菜の花が満開だ！！

　　菜の花が満開だ‥　いつもの年なら滝川市江部乙「丸加高原」の菜の花を
見に行くのだが　今年は地元の農村でたっぷりと「菜の花」を撮影も見る事も出来た。
　消費者の食の安全・安心の求めも広がって　外国産油の遺伝子組み換え種子から
組み換えを使わない国産の「キザキノナタネ」の種子で生産している「サラダ油」で
サラダ・揚げ物・炒め物など　需要は高まっている。農業収入も高く(収量１０㌃４００㌔）
　は種機も収穫機も米用の農機具を使う事が出来てコストも低い‥　さらに転作作物として
小麦・大豆・菜の花の輪作体系が継続出来るから　今後作付面積が増えそうだ。

　この時期　緑一色だった風景が　水田の青・大豆・小麦の緑に菜の花の黄色が加わって
コントラストの深みが増して　自然豊かな北海道農村の風景をより美しく魅せている‥

　　　　　　　　　　　　　

ビートの栽培面積が減少・・・

　わが国で生産される「砂糖」の７０％は北海道道産のビート(甜菜）からだ。
ビート糖はクセが無く　すっきりした甘さで溶けやすくコーヒーなどにも使われている。
　だが　近年　栽培面積が７万２千㌶から２０％減の５万８千㌶に減少している・・
　原因は生育期間が長い(春麦の倍）高齢化・人手不足で後継者が育たない‥と云うのだ。
　北海道の畑作は小麦・豆・ビート・馬鈴薯の輪作によって成り立っているのでビート面積の
減少は北海道の畑作の危機を迎えていると云っても過言ではない‥　

　我が娘が嫁いだ道北の農家では４０㌶の面積に中で５㌶ほどのビートの輪作を続けていて
頼もしい限り‥　甘～い生活なんて大昔の話だが　甘～いお菓子も食べたい・・が糖尿病が
心配だ。

　　　　　　　　　　　　　　

札幌も夏日だ・・・

　　昨日、今日　北海道は暖かい‥３日前の寒さがウソのように２５℃を超す夏日だ。
　体調不調もあって欠席していたUHB大学へ出席した。教養講座は「おれおれ詐欺」についての
被害実例と遭わないための対策について　弁護士会の講義を受けた。
　さっぽろ大通り公園では紫・白・ピンクの「ライラック」が満開に咲いていてとても美しい‥
　西８丁目には「北海道ラーメンショー」が開かれていて　全国の自慢のラーメンが即売されて
いる。特に福島の喜多方ラーメンと福岡の豚骨ラーメンにはラーメン通の長い列が並んでいた。
　朝に「札幌時計台」を撮影した・・時計台を囲んで咲いているライラックが初夏を感じさせた‥

　　　　　　　　　　　　

中国産「竹ぼうき」が・・

　　昨日　町内会の大掃除が行われた。「竹ぼうき」を買いにホームセンターへ‥
　　１本５００円程度で売られているのだが　全部が「中国産」の竹ぼうきなのだ。

　外来種の「イネアカハラピロカマキリ」と云うカマキリが急速に広がっている‥と報道
されている。　中国産の「竹ぼうき」に付いている卵が幼虫になって広がっているのだ。
　安いので施設でも家庭でもよく買って使われているが　一つの卵から２００匹ほどの
カマキリが一斉に孵るようだ‥　　　在来種の日本カマキリが減少しているようだ。
　中国産の竹ぼうきにはカマキリのほかの外来虫も付いていて　使用前に熱湯をかけて
消毒駆除してから使用するように‥と呼びかけられている。

　今回は駆除の時間が無かったので　個人宅にある「庭ぼうき」で掃除を済ませた。

　　　　　　　　　　　　　　

スズランが咲きました。

我が家の庭の片隅に２０株ほどの「スズラン」の白い可愛い花が咲いた・・
　スズランは北海道を代表する花で　札幌市の花として　また平取町では日本最大１５㌶の
面積に野生スズランが自生していて甘い香りを漂わせているようだ‥が　スズランには葉や
根に「毒」が含まれている‥　白い可憐な花はヨーロッパでは「聖母マリアの花」とも‥
　日本では別名「君影草」と呼ばれ　葉の陰に隠れてひっそりと花をつけている日本女性に
例えられている。
　昨日までの曇りや雨の天気が回復して暖かい‥レンゲ・ドウダンツツジ・ボケなどの花も
咲き始め　過ごし易い季節になった。　体調も少しずつ回復に向かっている‥