日大芸術学部映画学科生とユーロスペースが主催する日藝映画祭、今年のテーマは「移民とわたしたち」。
この特集の中に、アキ・カウリスマキ監督の『ル・アーヴルの靴みがき』が入っていたので、見に行った。
この映画、日本での上映権が切れていて、今回ドイツと交渉して特別に上映が実現したという。
もう映画館でフィルムで見られることは、2度とないかも知れない。
だから、たとえDVDを持ってて2〜3回見てるとしても、行かずにはいられない。
ありがとう日藝生。
映画館で、フィルムで見るのは格別です。
時間があったので、1本前の「かぞくのくに」も鑑賞。
ヤン・ヨンヒ監督の体験に基づいた北朝鮮帰国事業の物語。
2012年キネ旬1位作品。
わかっていたけど、重くて辛くて哀しい。
この後に見る『ル・アーヴル』で救われることがわかっていたから見られたけど、これだけだと帰りが辛い。
知らなければいけない問題だけど、やはり本当にはわからないんだろうな。
帰りに【ふぉこらーれ】に寄って、夕飯を済ます。極楽