晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

前原国交大臣を応援する。

2009-09-25 19:19:06 | 注目の話題

 ご存知のとおり、八つ場ダムは1952年から。川辺川ダムは1966年からのスタートである。なぜここまで時間がかかったのか、当然反対者が多かったことに尽きるはずである。 いまさら知事も市区町村長たちも賛成派であるが、あなたたちは民意を反映した首長なのかどうか、静かに考えてみてもらいたい。

 国交大臣が対話集会をと手を差し伸べているにもかかわらず、中止ありきでは応ずることができないとか?対話集会の案内も無ければ何も無い。自分たちだけで何をしようとしているのか。 世は自公政権とは違うのだ。金と太鼓で踊らされていた時代ではないことを認識すべきである。  

 ならば即刻、議会を解散してでも民意を問う気概はあるのか。国民投票をする気はあるのか。少なくとも賛成派、反対派相半ばしているはずである。  民主党が決めたマニフエストはそれなりに事前の調査をして掲げたものであるはずである。間違いは無いと思っている。  地元住民のエゴによって、国益が損なわれたケースはいくらでもある。成田がそうだった。まごまごすると羽田に何もかも持っていかれてしまいかねない。空港事業によって地元は、少なからず潤っているにもかかわらず一部の不心得者によってせっかくのチャンスも無にしかねないのだ。  

 治山治水事業、これは大変な事業であるに違いないが、自然の力を侮るべからずである。これまでに砂防堰堤も護岸工事も法面補強工事もことごとく自然の力で打ち破られてきたことをご存知のはずである。もっと自然と向き合いながら、話し会いながら、謙虚に対応することを学ばなければならない時にきていると思うのである。一時的な利益誘導はやめたほうがいい。関係行政担当者へ申し上げたい。

 前原大臣ここ一番頑張ってもらいたい。民意はあなたたちにあることを認識して踏ん張ってもらいたい。