金沢といえば・・・?
なぜか室生犀星の名が頭に最初に浮かぶ。
犀川のいう名に憧れて、昔、その川まで行った記憶がある。
どのようにして行ったのかは、覚えていない。
金沢の三文豪の一人として知られる、室生犀星(1889~1962)が
『犀川』という詩を詠んでいる。
美しき川は流れたり
そのほとりに我はすみぬ
春は春、なつはなつの
花つける堤に坐りて
こまやけき本の情けと愛とを知りぬ
いまもその川のながれ
美しき微風ととも
蒼き波たたへたり
せっかく金沢に来たんやから、犀川のほとりまで歩いてみよう。
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