ミカ 「ダメだ!全然分かり合えねえ!!!」
何となく分かり合えない苦手な人、としてミカが認識している養父レグルスの話
レグルスも、ここがレネーゼ家のサロンで、意見を述べたのがミカであったなら
それなりに真摯に対応するところですが
何せ(見た目)市井の庶民のヒロが相手なので
「ああ若いなあ、清らかだなあ、そんな時期もあるよなあ」
って感じにゆるーく流しちゃってます
ミカの友人だし、そんな政の内容なんかも普段会話したりするんだろうな、って言う認識
ウイは、ともあれ他人行儀なミカがお父さんと仲良くしてるだけで幸せ
馬は、何となく京都弁?(高貴なおうまさんだから)
この入れ替わり話、ヒロが王城に行って色々政治の議論をふっかけられて精神的疲労
ミカが庭の草むしりと虫との格闘と雇用主の対応とで肉体的疲労
終わって帰ってきて、「お前も大変なんだなー(涙)」って肩を組むと言う
単純に、「二人が仲良しになる話」として作っただけでしたが
ミカの里帰り編でミカの家族を色々考えてた時に、お義父さんの設定がそれなりに固まって
ミカと絡めるならここ!って感じに、強引に話をくっつけました
(そのせいでちょっとまとまりがないなといざ描いてみて焦る)
ミカの里帰り編でレグルスをちっとも描けなかった反動でしょうか
(せっかく作ったのに)
やっとミカの父子話が描けるー!って事でなんだか異様にテンションが上がって
ヒロの「王城でルガナ伯爵と政治話バトル」の方が疎かになってしまったほどです
お茶会でむっつりしてるだけで良い、と言われたヒロが
間が持たずお茶でも飲むか、と出されたお茶を一口飲んで
「あー!このお茶うまーい!これ俺なら飲めるわー!」
ってモエにうっかり喋ってしまったところから
「お口にあった様で何より」
と、ここから待った無しのルガナ伯爵とのバトルに突入する予定だったものの、
これを入れ忘れたせいで、政治話ほとんどできなかったな、とちょっと無念
ミカとヒロの普段の思考として
二人はまだ幼くて、若くて、青くて、甘くて、のちに思い返すと苦い、って言う真っ只中にいるので
大人の相手はなかなか満足に届かない現状です
と言うところを描きたかったりもするんですが、それも入れるとまとまりないどころじゃ済まない
惨事になりそうなので、ルガナ伯爵の方もレグルスの方もこんな程度で流してます