祇園祭といえばやはり山鉾巡行。
クライマックスではあるが、実はその数時間後にもまた盛り上がりがある。
あまり知られていないかもしれないが
神幸祭『神輿渡御』(シンヨトギョ)である。
山鉾の巡行は辻回しがあるとはいえ、静かにおごそかに大きな鉾や山が移動する。
一転、夜の神輿渡御は男の祭りらしい勇壮な掛け声とともに
数トンある神輿が揺れ、回る。
この神輿は担ぐとは言わずに“舁(か)く”と言うらしい。
祭神の分霊を乗せた3つの神輿の渡御が、1100年以上もの間繰り返されてきた。
三つの神輿は以下。
◆素戔嗚尊(すさのおのみこと)の分霊を乗せる「中御座」三若神輿会(さんわかしんよかい)
◆櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)の分霊を乗せる「東御座」四若神輿会(しわかしんよかい)
◆八柱御子(やはしらのみこ)神の分霊を乗せる「西御座」錦神輿会(にしきしんよかい)
神輿渡御にはもうひとつ、『神宝奉持列』(お宝運び)があり、これも古式ゆかしい行列。
今日はその神宝奉持列と御旅所前の中御座(三若神輿)を見ることができた。
『神宝奉持列』は三若の中御座神輿の前を行く行列とのこと。
このお宝運びに関する説明記事がここに載っているのでご参照を。
今日の『神宝奉持列』(河原町三条にて撮影)
そして御旅所の前の三若の神輿。
掛け声は“ホイット!、ヨイット!、ホイット!、ヨイット!”
神輿が揺れると下げてある大きな鈴がジャランジャランと鳴る。
神輿を舁く音声のサイトを見つけた。
(6秒間大きな音が出るので要注意!)
この掛け声を聞くと同じ祇園祭でも巡行のコンチキチンとはだいぶ様子が違うことがわかる。
24日には今日御旅所へ舁かれた三基の神輿が夕方から市中を巡り、夜に八坂神社へ還幸。
祇園祭は7月初めから31日まで続く。
神を迎え、そして送りながら
家族の、そして人々の幸せを祈る壮大な祭りだ。
クライマックスではあるが、実はその数時間後にもまた盛り上がりがある。
あまり知られていないかもしれないが
神幸祭『神輿渡御』(シンヨトギョ)である。
山鉾の巡行は辻回しがあるとはいえ、静かにおごそかに大きな鉾や山が移動する。
一転、夜の神輿渡御は男の祭りらしい勇壮な掛け声とともに
数トンある神輿が揺れ、回る。
この神輿は担ぐとは言わずに“舁(か)く”と言うらしい。
祭神の分霊を乗せた3つの神輿の渡御が、1100年以上もの間繰り返されてきた。
三つの神輿は以下。
◆素戔嗚尊(すさのおのみこと)の分霊を乗せる「中御座」三若神輿会(さんわかしんよかい)
◆櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)の分霊を乗せる「東御座」四若神輿会(しわかしんよかい)
◆八柱御子(やはしらのみこ)神の分霊を乗せる「西御座」錦神輿会(にしきしんよかい)
神輿渡御にはもうひとつ、『神宝奉持列』(お宝運び)があり、これも古式ゆかしい行列。
今日はその神宝奉持列と御旅所前の中御座(三若神輿)を見ることができた。
『神宝奉持列』は三若の中御座神輿の前を行く行列とのこと。
このお宝運びに関する説明記事がここに載っているのでご参照を。
今日の『神宝奉持列』(河原町三条にて撮影)
そして御旅所の前の三若の神輿。
掛け声は“ホイット!、ヨイット!、ホイット!、ヨイット!”
神輿が揺れると下げてある大きな鈴がジャランジャランと鳴る。
神輿を舁く音声のサイトを見つけた。
(6秒間大きな音が出るので要注意!)
この掛け声を聞くと同じ祇園祭でも巡行のコンチキチンとはだいぶ様子が違うことがわかる。
24日には今日御旅所へ舁かれた三基の神輿が夕方から市中を巡り、夜に八坂神社へ還幸。
祇園祭は7月初めから31日まで続く。
神を迎え、そして送りながら
家族の、そして人々の幸せを祈る壮大な祭りだ。
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