大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

津軽へ32弘前市立博物館③魯山人と前川國男と関西弁

2025年01月14日 | 東北
昨年9月末の津軽への旅の最終日、私は弘前市立博物館で「縄文」を眺めていた。
やがて展示は、近世から現代へ。
山頂まで登った岩木山も

ねぶたも登場!

写真は、建物の天井。

建物の入口付近。
この博物館、有名建築らしい。

特別展は魯山人!
但し、このテーブル以外は、撮影禁止。
私、美術の事はよく分からないけど、展示されていた魯山人の器より縄文の器の方が好き。

この弘前市立博物館を設計したのは前川國男。

かなり有名な方らしい。
私、建築の事はよく分からないけど、前川國男建築の美より縄文の美に強く惹かれてしまう。

壁に貼られた縄文のポスターは、合掌土偶。
前回の青森・縄文の旅で、この合掌土偶を観に八戸まで行ったのが懐かしい。
11月半ばの旅、もう少しで八甲田山を越えることが出来ないところやった。
まさか、積雪で道路閉鎖のゲートが閉まる直前とは知らなかった。





もう、青森・弘前に来る事ないやろなぁ・・・

「縄文」を、ほぼ観終えた。

博物館から出て、

前川國男建築を振り返る。

車の所へ戻ると、市民会館の入口に美しい花!?

「何かイベントしてはるんですか?」と、近くにいた若い男性に尋ねると、

「関西の方ですか?」と聞かれた。
「奈良からです。」と答えると、「弘前で関西弁を聞くのが久々で、とても懐かしいです。私は大阪・住之江出身です。」と、その男性は言った。

「私、大学が大阪やったから、住之江と言えば競艇で・・・、競艇に勝ったオッチャンから・・・負けたオッチャンは・・・」そんな会話を若者とした。
彼は今、津軽の深い雪の中やろなぁ〜〜〜


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