晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

越山会から陸山会へ。

2011-05-04 09:22:40 | 政治、経済
 小沢氏の師は、勿論田中角栄元総理である。養子縁組の話もあったとか?
第二の師は竹下登元総理、そして最後の師匠は金丸信氏であることは周知の通り。海部氏によれば自民党の全盛期にあって元総理の側近として使え、政界の表も裏も何もかも承知しながら泳ぎきっているのが小沢氏だというのである。

 政治団体名も越から陸に一字を変えた名前である。両者の大きな違いは秘書が三人も逮捕起訴されているのに対して、田中、金丸両氏は本人が起訴され結審する事無く無念の死を遂げたことかもしれない。

 今、政治家が小粒になってしまった感が否めない。これすべて女と金の問題から来ているような気がしてならない。
 
 戦後政治は、国づくりから制度作りまで多義にわたりつくり上げなければならなかったはずである。産業もそうだ。知恵も必要だし、金も要ったことだろうと思う。

 そんな中で越山会といえば泣く子も黙る存在だった。新潟においては、大半の人が何らかの形で関与していた。山を切り抜き道路を造り、ご自分の故郷へ原発を造り、新幹線を通し、日本経済に大きな貢献をしたことは誰もが認めることであろう。

 功罪相半ばすどころか功のほうが大きかったはずである。蓄財もしただろうが、そんなことは帳消しできるくらいのものかもしれない。 

 一方、小沢氏は自民党離党後自由党、新進党と作っては壊し、政党助成金なる税金をどこに隠し持っているのだろうか。マンションに土地に、沖縄にも土地投資をしていると聞いている。海部さんの言う生前葬を早めたほうが日本のためかもしれない。 

 女帝の話がどこかに飛んでしまった。角栄先生の次には中曽根元総理にも女帝がいたっけ。デパートなどに言っても男どもが5~6人もつき従っていた。まるで金魚の糞のごとき様相だったっけ。その人の名は?