大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

額安寺宝篋印塔の解説板

2008年10月23日 | 大和郡山市
先日書いた推古神社から“額安寺”へと、車がようやく1台通る道を“額安寺”へと向かった。
途中に池があり、池の畔に市文化「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」の解説板を発見!
池には中ノ島があるのだが・・・そこに「宝篋印塔」の姿はない?
そこへ小さな犬を連れた女性(どう見ても近所の方)が通りかかったので聞いてみた。
その女性は、私が何を聞いているのかすら理解出来ない様子?
解説板を指で指して聞いたのに!
諦めきれずに、池の堤を歩いて対岸の木立へも 行ってみた。
神社の名前を彫った石柱があっただけ・・・
やっぱり、そこでも発見出来ず???
謎が謎をよび・・・
どうしてもこの謎を解きたいと思う意地と好奇心がモクモクと。
そんな時、鍬を担いだ70ぐらいの男性が畑から現れた!
聞いてみると、さすが年配のお方、知っておられた。
先日、池の中ノ島にあった鎌倉時代に作られたという「宝篋印塔」は、解体されて移動し、今はここにないのだそうだ。
今は京都の業者?のところにあるのだという。
「いつ頃戻ってくるのですか?」と聞くと、
「戻って来ないかもしれない・・・」と答えが返ってきた。
いったいこの鍬を担いだ老人は、誰やったんやろうか?
「写真;額安寺宝篋印塔の解説板」


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