台風4号が、近畿の南端である潮岬をかすめて通過して行きました。
奈良も昨夜から暴風雨圏に入ったのですが、風雨ともに凄くはなく、大きな被害は出なかったようです。
その後の月曜日の夜からのゲリラ豪雨の方が激しい状態でした。
奈良盆地に降ったすべての雨は、大和川のそれぞれの支流から盆地の西端の町“王寺”で一つに合流して集まり、二上山と信貴山の間の“亀の瀬”とよばれる峡谷を通って大阪へと流れていくのですが、亀の瀬”は急傾斜の地滑り地域で極端に川幅も狭くなっており、
古代から交通の難所とされていたようです。
台風が接近すると思い出すのは、昭和57年8月のこと。
あの時、奈良を襲った台風10号と台風9号崩れの低気圧は、もの凄い量の雨を奈良盆地に降らせました。
そして盆地に降ったすべての雨が盆地の西端で一箇所に集まり、 “亀の瀬”がその水の流れを邪魔するダムのような働きをしてしまったのです。
王寺の町はビルの2階まで水に沈んでしまいました・・・
奈良も昨夜から暴風雨圏に入ったのですが、風雨ともに凄くはなく、大きな被害は出なかったようです。
その後の月曜日の夜からのゲリラ豪雨の方が激しい状態でした。
奈良盆地に降ったすべての雨は、大和川のそれぞれの支流から盆地の西端の町“王寺”で一つに合流して集まり、二上山と信貴山の間の“亀の瀬”とよばれる峡谷を通って大阪へと流れていくのですが、亀の瀬”は急傾斜の地滑り地域で極端に川幅も狭くなっており、
古代から交通の難所とされていたようです。
台風が接近すると思い出すのは、昭和57年8月のこと。
あの時、奈良を襲った台風10号と台風9号崩れの低気圧は、もの凄い量の雨を奈良盆地に降らせました。
そして盆地に降ったすべての雨が盆地の西端で一箇所に集まり、 “亀の瀬”がその水の流れを邪魔するダムのような働きをしてしまったのです。
王寺の町はビルの2階まで水に沈んでしまいました・・・
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