晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

相撲も政治もどこかおかしい。

2011-05-09 17:28:42 | 注目の話題
 政治も国技もスポーツもこんなことでいいのだろうか。

 まずは政治についてである。菅総理は浜岡原発の停止を要請した。その後の記者質問において、他の原発は停止しないと即座に回答していた。なぜだ?
 
 軽率すぎるやり取りではないか。その他の原発についても「安全性について専門家の意見を聞きながら」検討するくらいのコメントができないのか。それほど原発は危険極まりないシステムなのであるのだ。

 これまでの原発推進グループは、安心安全を謳い文句にそれでも人口閑散地域を選びながら建設してきた。反対意見を言う学者、研究者を排除しながらやってきたに違いない。

 ここに来てこれまで排除されてきたまじめな研究者の意見が脚光を浴び始めている。 

 マスコミもマスコミなのだ。現在日本に54基の原発があるが、54箇所ではないことくらいは理解してもらいたい。一原発6基としても9箇所になるのだ。その程度の理解力はあってしかるべきである。

 政治家も劣化しきっている。経済人も然り。特にマスコミ関係者はもっと悪い。 

 今、どこの、誰の、意見を参考にすればいいのか?おそらくは自分自身の確りした考えをもって生きていかざるを得ない時代になったと思うべきなのだろうか。

 権力に擦り寄るやからはろくなものではない。これが今日の戒めだ。