あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

「愛と希望と勇気の日」・・

2022-01-14 18:26:23 | 日記
 昭和33年、南極大陸観測隊は荒れ狂うブリザードの昭和基地から
急きょ越冬を中止して脱出した際、ソリを引く樺太犬15頭を置き去りにして
帰還したのだが 1年後の1月14日、南極観測船「宗谷」で南極大陸に着いて
みると「タロ」と「ジロ」の2頭が生きてた事を発見し、生きる事への希望と
動物を愛することを忘れないために「愛と希望と勇気の日」にした日だ。

 「南極物語」で映画化もされたようだが 私は見ていないので詳しい内容
は分からない・・
 カラフト犬はソリを引く力が強く、一寸先も見えない状態でも臭覚と聴覚
で目的地まで辿り着ける優れた犬‥と云われています。

 極寒地で隊員の命の危険を感じた脱出だったが 果たして苦楽を共にした
愛犬を置き去りにする‥それ以外の「すで」は無かったのだろうか? 
 東日本大震災の津波で自宅に残したペットを連れに戻って亡くなった人は
多くいたはずだ。 タロとジロの生命力には驚くが・・
 私は外野席から「愛と希望と勇気の日」より「愛と希望を裏切る日」に‥
 ヒネクレ者の爺です。 (写真はネットからお借りしました)

      
コメント (2)
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