憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

6月21日~27日 ご動静

2021-06-28 18:04:59 | ご動静
6月21日宮内庁が発表した天皇家のご予定は
天皇、皇后両陛下、愛子さま
6/25(金)
天皇陛下 赤坂御所(第5回国連水と災害に関する特別会合にオンライン出席)

以上、でしたが実際には以下のように御活動されました。

6月21日
【午前・午後】
両陛下 日本学士院第110回および第111回授賞式ご臨席(東京都台東区・日本学士院会館)

6月22日
【午後】
陛下 ご執務(赤坂御所)
陛下 菅義偉首相内奏(宮殿)

6月23日
【午後】
両陛下 ご黙禱《沖縄県慰霊の日に当たり》(赤坂御所)
陛下 人事官1人の認証官任命式(宮殿)

6月25日
【午後】
陛下 ご執務(赤坂御所)
陛下 大臣1人の認証官任命式(宮殿)
陛下 第5回国連水と災害に関する特別会合《オンライン》ご臨席(赤坂御所)





ご執務は週2回、午後。
基本のペースのようです。暇・・・じゃない?

その他の時間は今回のような講演のために原稿を練り上げ、英語のレッスンを受けられているのでしょう。国際舞台で恥をかくわけにはいけませんものね。
とは、言え英語の実力は・・・。今回の講演の動画は別項で。

突然あるかもしれない人事異動と総理の内装はともかく、学士院受賞式くらいご予定で発表しても良いだろうと思うのですが、両陛下ご臨席が慣例の公務は雅子皇后が当てにならないので、いっさい予定では発表しないことになったらしい。
昔は「御体調が良ければ出席される。」と言い訳をつけて発表していたが、一々言い訳するのが面倒になったのかしら。

陛下の”寄り添う”アピールで周囲はアタフタ

2021-06-27 19:17:01 | 天皇
西村長官の”御懸念拝察”発言が波紋を呼んでいる。
発表は6月24日、オリンピック開催まであと1ヶ月に入った日にされたが、このタイミングでの発表はよく考えてなされたのであろう。
これより早い時期、オリンピックへ向けての動きは本格的ではない段階に発表すれば”陛下は中止をご希望”と読まれる可能性が高い。←政治利用されるのでマズイ。
これより遅くては”これまで何をしていたのか。本当に心配しているのか”と疑われる。←”国民に寄り添う天皇像”を損なうのでマズイ。
後一ヶ月という時期は陛下の”国民に寄り添う”姿をアピールするには此処しか無いタイミングだったと、私は思います。

”国民に寄り添う”天皇をアピールしたかったのに、危惧した通り「陛下はオリンピック中止を望まれている」と読んで目の色を変える人々が出てきた。
西村長官の発言を「個人的な発言」と決めつけるのも「陛下は五輪中止を望んでいる」と読まれても仕方ないと思うからでしょう。

やっぱり出て来た「陛下は五輪中止を望んでいる」と色めき立つ人々。

立民・安住氏「宮内庁長官の意見と思う国民いない」
6/25(金) 14:53配信産経新聞
五輪中止か延期を都議選の公約とする立憲民主党の安住淳国対委員長 
「西村氏個人の意見だと思っている国民はいないと思う。そう思い込んでるのは菅義偉首相をはじめ閣僚だけだ。恥ずかしい」 
「国民の多くが共有している気持ちだ。それに対する謙虚さがなく、まるで無視するかのような閣僚の態度は大変不愉快」
 

室井佑月氏 陛下があたしたちのために真っ当な懸念を示した、宮内庁長官「拝察」
6/26(土) 23:06配信 デイリースポーツ
「ここまで強引に進める五輪は、政府が考える先の選挙のためだと誰もが知っている。けど、政府は国民のための平和の祭典といいはる。そして、陛下があたしたちのために真っ当な懸念を示したら『政治利用』という妨害。おかしいよ。そういうこと言い出す人こそ、なんでも政治利用だし、人権無視じゃん」

五輪中止を願う国民は、「五輪中止を望まれている」と歓迎するが、”あの陛下”が、そんなアグレッシブなことを考えるわけが無い。
ここ何年かの皇室を観察してきた識者は冷静に「国民に寄り添ったことを記録として残したいからでしょう。」と読む。

宮内庁長官発言、真意どこに 天皇陛下が五輪「懸念」 見解分かれる識者
6/26(土) 7:17配信 時事通信社
 九州大の南野森教授(憲法学)「長官が想像で発言するとは考えられない。憲法に触れないよう『拝察』という形を取っているが、実際は天皇の真意を語っているのだろう」
「開催を懸念する気持ちはよく分かるし、個人的には支持したい」としつつ、「天皇の気持ちの代弁は悪用されれば政治利用につながる。それこそ憲法が警戒していることで、安易に認めてはいけない」と指摘。特に、五輪開催のような国民の間で意見が分かれる問題については政治的意味を帯びるとして、拝察でも憲法上問題があるとの認識を示した。

小田部雄次・静岡福祉大名誉教授(日本近現代史)も、陛下の意向を受けた発言との見方は同じ。ただ、政治的発言には当たらないという考えだ。 
「天皇は立場上、政府の方針にノーと言えない。開催に懸念を示していることを憲法に触れない形で国民や世界に広く伝え、歴史に残す意味があるのではないか」と分析。「本当に中止を望んでいるのではなく、より良い形でやってほしいというメッセージだろう」と推し量る。
 「今回は直接中止を求めたわけではなく、政治的と捉えるのはやや狭い見方だ」

”国民に寄り添う”をアピールして良いところ見せようしただけだったのに、とんだ騒ぎになってアタフタ。
「嗚呼、そんなつもりじゃなかったのに。」

悪い女・・佳代氏の告白(5)終わり。

2021-06-27 00:46:12 | 小室
元婚約者X氏について
三十年近く前に私達が今住んでいるマンションを購入して、当時、あの方は上の階に住んでいらっしゃったんです。お仕事柄か、フランス製の衣服や小物を身につけていて、初めて見た時も『あらっ』という感じで目を引くファッションをされていました。うちの主人がマンションの管理組合の役員を一緒にしていたのですが、『良い方だよ』と言っていたのを覚えています。あの方のお母さまにも二回くらいお会いしていますが、とても達筆な方で私は尊敬していました。

とても達筆な方で私は尊敬していました。
本当に尊敬しているというより、自身の身を守るための言葉と思われる。
このように言っておけば、X氏の母親関係では非難されることは無い。
この言い回しは後でも出て来る。日頃から多用しているものと思われます。

 尊敬しています。保身の用例。
 「センパーイ!尊敬しています!どこまでもついて行きます。」

X氏との交際
私だって言いたいことが・・・」
「色々ありましたが、プライバシーの侵害になるので」と口を閉ざすのだった。
そりゃ、男と女のことですから色々あるでしょう。
しかし、X氏から婚約破棄を告げられて驚愕するくらいですから、佳代氏の認識ではX氏との関係は良好だったわけで。ということは、X氏に対して言いたいことは大したことではないのでしょう。

金銭トラブル
今年三月上旬、金銭トラブルの核心とも言える出来事について話してくれた。
今思えばそれは、圭さんが公表した二十八枚もの説明文書を先取りするような内容だった。
「一二年九月に向こうの方から婚約破棄を告げられた時は、あまりに突然のことでビックリしました。私がその場で『理由を教えてください』と言っても申しません申しません』と、その繰り返しで。私は気が動転して『私のお料理のお味が悪かったんですか』とよくわからないことを口走ってしまったくらいです。
お金についても『今までのもの、精算はどうすればいいんですか』と聞いたら『差し上げたものです』『まったく結構です』とおっしゃって。心配になって『大丈夫ですか』と確認しても『いえ、もう大丈夫です。ご心配なく。男に二言はありません』と。だから、その1年後に、先方からお金の返済を求めるお手紙をいただいたときには衝撃を受けました。」
「話が膨らみ過ぎてしまって、信じてもらえないかもしれませんが、これが本当の話です。」

金銭トラブルの核心とか、二十八枚説明文書の先取りとか大仰な。
佳代氏の言い分は金銭トラブル後まもなくの伝聞報道2019年1月の圭氏説明文書、そして今年4月の二十八枚文書まで、これまでに出た内容とまったく同じです。
信じてもらえないかもしれませんが、これが本当の話です。
なんかなー。嘘つきってこういうフレーズ好きなんですよね~。
でも、佳代氏が言っていることは本当だと思います。
言葉のやり取りとしては、佳代氏の言っていることもX氏が言っていることも大きな違いはありません。

小室も佳代さんも、自分の都合の良いようにしか相手の言葉を捉えられない人なのでしょうね。おまけに自分に都合の悪いことは耳に入らない。加えて相手がどういう気持ちでそう言っているか、など考えようともしない。
困った人達です。

眞子さまについて
ーーそのこと(金銭トラブル)は、眞子さまはご存知なのか?
「十七年十二月に『週刊女性』の記事が出た直後に宮邸にご説明にあがりました。
こちらのことで、ご心労をおかけして本当に申し訳なく思っています。お相手の方はとても立派な方で。曲がったことや嘘はお嫌いで真実のみを信じて、ご自分の意見もしっかり持っていらっしゃる。僭越ながら同じ女性として尊敬・・大尊敬しています。
うちの息子にはもったいないくらいです。以前、お会いした時には、『私は完全な母ではないです。』『ちゃんと息子を育てあげていないので』と、不安な気持ちを正直にお伝えしたんですが、それでも受け入れてくださって。こんなに長きにわたってお相手の方が息子のことを信じて、愛してくださっていることに、私は感謝の言葉しか申し上げられません・・・。」

ひぇ~。
”あちらのご両親にご心労をかけて申し訳なく思っているし、うちの息子にはもったいと思っていますよ。
でも、相手が息子とどーーぉしてもっ結婚したいと言っているんだから仕方ないでしょー”?
ダメだ。こりゃ。




一年交流して話を聞いたという前宣伝に釣られて購入したが、記者は真相が見えるようなコメントを佳代さんから聞き出せていなかったようです。
交流は勤め帰り歩きながらだけ。一緒にお茶を飲んだこともないようでは、佳代さんとの信頼関係はまだまだのようですね。
記者より役者が上そうな佳代さんに取り入ったつもりが、乗せられて社内情報を引き出されないようにご用心。
佳代さんは狡くて悪い女です。その佳代さんにとっては、文春が自分達母子の旧悪の実態をどこまで把握しているかは大いに気になるところでしょう。

”眞子さまは真実のみを信ずるかた。”よくまあ、嘘つきがイケシャーシャーとこんなことが言えますね。

嘘を嘘と知って信じることなどできません。
信じるから、それが真実になるのですわね。
今や眞子さまは、小室と佳代氏の言うことを信じることでしか、自分を保つことが出来なくなっていらっしゃるのでしょう。いい加減、誰か水をぶっかけて差し上げたほうが良いと思うのですが。

「ホストに嵌まっているBAKA女と一緒。周りは笑っていましてよ。」

悪いおんな・・佳代氏の告白(4)

2021-06-26 18:14:12 | 小室
記者の粘り強い接触は続く。
世間話には応じる佳代氏も息子と眞子内親王の結婚の話になると口を閉ざす。
・・・刑事ドラマの取り調べ室みたい。
さすがに佳代氏もそれを話したら我が身は終わりだと?さぞかし厳しく口止めされているのでしょうね。
それでも口八丁、口で人を殺す佳代氏は黙っては居られない。
記者を口で殺しにかかります。


佳代氏おすすめ。マッターホーン ダミエ。

死のうと思いました。
いつ死んでもいいと思うこともありました。明日死のう、と。今だってそう思うことはあります。本当に心身共につらくて・・・。
こんなに生活が一変するなんて思わなかった。自分の中で勘違いしていた部分もあるかもしれません。何と言うか、自分の考えの許容範囲じゃないところで色々なことがあったので・・・。」

>明日死のうと。
(〃゚艸゚)プッ。 この一言で、本気で死ぬ気は無かったと分かります。
佳代さん可愛い!と、思ってしまったじゃないですか~。笑。
男性は「すぐにバレるような小さな嘘を言う女は可愛い。」みたいなことを言います。女性の私にはちっとも分からない女性観ですが、この「明日死のう、と。」の下りで、バレるような小さな嘘をいう女の可愛さが、少ーし分かったような気がしました。
”明日はなろう、あすなろう”と言う者には、その明日は永遠に来ないでしょう。
佳代氏と関係のあった男達は可愛い嘘をつく佳代氏を可愛い女と見たでしょうが、嘘を重ねる女は、所詮嘘つきです。嘘つきにホンモノの情も誠意もありません。つまりは悪い女です。

下線部分、普通は「思ってもいなかった事ばかりで・・・。」と言うところを小難しく持って回った言い方をする。
小室が書く文章にそっくりです。おそらく思考回路も親子で似ているのでしょう。
小室には情も誠意も無い。嘘つき女の佳代氏とそっくりです。

マスコミへの苛立ち
佳代氏はマスコミに対しては苛立ちを覚えているようで、口もよく回ります。
しかし息をするように嘘をつき、話を盛る佳代さんの話は、これまた嘘、憶測、盛り、事実がないまぜになっているマスコミ報道とドッコイドッコイのようで。

「二年ほど前には周りの人たちに『さようなら』と別れを告げて、いなくなろうとしていたのです。中には『ちょっと待ちなさい!悔しくないの!?』と励ましてくださるかたもいました。でも『一生このまま状況が変わらないなら、もういいかな』って考えるようになってしまって」
ーーマスコミの報道を気に病んで?
「その影響力ですよね。でも記者の方も生活のためのお仕事ですから。寒い中、取材されているかたもいる。」
ーー間違った内容の報道もあった?
「私は自宅にテレビがないんです。新聞も取っていなくて、週刊誌もまともに読んだことはないです。時々ラジオを聞いたり、ネットを見たりするくらい。(←今や、情報はネットから得る時代。ネット見てれば充分でしょう。)
私自身の報道もお友達から『あんなことが書いてあったけど、どうなの?』なんて聞かれて初めて知るんです。
誤った話が広まるのは本当に苦しい。一つ一つ訂正してもキリがないくらい。でも、こちらからは何も言いませんし、仕方のないことでしょうか。
(←いえいえ、遺族年金詐取疑惑、息子さんの小中高イジメ加害者疑惑。息子さんの皇室特権利用疑惑。等々。訂正されるべき所は訂正するべきですよ。)」

「去年放送されたテレビドラマで週刊誌が舞台の・・・なんというタイトルだったでしょうか。女優の吉高由里子さんが記者役で主演されていた」
ーー『知らなくていいコト』ですね。
たまたま友達にパソコンで何話目かの動画を見せてもらったんです。その時は、現場の記者が『裏付けがないです』と訴えたのに、上の人が『書いちゃえ!』と記事を出してしまう場面でした。本当にそうやってありもしないことが書かれているのでしょうか。
私こんなことなら『出版に就職して働けば良かった』なんて思うこともあるんですよ。(笑)そうすれば記事ができるまでのノウハウが分かりますよね。どんな人に話を聞いて、どれくらい裏を取って取材されているか。外から見ているだけだと、何も分からないので本当に不気味なんです。

たまたま…たまたま通りがかったら、たまたま訪れたら、等を”たまたま”を繰り返し使う人は嘘吐きである。私の経験上ですが。笑。
佳代氏も前にもたまたまを使ってましたね。

本当にそうやってありもしないことが書かれているのでしょうか。
 →佳代氏がほんとうに、ありもしないことを書かれたのなら、この問いかけは出てこないでしょう。
「そうやって、ありもしないことを書くのですね。」と言うのでは?

どんな人に話を聞いて、どれくらい裏を取って取材されているか。外から見ているだけだと、何も分からないので本当に不気味なんです。
→語るに落ちた?
話を聞かれては不味い人に話を聞いているのではないか。隠しておきたいことをどこまで掴んでいるか。この先どこまで書くつもりか。何も分からないので不安で不気味だ。と。


悪いおんな・・佳代氏の告白(3)

2021-06-25 21:39:55 | 小室
職場環境と圭氏の教育方針について

職場環境

私が40歳で今の店に勤務するようになって、ちょうど今年で15年になります。毎日お仕事は大変で、とくに年末の大晦日にかけてピークなんです。でも職場の人間関係はとても良いんですよ。皆さん和やかで。悪い人はいないくらい。ついこの前も新しく入った方が『ここは天国みたい。みんな良い人ばかりで』なんて言っていました。」

パートかと問われて
「記事ではそう書かれたみたいですが、実は正社員なんです。別にどう書かれても良いのですけどもね・・・・。今の社員の中では、一番長く勤めていると思います」 

「そうですか?!ありがとうございます。ちなみに私の一番のお薦めは『ダニエ』というお菓子です。バターケーキをチョコレートでコーティングしている。1952年の創業当初から売っているんです」

セレブ志向の佳代氏には「私は名店に勤めている」「私が勤めているのは、そんじょそこらのケーキ屋ではない。”あの〇〇なのよ”」という自慢する心もあるのでしょう。

佳代氏のようなタイプのかたは、自分に益をもたらしてくれる人に対しては腰を低くして取り入るのが上手いので、オーナーの受けもいいのでしょう。
現在の職場のオーナーは佳代氏に対して何らかの砦の役目を果たしているのではないでしょうか。
全国組織の洋菓子組合ともう一つの菓子組合の理事をしている人物は名誉も権力も嫌いではない人でしょうしね。
眞子内親王も圭氏との交際期間中しばしばこの洋菓子店を訪れていたといいますから、店の中では佳代氏は特別な人と見られていたでしょう。従業員の中で一番居心地の良さを感じていたのは佳代氏だったりして?

以上は昨年12月入ってから年末までのやりとり。

教育方針
お坊ちゃんは元気ですか?」
記者が子供のことを話すと決まって
「かわいいですね!」と嬉しそうな反応を示す。

いやん。佳代氏の人蕩し。
佳代氏のようなかたは、ここぞ!という時には、相手がどのような言葉を欲しているかを瞬時に見抜いて蕩す。相手の好意を利用して生きて来た習性ですかね。

取材者に向ける人蕩しの笑顔。
秋篠宮殿下も妃殿下も初対面で、この笑顔と甘い声に蕩されてしまったのでしょうか。

圭氏のことを人蕩しだと言う人もいるが、相手の好意を当てにすることばかり考えているうちに人蕩し術にも磨きがかかっていったものと思われます。
人蕩しにも大物もいれば小物もいる。自分に対して批判的な者でも蕩してしまうのは大物。自分に対して批判的な者には恐れて近づかないのは小物。
佳代氏圭氏の元婚約者への対応には、佳代氏圭氏の小物ぶりが見て取れます。

「うちの子は小さい頃は大人しくって、公園に行ってもバババッと走ったりしないし、みんながワーッと遊んでいても、何か黙々と一人でお砂場でお城を作る感じでした。
私は『勉強しなさい!』と叱ったことは一度もないんです。亡くなった主人から常々『男の子には絶対に「やれ」と言ってもダメだよ』と言われていました。『必ず自分でハッと気づく時が来るから、その時まで待っていないと駄目だよ。潰れるよ』って。だから私はむしろあの子にはよく『遊ぼうよ』って誘っていましたね(笑い) 
高校の時でしょうか?息子が『悪いんだけどさ、次のテストで90点以上取ったら、好き物を食べたい』と言い出したんです。私も軽い気持ちで『良いわよ』と言ったら、『90点以上ならお寿司、80点以上なら何々』って勝手に決めちゃって。
そうしたら本当に90点以上取ったので、私も思わず『うわっ』と。約束したことを後悔しましたね。でも『後にも先にもこの一回ね』と言いました。だってテストは彼の問題であって私の問題ではないんですからね。」

佳代氏は圭氏の良い話として語っているのでしょうが、佳代氏が思うほど良い話でもない。圭氏の人柄が見えてきたような気がする。

「『マザコン』『教育ママ』だなんて書かれたりもしましたよね。50年以上生きてきて、初めて言われました。どこかの記事には私が『うちの子はバイオリンの天才です』と吹聴していたなんて書かれてありましたけど、あの子、全然下手ですからね(笑い)

 息子は自分で決めてやるタイプなんです。中学でインターナショナルスクールに進学することも自分で決めました。私の意見は『あなただったら、どうする?』みたいに、時々参考程度に聞くくらいで。基本的には『僕も頑張るから、あなたも頑張って』という感じなんですよね」 

佳代氏は母子密着型だと言われることを気にしているようですね。
余程親子関係が破綻しているならともかく、母親に向かって「あなた」って呼びかける子供はオカシイでしょう。
子供の言葉を伝えるなら「お母さんならどうする?」「お袋ならどうする?」等でしょう。わざわざ「あなた」と言い換える意味は何?
インターナショナルスクールへ進学することを自分で決めた。というのは、佳代氏から「お母さんは行ったほうが良いと思うけれど、圭クンのことだから自分で決めなさい。」的に誘導したんじゃないかな?

ところでこれは嘘臭い。
「十八年に米国留学してからは、それほど連絡は取っていません。このコロナ禍で、いつ帰ってくるのかも分からない。お店の休憩室にテレビがあるのですが、たまたま現地にいる息子が画面に映っていて『ああ、元気にしているんだな』と思ったくらいです。」

この後は、二人の結婚のこと、元婚約者とのこと。
続く