ドラクエ9☆天使ツアーズ

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CGはじめました

2021年04月24日 | ツアーズ らくがき
私はパソコンとクリスタでマンガを描いて(たまにとち狂ってイラスト描いて)いますが
誰かの作品を見たときに感動するのは、CGかアナログか、では断然アナログの方です
それも生原稿なんか見ようものならインクのムラとか、水彩の滲みとか、そういう部分に心惹かれ、良いもの見た!といつまでも記憶に鮮明に残るのです
(絵の上手さとか色彩の素晴らしさとか技術とかあんま関係ないとこじゃんね、それ)

CGがこんなに発展し、アナログでは追いつかないくらいの表現力とかが広がって、ちょっとネットに繋ぐだけで美麗なイラストを一日中追いかけていられる時代に、これはちょっとつまらないのでは?と最近、ふと思ったんですよね

そこまでCGに感動出来ないのは、実は己の感性が死んでるからなのでは!?と

つまり
「はっ、何がカラーテレビじゃい。画像は白黒こそが良いんじゃ!この白黒で表現される世界に作り手の魂がこもっとるんじゃ!カラーなんぞ安直!!色に頼るなど愚劣の極み!けしからん!」
と言う(人が本当にいたかどうかは知らないけど)昭和の老人の様な頭の固さなのでは?と言う結論に至り

ちょっとCGを勉強して、死んでる感性を呼び起こした方が良いのではないだろうか!

と何故か突然思いたち、ひとまず簡単そうなところから手をつけてみたのが上の画像です

具体的にいうと、今まで運で色が乗るもの、という認識だった「オーバーレイ」と「スクリーン」を学んでみた次第

うん、よくわからなかった!!

よくわからなかったけど、とりあえず手順で指示されたままに塗ってるから、いつもの様に迷いはなかった
この絵が良いかどうかもわからないけど、とりあえず「自分で塗った絵」って感じがしないから、まあ良しとする、という現実逃避です

感性が死んでるから然もありなん、一枚、二枚描いたところで、って感じなのでしばらくこの塗りを続けてみるつもりですが
それでもピンとこないなら、私には合ってなかったんだろうな、と次の塗り方を学びにいく所存
何しろネットでは神絵師の講座がワンサカあるし!
次々手をつけていけば、そのうち「あ、これ好きかも」っていう塗り方に出会うかもしれないし!
その修行で絵は上達しなくても、死んでる感性がゾンビくらいには活きるかもしれないし!
っていうヌルいスタンスの、CGの勉強やってみようと思った春

これが続くかどうか不安なのは
私、イラスト描くのそんなに好きじゃないんですよね…
上手い下手以前に、描けないっていうのがあって、描けない上に下手っていうのがあるので好きになれない作業だな
なかなかヘビー

上の絵と同じ塗りが、先に上げた「シャル ウイ ダンス」のイラストです
(順番で言えばこれが最初、ダンスのが二作目)
そっちも自分で塗った感じがしないので、まあ良しとする、なんですけど

塗りはまあ良いとして、完成してから気づいたけどミオの体型がやばい
普段は裸を描いてそこに服を着せていく描き方をするんですが
下絵の段階で切り張りして横に避けておいたミオの足を元に戻すのを忘れて作業開始
完成してそこに気がついても、もう修正できる気がしない
いつもの私の塗り方なら容易に切り張りで戻せるんだけどな、これはちょっとな
って思って放ってある(あんまり足のほう見ないで…)

そういう意味でも、忘れっぽさとうっかりさに磨きがかかってきている今
感性磨くより先にそっちをどうにかした方が良いのでは、という意味でも新しい挑戦にドキドキしっぱなしです
春ですね


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