋から。

  

中心部の『巽橋』から。

  
        雪柳も満開。(イイナー・・・)
  

鴨川添いの桜も満開で枝垂れ桜も美しい。

  


  


まだ数日は楽しめそうな桜。
場所によっては渋滞に巻き込まれながらもいつもよりちょっと得した気分になる唯一の時期。
祇園の桜の多くがソメイヨシノなのだが
澄んだ小川や建物と重なり合う景色によって“風情”となる。

明日7日の夕方はその『巽橋』のそばで“振舞い”が行われる。
近在のクラブや飲食店がを新橋通り界隈を通る一般の方達に振舞う。
年間お正月明けとこの桜の時期と祇園祭の三回ある。

お天気がよければいいのだが明日は午後から崩れそう。。。



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西陣の桜

2008年04月05日 | 季節
今、京都は満開の桜だらけである。
当然のことながら道路は渋滞し、東の方(哲学の道や清水さんの方)へは
あまり踏み込みたくない・・・

ということで比較的近所、西陣は『立本寺(リュウホンジ)』に立ち寄る

   


   

桜守の佐野藤右衛門氏がTVで話していたのだが
桜の見方は木の下から仰ぎ見るのがいいらしい。
蕾の間はお日様に向かっているが開花すると(感謝して)うつむくからだ。
ということで

   

 下からショット

ソメイヨシノがぐわ~っと咲いているのもいいが私はどちらかというと
それ以外の桜が好きだ

自転車で走っているといろんな桜が咲いている。

  ↓どこかの墓地入口の白い桜。こういう控え目なのも好き。
   

家のすぐ近所にまっすぐ枝が伸びている桜がある。
その花の色がほんとにキレイでこれが桜色なのかな~と思う。
去年も開花の目安にしていた。
枝が上に伸びているのにやはり花はうつむいている。


   

   木はこんな感じ。↓
   


朝晩がまだ寒いので数日前に灯油をまた買ってしまった
でも今日は縁側の戸を開けている。
部屋より外の方が暖かいのは古い家故である。
日中だと出かける時に家より薄着になるという現象はもう少し続くのかな。。。


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梅がようやく♪

2008年03月16日 | 季節
玄関の枝垂れ梅がようやく満開

   

初めの蕾がポロッとこぼれた時にはほんとに嬉しくなった
もう三月も半ばなので決して早くはないが
初々しくきれいに咲いてくれたことに妙に感動している自分がいる

   

若い枝には花がつかなかったけどこの枝も何年かしたらたくさん花をつけてくれるかしらん・・・



   

お隣さん宅にも以前から梅の木が毎年花をつけていて
その梅もとても楽しみにしている。
我が家のピンクとは少し色が違い、
やや赤みの深いいろっぽい花の色。

      





最後は先日北関東の結城市に出かけた折に見つけた巨大な白梅の木。

    

あいにくの天気で空の色がどんよりしていたために
あまり花の色が冴えない写真となってしまい残念
青空の下ならきっと圧巻の姿だったと思う。
天気のいい時に見たかったな~・・・

さて、いよいよこれからが花の季節の本番。
次はやはり桜かな。
我が家に今度は桜を植えるというのは・・・今は考えていない

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