大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

檜前の丘から高松塚古墳?

2011年03月15日 | 明日香村・高取町
檜隈寺跡がある檜前(ひのくま)の丘から北の方角を眺めると畝傍山が見える。
その畝傍山から少し右(北北東)に視線を移すと高松塚古墳があるはず。
カメラのズーム倍率を大きくしてファインダーの中で高松塚を探した。
でも・・・
私の思う高松塚が見あたらない・・・
あるのは木や草の生えていない小さな土の山???

@高松塚古墳
7世紀末から8世紀初頭にかけて築造された終末期古墳で、直径23m(下段)及び18m(上段)、高さ5mの二段式の円墳。
当初は、盗掘を逃れて残っていた銅鏡などから7世紀末から8世紀初めの終末期のものと推定されていたが、2005年の発掘調査によって、藤原京期(694年~710年)の間と確定された。
被葬者は特定されておらず、
1.天武天皇の皇子説、
2.臣下説、
3.朝鮮半島系王族説
の3つが主な説。
1972年に極彩色の壁画が発見されたことで一躍注目され、その壁画は教科書等でもお馴染。
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2 コメント

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結局は誰のお墓?? (山口ももり)
2011-03-18 09:38:28
発見当時、誰のお墓かと盛んに議論されてました。結局誰のお墓なんですか???当時のいろんなこと言ってた学者さんたちの意見を読み直したら面白いでしょうね。梅原猛なんかは、よく読みました。ゼーーンブ忘れてますけど。
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-03-18 21:56:02
ももりさんへ
本日,いろいろ有難うございました。
この高松塚の話もしましたよねぇ~
返信する

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