シルバー会員の減少・・

　東京で発足したシルバー人材センター‥2002年には約80万人の
会員を誇っていたが　その後　年金の支給開始年齢の引き上げ・定年延長・
再雇用制度が広がった事もあって現在69万人ほどで年々減少が続いている。

　会員になって意欲はあるものの　能力や経験に適した仕事の提供が少なく
　現在は草取り・農作業・樹木の剪定・除雪などの力仕事が多く　収入も
少なく　物足りなさを感じる会員が多い。市内企業から頼られる仕事などを
掘り起こし選択肢を増やしてほしいと願っている。
　
　私はシルバーに加入して15年になる。腰痛もあって力仕事は出来ないが
子供たちの食育（田植え・稲刈り）街の美化・公園整備などボランティア
に参加している。
　元気な高齢者は「シルバー」と云う響きに「自分はまだシルバーではない」
と拒否感を持った人も多く「ネーミング」を再考しなければ・・