晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

来週からいよいよ政局本番!

2008-05-10 19:20:27 | 政治、経済

 胡主席と歴代総理大臣経験者とのご対面があった。いやいや日本の総理経験者は右から左までたくさんいらっしゃる。一番高齢の中曽根元総理を始め十人近くの方々が次々と質問、要望、ねぎらいの言葉をかけておられたとか?ただお一人小泉前総理は都合がつかなかったようで欠席した。中々の懸命な判断だったのかもしれない。

 それにしても、短い日程の中で、盛りだくさんの内容でした。さぞかしご満悦の内にご帰国されたことと思われます。主要なところは中国本土へ同時中継されていたようであるが、中には些細な問題に中傷、批判も出てくるのかもしれない。本当に分からない国である。今でも自己批判とか、よってたかって追求する制度は厳然としてあるのだそうだ。

 重要課題についてはすべて先送りとなってしまったが、北京オリンピックが済むまでは手付かずとなるだろうし、その後の中国景気は果たしてどうなるのだろうか。

 福田総理は、またODA援助を約束したようであるが、すでに日本を越える経済力を持つ国となった今、新たに援助しなければならない義務があるのだろうか。綺麗さっぱり戦後補償的援助は、終了宣言でもしてもらいたかった。

 それより国内問題を如何するお気持ちなのだろうか。洞爺湖サミットまで持ちこたえられるのだろうか。国民の懐は空に近くなってきている。食品は上がり続け、ガソリンは新高値を記録、後期高齢者保険を始め税金の類は上がる一方である。

 サミット前に解散して直近の民意を問うてもらいたい。政治家の怠慢、官僚の暴走、暴挙、社会保険庁の杜撰な処理、国土交通省がらみのみだらな浪費体質、聞くも見るも腹立たしい限りである