晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

電気配線のこと。

2006-11-14 20:15:46 | 暮らし
 今日、我が家の電気メーター板の取替え工事をやってもらった。当時(20数年前)は、メーター板も木製のものであった。取り付けネジの痛みと板自身の痛みから壁からはがれてきていたもので、東電さんに連絡の上、工事をお願いした。  電気に関することも、安全保守は保安協会(漏電等)、工事も外部配線工事と内部配線工事では、業界も別れており、検査基準その他素人では判断できないことが多いものです。  

 お宅の外部配線は、何本になっておりますか。電柱から2本で配線されているものと3本のものがあるそうです。2本のものは、30アンペアまで3本のものだと50アンペアが可能なのだそうです。限界は聞き漏らしてしまいましたが、60アンペアくらいは、いけるようなことでした。  各部屋にクーラがつき、冷蔵庫も大型になり、テレビその他の電気製品も各個人が持つようになってくると家族構成によっては50アンペアでもいっぱいかもしれません。  突発的な事故以外では、停電のない電力供給は、大変ありがたいものです。戦前、それから戦後しばらくの間の電力事情をを知るわれわれ世代は、このありがたさが痛いほどわかるのですが、今の人たちはごく当たり前のこととしか思わないはずです。

 発電そのものも火力、水力よりも原子力発電に切り替わりつつあります。その再処理施設が、六ヶ所村で活躍しており、日本は世界で最も多量のプルトニウム(原子爆弾の元となる)保有国となっているのです。  主要閣僚の安易な核論議は、現に謹んでもらいたいものです。非核三原則は、日本の国是として守り通すべき世界への誓いであります。今日は我が家の電気工事から、核の問題にまで話が大いに飛躍しすぎてしまいました。国会の場から核論争の廃絶を期待したい。