神保町シアターで「一度はスクリーンで観ておきたいーマキノ雅弘の時代劇傑作選」
魅力的なラインナップだ
ずっと観たいと思っていた『江戸の悪太郎』(1959)
わかりやすい勧善懲悪モノ。
こういうのが大好きな私は、つくづく昔の日本人であるな笑
健気な子役の弥一を演じているのは、住田知仁君=現・風間杜夫さん。
子供の頃から上手かったのね。
明るく爽やかな主人公の三四郎は、大友柳太朗にピッタリだ。
大友さんはたくさんの映画に出て様々な役柄を演じているけど、私は陽キャラの大友さんが好き。
豪快なイメージに合ってると思う。
実際の性格は全然違ったみたいだけどね。
大友さんは滑舌が悪いので、時々何言ってるかわかんない
でも、あの端正な顔はたまらない
体格もよくて殺陣がダイナミック。
遺作の『タンポポ』のラーメンの先生役に至るまで、ずっと大好きな俳優だった。
ところで題名の悪太郎って誰のこと?
主人公三四郎は、全く悪い奴じゃなかったが…
大友さん出演の映画が、この冬はたくさん上映される。
可能な限り見ようと思っている。