あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

 老いとは「断念」の連続・・

2025-02-12 17:00:43 | 日記
 上司であった叔父が亡くなって20年 命日にお参りしてきた。
 現役の頃、この上司(叔父)の気性が激しく短気で厳しく「嫌いな男」の一人だった。
 が、突然 脳梗塞で奥さんを亡くしてから「弱さ」を肌で感じるようになった。
 「表見せ、裏見せ 散る紅葉かな」‥人間の強さの裏には弱さや優しさがあるのだ‥と
悟り 叔父の定年まで肉親として穏やかなお付き合いをした。

 老いとは「断念の連続」とも云われている。 昨日まで出来た事が今日出来なくなって
断念することが「老い」なのだ とも云われている。
 仏壇に祭られた叔父の写真を見ながら 現役の頃 憎みさえを感じながら逆らって
いた頃の自分‥老齢のこの歳になって 自分が「断念」に嘆いているのです。

          





コメント (2)
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