地元の映画館【下高井戸シネマ】で2週続けて映画を見た。
高校時代に部活で楽器をやっていたので、その頃聴いた音楽はクラシックが一番多かった。
「ポトフ 美食家と料理人」(2023) トラン・アン・ユン
見てよかった!
すごく好きな映画だった。
劇伴を入れず、料理を作る音で表現するの、とてもよかった。
大半が料理作ってるか食べてるかのシーンなので、音がとても大事な要素になる。
空腹で見ちゃいけないと思い、直前にオムライス食べて臨んだのに、見てすぐお腹空いた笑
終始リスペクトに満ちた大人な2人であるのも好感がもてた。
ラストもよかったし、エンドロールで流れるタイスの瞑想曲のピアノ演奏も、よい選曲!
余韻を残す終わり方で素晴らしかったなあ。
「マエストロ その音楽と愛と」(2023) ブラッドリー・クーパー
高校時代に部活で楽器をやっていたので、その頃聴いた音楽はクラシックが一番多かった。
バーンスタインは当時の私には神様みたいだったが、人間としてはいかがなものか…とこの映画を見ると考える
特殊メイク効果とはいえ、ブラッドリー・クーパーはバーンスタインによく似せていて感心した。
ラストは本人映像も出たね。
内容云々より、全編に渡りバーンスタインの音楽が流れる映画を劇場で見るのは至福であった。
タバコ嫌いの人は見てるだけでダメかもね。
あ、カウリスマキ映画もか笑