晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

人の痛みが解る人間になろう!

2015-03-03 09:29:09 | 注目の話題
 連日報道される川崎のリンチ殺人事件、こんな残酷な人殺しを見たことも無ければ聞いたこともない。真冬の川に泳がせ(ほうり込まれたのかもしれない、これだけで命が危ない危険行為である)這い上がってきたところをカッターナイフできりつける。こんな非道極まりない行為ができる人間がいるとは末恐ろしい限りである。

 多少酒が入っていたとしてもこれだけの非道は赦されまい。ましてや未青年である。タバコくらいは多めに見ても飲酒は立派な法律違反である。もしかして三人で共謀し、酒の上での犯罪として減刑を考えていたとしたら、更に思い罪を科さなければなるまい。

 遼太君は偉かった。すべてを自分一身に集めこの世を去っていった。これで同地区の不良行為はしばらくは収まるはずである。それだけに重刑を科して二度と同じような事件がおきないようにしてもらいたい。

 昨夜は立派な通夜だった。遼太君の人柄なのだろう。多摩川の事件現場にも多くの花が咲いていた。バスケットボールも多数供えられていた。好きだったバスケが不良グループにはいるきっかけとなってしまったが、公園ではなく学校でバスケをしていればこんな目にあわなくてすんだはずだ。

 不登校はどんな理由があっても周りのものが止めてもらいたい。一日が二日に二日が三日にとエスカレートしてしまう。最初の一日が決め手である。なんとしても休ませてはならない。

 遼太君のご冥福を祈る。きっと天国で思い切りバスケにゲームに興じてもらいたい。それを誰もとめることはできないのだから。