大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

カラトの寝石?

2009年09月11日 | 宇陀市・宇陀郡
以前、沢城址への分岐がある所からさらに東南の方角、伊勢本街道と合流する直前の道端で道標を見かけた。
何度も通っている道やのに???
なぜ今まで見なかったんやろか?
チラッと見ただけやけど、「立石・寝石・?石」と書かれているように思えた。
夏のある日、ビールを旨く飲むために、それらの石を見 に行くことにした。
道標の指示に従って細い山道へ。
谷間の道を進むと分岐に次の道標発見。
道標の方向を確認して左折した。
やがて道は舗装がなくなり砂利の地道に・・・
最後は林道終点なのか、鎖が張られた所で車を停めた。
車を停めた近くに横に寝た大きな石があった。
大石の周囲を見るが、どこにも「寝石」という表示がない???
近くにも何個か横長の石が見える。
他の場所に「寝石」があるんやろか???
よく見ると、枝別れしたさらに道幅の狭い林道には鎖が張られていない。
私の軽四で先へ行くことにした。
しかし・・・100mも行かなかったのに・・・
道幅はさらに狭く、傾斜は急でタイヤはスリップ、おまけに木製の崩れそうな橋が前方に・・・
しかたなく諦めてバックすることにした。
私、運転が下手なので、これがとても大変やった・・・
結局、元の場所まで戻り、再びその山道を歩いた。
しばらく歩くと、道端の道標は「嶽の立石」は進行方向、「カラトの寝石」は後方にあるように示していた。
一体どれが「カラトの寝石」やってんやろか?
山道をかなり歩くと道が終わり、小川を挟んで向こう斜面に立っている石が多数見えた。
私は小川を渡ってそれを確認する元気はなく、今登って来た道を車まで下ることにした。
結局帰り道でも、「カラトの寝石」を確認することが出来へんだ。
何かスッキリしない、期待したわりに感動のない帰路やった・・・
「写真;カラトの寝石?(道路の左)」

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