晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

「大計なき国家、日本の末路」  クライン孝子著を読んで。

2014-07-14 14:46:31 | 政治、経済
 表記の本を読み始めた。
孝子女史おっしゃるとおり、日本の戦後政治はアメリカべったり、アメリカの言うことを聞いていればすべてよしとする甘ったれで過ごしてきたようだ。

 戦後処理において、文化も伝統も自らの国を守る軍隊を持つことも又戦う意思も考えも捨て去ってしまったようだ。

 まだ、数ページしか読んでいないけれども同じ敗戦国ドイツとはまるで違った国家観を作り上げてきた。今となっては致し方ない。用はこれからの国づくり、国家観作りが重要だろう。

 安倍第二次内閣において、次々と手が打たれてきた。方向としては間違いないはずだが、近隣には訳のわからぬ無謀な国がある。法律の上に党がある。裁判所の判定も政治に引きずられる。盗んだものも返さない。ありもしないでっち上げ歴史を吹聴する。けんか(戦争)は仕掛ける。理由なく他国の島を占拠する。これらのことを平然と国家の意思でやらかす国がある。

 被害者妄想というのか、70年も前のいやもっと数百年前のことまで持ち出してはうらみつらみを言い立てる。全くやりきれない。

 日本政府も人が良すぎる。文句をつけられれば金を出していた。その金で復興したにもかかわらず、感謝もしない。驚いたことに世界第二位の経済大国に未だ持ってODAとかいって金を出しているという。全くこのくそ暑い中、やりきれないやら情けないやら。