晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

節電の勧め!

2011-07-13 08:50:18 | 暮らし
 今朝の新聞を見て、びっくり仰天した。円急騰1ドル79円台は言うに及ばず「提言原発ゼロ社会」の社説がのっていた。あれ、この新聞社は原発推進派だったのでは?と興味を持って拝見したが、勿論世論に押し切られた形での宗旨替えなのか?その本気度が見ものである。

 今頃原発ゼロ社会などといったって、すでに54基も造ってしまったのだ。世界でも三位か四位に位置する原発国家になってしまっているのだ。その原発を収束させるために、どれほどの費用と放射能閉じ込めのための歳月を必要とするのか気が遠くなる。

 それより福島県民を本腰を入れて避難させなければならないのではないだろうか。千葉ニュータウンは土地も建物も余裕があるのではないか?こぞって避難させる方針さえ出せば一気に解決に向かいそうな気がしてならない。

 計画的避難地区だとか特定非難奨励地区だとかややっこしいことを言わずに50km圏内はこぞって非難させるべきだろう。特に小児、子供は優先させるべきである。放射能汚染は数十年後にガンになる危険性は高いという。政府はもっと真剣に真実を語り、真剣に県民のことを考えるべきであろう。

 マスコミも然り、情報網を駆使して啓蒙運動に高めるべきだと思う。電力会社のあり方についてもこの機会に抜本的改革を望むものである。