来日したマルコス大統領に天皇皇后が面会するのは、一国の大統領に日本国が敬意を表するための儀礼的面会。それだけに今上と雅子さまは日本の象徴天皇とその后として内外に恥ずかしくない姿を示せたのかどうか、気になります。
儀礼的面会は些かの遺漏もなく行われてこそ、その役割が全うされる。
8日マニラを出発するマルコス大統領夫妻
手すりに飾られた花々と夫人の装いが南国らしくて素敵です。
大統領夫人は出発時と打って変わったシンプルな装い。
夫人の地味な装いは質素、簡素と定評のある御所とどこか貧乏くさいホスト夫妻に合わせたのでしようか。こんな時でも日本の天皇は后とネクタイでリンクコーデ。ネクタイで后の装いにリンクさえしていれば何事かをアピールできるという貧しい発想。止めて欲しい。
【天皇皇后両陛下】来日中のフィリピン大統領夫妻と面会 イギリス留学経験の思い出話でも会話が弾む
天皇皇后として外国要人とのご面会も回を重ねて、どうにか様になって来られたようです。今回雅子さまの見苦しい舞い上がりが影をひそめ、落ち着いていらっしゃったのは相手がフィリッピンの大統領夫妻(ぶっちゃけ下に見ている?)だったからかもしれないので、まだまだ安心はできません。
雅子さま、相変わらずがさつでいらっしゃいますが、ルイーズ夫人が雅子さまに輪をかけてがさつなので救われています。ルイーズ夫人がやけに雄弁に場を仕切っているように見えるのは、法律家として成功しているという自負と大統領の参謀も務める政治能力にも自信があり、、、日本の天皇皇后何するものぞと、意気軒高だから?雅子さまが今回おとなしめなのは、自信たっぷりの夫人にちょっと気おくれしているからでしょうか。
昭和45年、香淳皇后67歳。中央は今回来日したボンボンの母、イメルダ夫人。イメルダ夫人の肩山が異常に高いドレスは当時フィリピンの正装でしたが現在は正装ではなくなったのかな?気がつけば見かけませんね。
香淳皇后のしっとりとした姿が着物本来の魅力。雅子さまの着物姿は昭和のころは「旗竿」「案山子」「衣文架け」と酷評されたものですが、日本女性の体形が変わったので仕方ない部分もあるでしょう。
伝統技術を残すためにも女性皇族には着物を召していただきたいですね。
さて、会見でどのような会話が交わされたのか。報道社によって内容に差がある。
NHKを標準として、NHKが書いていないところに下線をつけてみた。
天皇皇后両陛下 フィリピン マルコス大統領夫妻と会見2023年2月9日 19時29分 NHK天皇皇后両陛下は、日本を訪れているフィリピンのマルコス大統領夫妻と会見されました。マルコス大統領夫妻は9日午後4時、皇居の御所を訪れ、両陛下がにこやかに出迎えられました。
宮内庁によりますと、会見は通訳をほとんど介さず、英語で25分ほどにわたって和やかな雰囲気で行われたということです。両国の関係についても話が及び、天皇陛下が「先の大戦においてフィリピンにおいても戦闘が行われ、多くの人たちが犠牲となったことは残念でした」などと述べられると、マルコス大統領は「先の大戦の記憶は暗いものでしたが、戦後、日本との関係は非常に強固なものとなりました」などと応じたということです。
皇后さまが幼少期を過ごされたニューヨークに、大統領夫人が留学していたことも話題にのぼり、会話が弾んだということです。
会見が終わると両陛下は、大統領夫妻と笑顔であいさつを交わし手を振って見送られていました。
(TBS NEWS DIG)
会見で、陛下は「先の大戦でフィリピンでも戦闘が行われ、多くの人たちが犠牲になったことは残念でしたが、両国はそのような不幸を乗り越えて交流を深め、今では看護師や介護福祉士の候補者が活躍していることは大変うれしく思います」と述べられると、大統領は「フィリピンの近代化のために日本が多大な支援をしてくれたことに心から感謝します」と述べたということです。また、大統領は「フィリピンにおいても、水の問題は気候変動のためにますます複雑化しています。陛下の水問題の研究を参考にさせていただいています」と述べると、陛下は「気候変動の影響で世界各地で自然災害が増えていますが、フィリピンにおいても、2年前に台風のために多くの人たちが被災されたと伺っています。心からお見舞い申し上げます」と述べられました。両陛下と大統領夫妻は初対面でしたが、25分間にわたり、通訳を介さず英語でなごやかに懇談され、見送りの際に大統領は両陛下に「ぜひフィリピンにいらしてください」と招待していました。
😇 マルコス大統領、陛下の「水」に社交辞令を言ってますね。今上はそれを引き取ってフィリッピンの水害にお見舞いを述べられています。あらかじめ想定問答で準備をしていないのなら、陛下は上手に会話されていますね。
(読売新聞)
天皇、皇后両陛下は9日、皇居・御所で、フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領夫妻と会見された。宮内庁によると、天皇陛下は、先の大戦に言及し、「フィリピンでも戦闘が行われ、多くの人たちが犠牲になったのは残念でした」と述べられた。マルコス大統領は「戦後、日本との関係は非常に強固なものとなりました」と応じ、日本の経済支援に謝意を示した。
😇 読売新聞はシンプルです。
(産経新聞)
天皇、皇后両陛下は9日、皇居・御所で、来日しているフィリピンのマルコス大統領夫妻と会見された。両陛下が大統領夫妻と面会されるのは初めて。宮内庁によると、両陛下は約25分間にわたって英語でご懇談。天皇陛下は、先の大戦でフィリピンに多くの犠牲者が出たことに触れ、「戦後、両国はそのような不幸を乗り越えて国民間の交流を深めてきました」とお述べに。大統領は「大戦の記憶は暗いものでしたが、日本との関係は非常に強固なものとなりました」と応じた。また、両陛下が留学していた英オックスフォード大に大統領も留学した経験があることから、英国での留学生活や共通の知人について和やかに言葉を交わされたという。
😇 大統領が天皇皇后をフィリッピンに招待したことを報じているのは、TBS NEWS DIGだけです。
本当の招待ではなく社交辞令だったのでしょうか。
皇后が話し出すと止まらなくなって、座るタイミングがズレるとか、皇后が話題がなくて困るからとかの予防策なのかしら?
天皇・皇后を見ていると、外国の賓客を、ちゃんと、滞りなく、恥をかかずに、もてなす事が出来るのかなと、いつも不安になり、ドキドキします。
見惚れてしまいました!香淳皇后のお召し物。素晴らしいです!
もちろん着付け・御髪、佇まいも、比べようもない事なのですが…。
目が洗われます~♪
今更言葉を濁す事もないのですが、雅子さんの和装、進歩無しです。
特にお出迎えの時の大統領夫人との握手で、着物の後ろが変でしょう。
襟合わせ(詰め過ぎ)、緩めると着崩れるのでしょうか。
そのせいかどうかわかりませんが、帯高で如何かな?と思っています。
大統領夫人のスーツも打ち合わせ無し?での事だったのでしょうか。
あまりに落差がありますし、雅子さんもスーツでよかったのかもと。
紀子妃の学士院おでましがありましたから、対抗心?からかもで…(失笑)
いずれにせよ、雅子さんの慣例無視からと思っていますが。
> フィリッピンに招待したことを報じている
TBSだけでなく国内の報道では日テレも報じています。
また、フィリピン報道ですが「日刊まにら新聞」サイトで、
「マルコス大統領が日本に出発。出発前の会見で両陛下を
比に招待する意向を明らかに」と見出しになっています。
https://www.manila-shimbun.com/category/politics/news269175.html
因みに、今年中の岸田総理訪比もされたようです。
この面会を報じたAFP画像にあるのですが、お見送り時の風景も…。
最後の車中の大統領夫人の視線の先…。何か完全無視のような…。
https://www.afpbb.com/articles/-/3450734?pid=25356495
こんばんは。
円卓を囲むスタイルは「お客様によりくつろいでいただきたい」という今上と雅子さまのありがたいご配慮だとか。
でも、それは、表向き。30年たっても宮廷作法が身につかない雅子さまに対する配慮でしょうよ。笑。
一ッ葉田子さん
こんばんは。
香淳皇后は着物姿も洋装もすごくおしゃれで大好きです。香淳皇后と仲良しだった秩父宮妃殿下高松宮妃殿下もおしゃれで垢ぬけていらっしゃいましたね。
雅子さまは美的センスはいまいち。紀子さまは自分を抑えていらっしゃるので、本当のオシャレ度はよくわかりません。
天皇皇后がオシャレでなくてはならない、ということもないでしょうが、今上と雅子さまのイモファッションを「センスが良い。気品がある。」とほめるのはやめて欲しい。とりわけ着物、ね。あれを「センスが良い。気品がある。」と思い込む国民が増えると日本人の美的センスが損なわてしまいますわね。
大統領からのご招待、他にも報じたところがあるのですね。でも、報道社一斉には報じなかったところに、何かあるとか、、笑。
大統領夫人たら、素っ気ない。わかりやすいかたです。
襟を詰めているのも、同じく「若見せ」が目的でしょう。
着物を年齢相応にゆったりと着こなすには、精神的な成熟が不可欠なのでは?紀子さまをライバル視している間は、ちぐはぐな着こなししか出来ないと思います。