晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

遅すぎた猪瀬辞任劇。

2013-12-20 14:34:26 | 注目の話題
 ちょっと遅すぎましたね。5、000万円献金問題が出てきたとき、政治資金であるとして修正申告ができなかったのだろうか。このとき知事は、個人借入金として逃げ切れると判断したのだろう。そうしなければ贈収賄事件にまで発展することを彼自身が考えていたのだろうと推測する。

 それにしても辞任記者会見の発言には、テレビコメンテーターの誰かも言っていたようにアマチュアだったとの発言、これはいただけませんね。どう見てもお金のもらい方がアマだったとしか解釈できないからだ。政務に精通していればこんなへまはやらないといっているようなものではありませんか?

 大屋女史もも言っていたが、あなたは政治家になるべきではなかったのだ。道路公団改革、都営地下鉄と営団地下鉄の合併問題でも取り上げて論陣を張っていたほうがよっぽどましではなかったのだろうか。これで政治家の道も小説家の道も閉ざされたような気がしてならない。

 ナンバー2向きの人はNO,1になてはいけないのだ。あなたの適任は副知事くらいではと思えてきてしまった。

 身の引き方を間違った人が、もう一人おりましたね。この人も謝り方を間違ってしまった。最初から謙虚にたとえ成人した息子の問題にしても謝罪して謹慎すべきだったと思う。それが公人(報道関係に関係する人たちは公人とみなす)としての責任のとり方であっただろう。

 この数年脚光を浴び続けたお二人が姿を消してしまうのは忍びないが、これも世の中の移り変わりの潮目というものかもしれない。