晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

腐りきっている相撲協会。

2011-02-04 09:14:26 | 注目の話題
 今回はスッキリ膿を出し尽くさない限り、すべての興行は取りやめるべきだ。そうしない限り国技として認めるわけにはいかないだろう。

 そもそも、これまでの報道並びに週刊誌による暴露問題、これらは国技としての相撲を認め上での判断だったように思う。敗訴して名誉毀損罪を負わされ、おまけに莫大なお金まで払わされたのである。一体あの裁判は何だったのか。

 それにしても問題がおきるたびに謝罪で済ましてきた相撲協会、今回は理事の選出方法から協会全般にわたる改革が必要であろう。

 ここしばらく貴乃花理事の活動が目立たなくなっている。これも協会からの圧力があるような気がしてならない。貴乃花の言う協会刷新をやっていればこれほどまでの大きな痛手は負わなかったのかもしれない。

 理事会に民間人をとか言われているが、本当の改革は協会内部を知り尽くしたものでしかできないはずである。そういう意味で下ずみから横綱まで経験した貴関に期待するものは大きい。

 相撲を国技として存続させるためには、その根本から改革しなければならないだろう。自ら断ち切るものは断って21世紀にふさわしい協会を作り直してもらいたい。