毎月22日は大切な日なので、できる限りブログを更新しようと思っていたのですが。
サボりました。
体調不良でもないし、時間もあったのだけどね。
なんだか気分が乗らなくて。
特別な美味しいもののお供えもしなかった。
う~にゃん、ごめんよ~
もう何年も前に出版された本だけど、重松清さんの「流星ワゴン」を読んだ。
人生に絶望して、もう死んじゃってもいいかなと考えている男性が、
事故死した親子のオデッセイ(これがつまりタイムマシンみたいなもの)に
乗せられて、これまでの人生で大切だった場所へ連れて行かれるという話。
「バックトゥーザフューチャー」と違って、未来を変えることはできない。
主人公は大切な場所に戻って、人生をやり直すために、現実世界とは違う行動をとるのだけど、
それは未来の現実世界には反映されない。
変わったのは、現実と向き合って生きていこうとする、主人公の気持ちだったのだ。
もしも私が、やり直すための大切な場所へ戻るとしたら。
う~に~の口の腫瘍を見つける前に戻って、もっときちんとケアしたら、腫瘍はできなかっただろうか。
倒れることがわかっているから、無理に歩かせずに安静にしていたら、もっと長生きできただろうか。
そんなにうまくはいかないだろう。
口の腫瘍はできなくても、他の病気を発症したかも知れない。
安静にしていたら、足が弱って歩けなくなったかも知れない。
ひとつの問題を回避できても、きっと予測しなかった別の問題が起きて、
決して自分の理想どおりにはいかないだろう。
思いどおりにいかない自分の人生をいとおしむことが、幸せに生きるコツなのかも知れないな~。
う~に~のいない人生を、私は愛することができるのだろうか
・・・なーんて、ちょっと湿っぽくなってみました
ここからはう~に~の写真で涼んでください。
2005年7月21日のう~にゃん。涼しそうだね
まだ顔の皮膚炎が治らない頃で、右目の周りの毛が薄くなっている。
でもこれはだいぶ治ってる方。この年の1月から5月まではハゲがあった
私はこれらの写真の記憶が全くない。
ダンナが撮った写真に、私が全然写りこんでないことはないので、
たぶん参加していないのでしょう。
2005年7月は、母の病状がいよいよ悪化して、もう治療のしようもない頃だった。
私は精神的にも時間的にも、いっぱいいっぱいだった。
う~に~と遊びに行く余裕もなかったかもしれない。