ヴェリコ・ヴィダク監督の舞台挨拶付の初日に行ってきた。
キノ・ライカオリジナルグッズの特別展示コーナー。
ライカはアキの愛犬の名前。
グッズにもライカのイラスト。可愛い
映画はアキ・カウリスマキと共同経営者のミカ・ラッティが映画館をオープンさせるまでの様子を、町の様々な人の会話で物語のように紡いでいる。
ドキュメンタリーだけど「取材」っぽくないのがいい。
自分もカルッキラの町にいるみたいな気持ちになる。
今年の夏、キノ・ライカを訪ねるフィンランドツアーがあった。
できることなら参加したかったなあ。
フィンランドには行けないけど、キノ・ライカで実際に使っているポップコーンのカップをゲット(ポップコーンは日本製)。
これでキノ・ライカに行った気分に😁
映画本編の前に、実際にキノ・ライカで使われているアナウンス映像が上映された。
「ライカ、お座り!映画が始まるよ」
「ワン!」
声の主はカウリスマキ映画のミューズ、カティ・オウティネンと保存されてるライカの鳴き声。
これが聴きたかったのだ!
キノ・ライカで映画見ている気分にさせてくれてありがとう
ちなみにキノ・ライカは「世界一犬に優しい映画館」を謳っていて、犬連れOKらしいよ。
素晴らしいね
各新聞にも取り上げられた。
大の日本好きのカウリスマキ監督、また日本に来てほしいな。
この記事にある「やっぱり映画館で見ないと映画とは言わないんだ」という監督の言葉に深く頷き、来年も可能な限り映画館に足を運ぼうと決意を新たにする私であった。