晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

可哀そうな北朝鮮の国民。

2011-11-16 10:49:01 | 注目の話題
 ザッケローニ監督以下選手、関係者並びにサポーターの皆さんにお疲れ様といいたい。あんな生き地獄のような雰囲気の中で試合をしなければならないとは勝敗はさておき情けなかっただろうと思うのである。 使い古した人工芝まるで気が狂ったような観客5万人、そんな中でまともな試合ができるだろうか。勝たなくてよかった。怪我をしなくてよかった。ただそれだけで良いではないか。

 

 FIFAは、次の大会から考え直してもらいたい。いくら国際親善のためとはいえ、あれではひどすぎるだろう。除名処分でもおかしくない。

 人間とは、あんなに弱いものなのだろうか。いっせいに右を向かされ、上からの指示に絶対服従なのである。何かある時期の日本を髣髴とさせられてしまった。

 とにかく無事に帰国してもらいたい。ただそれだけが願いだ。

 北朝鮮では急遽テレビ放送をしたそうである。あの試合を見て、かき消されてしまった君が代を聞いて、拉致被害者の方々は何を思っただろうか。こちらもお気の毒な方々である。何とか早期の解決を望むばかりである。祖国で待つ両親、家族は残された時間が徐々に短くなってきた。生きている間に望をかなえてやってもらいたい。そんな気持ちを起させる昨日の試合だった。