晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

罪を作りかねないメディア報道。

2010-08-09 10:13:55 | 注目の話題
 朝日新聞は夕刊トップで「貴乃花親方、組会長と飲食」と大きな見出しでスクープした。その後、週刊新潮にたたかれていたが、日本の三大新聞ともあろうものが、このようないい加減な記事をましてスクープとして二日間にわたって大きく取り上げたことに怒りを覚えた。

 貴乃花親方が新弟子勧誘のため愛媛県を訪れた時に、関係者と食事をしたときに組関係者がいたという程度のものであった。もしかしてその会場に組み関係者の子弟がいたかもしれないのだ。組員の子弟は、相撲界に入れないのか?そのような偏見は、あってはならないはずである。

 貴乃花の事実関係を聞いたうえで、協会は事実無根として無罪放免している。この問題もテレビ等で連日放送された場合、罪を作るようなことにつながりかねないのである。

 メディアにかかわる人たちは、良識を持って何が正しく、無いが間違っているのか冷静に見極めて報道してもらいたいものである。

 公共放送を使って罪つくりをしてはならない。なにやら怪しげな傾向に警告を鳴らしたい。