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大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

当麻寺の本堂

2011年10月23日 | 大和高田・葛城市・香芝市
今朝、起きようとしても腰が痛い(→o←)ゞ。
これなら、あのとき、医者に注射してもろといたらよかった・・・と反省。
後悔後に立たず。
今日も先日訪ねた当麻寺の続き。
私は当麻寺の本堂を眺めるのが好きや。
近くから、そして少し離れたところから。

現在の當麻寺には、南を正面とする金堂・講堂と、東を正面とする本堂が相接して建っている。
これらの南方には東西2つの三重塔が建つが、金堂と東西両塔の間には後世に中之坊、護念院などの子院が建てられ、創建当初の伽藍配置は想像しにくい。
上代の多くの寺院同様、創建当時は南が正面入口であったと思われるが、現在の當麻寺の入口は東大門であり、南側には門はなく、本来の伽藍配置や信仰の動線はわかりにくくなっている。

創建当初の當麻寺は、金堂を中心とし、南北方向の中軸線に沿って、金堂の後方に講堂、前方には東西二つの塔を配する薬師寺式に近い伽藍構成をとっていたと思われる。

その後、当麻曼荼羅に対する信仰が盛んとなり、曼荼羅を安置する堂が「本堂」と呼ばれるようになった。

その「本堂(曼荼羅堂)」は国宝に指定されている。
金堂・講堂の西側に、東を正面として建つ。

寄棟造、本瓦葺。棟木の墨書銘から平安時代末期、永暦2年(1161年)の建築であることがわかるが、解体修理寺の調査の結果から、平安時代初期(9世紀頃)に建てられた前身堂を改築したものであり、さらにさかのぼる奈良時代の建物の部材も一部転用されていることがわかっている。
内部には当麻曼荼羅を懸けるための扁平で巨大な厨子を安置する。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
息子も**~ (miwako)
2011-10-23 14:05:47
8月の末皆生に行った時、ガリガリの三男に孫たちが纏わり付いていました。
馬乗りになったり飛びついたりしてて、注意したのですが。
9月に入って腰痛が・・・激しくなって病院へ行きました。
侮る無かれ、ただの腰痛で済んだのですが、痛みは中々抜けませんでした。
父も若い頃に丸太で打ってより40年腰痛と御付き合いが続きました。
今、私は父が脳梗塞となった歳を越してます。親達の生き様と重ね合わせるこの頃です。
どうか、ご自愛くださいませ。
父は84歳で亡くなるまで棒もぐさと枇杷の葉で腰の治療を兼ねてました。
枇杷の葉(2~3年の葉)を腰に直に当てても楽になりますよ。
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-10-24 17:06:46
miwakoさんへ
人類は直立歩行をはじめたことから腰痛を持ったという話を聞いたことがあります。
それよりも・・・
痛いです・・・
もうこりごりです・・・
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Unknown (幽黙)
2011-10-25 11:20:10
腰大丈夫ですか~
愚生も先日
軽い椎間板ヘルニアの診断を…

當麻寺はいいところですよね
練り供養や牡丹の季節は
いいってことはわかっていても
人混みが苦手なので
見逃してしまいます…
返信する
当麻寺の三重の塔 (山口ももり)
2011-10-26 09:59:17
どちらの塔もしっかりスケッチした記憶があります。二上山に登ったときも当麻寺に降りてくる予定だったのに、良い道があったから、道なりに降りたら・・・なんと・・・貴瀬だったか???近鉄の駅にたどり着くまでの歩いたこと歩いたこと・・・私はぎっくり腰は知りません。ドンと太い腰なのよ。
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-10-26 17:12:18
幽黙さんへ
私も練り供養を見たことがありません。
当麻寺周辺は道路の幅が狭くって・・・
その頃,いつも私が忙しい。
でも,見てみたいです!
返信する
Unknown (瓜亀仙人)
2011-10-26 17:14:46
ももりさんへ
私も,自分(だけ)はぎっくり腰にならないと信じていました。
でも,ぎっくり腰は,ある日突然やって来たんです・・・
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